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もさ
アートについて書いた記事をまとめました。
育ているくろまつの観察日記です。
夏だし、怖い話が読みたくなって、澤村伊智さんの『予言の島』を読みました。 幼馴染の淳と春夫は、パワハラで病んでしまった宗作を、元気づけるため、瀬戸内海に浮かぶ霧久井島に旅行に行きます。そこはかつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所でした。 謎解きは明快で、わかりやすく納得なのですが、予言を信じる気持ちに引きずられてしまう。人間とは、本当に脆い生き物なんだなと実感させられるようなお話でした。 特に、最後にどんでん返しがあるということで、ド
『ホテル雅叙園東京』素敵なホテルだとは知っていましたが、アート展をやっていることは知らず、今回初めて訪れました。 東京都指定有形文化財「百段階段」を利用してのアート展。アートも素晴らしいのですが、建物自体に趣きがあります。階段まで向かうエレベーターからとても綺麗で圧倒されました。 100段の階段を登りながら、各間にあるアート展を見ることができます。 天井画も美しいのです。 ●竹取物語 ●漁樵の間 ●草丘の間 ●静水の間 ●星光の間 ●頂上の間 灯
竹下夢二の展覧会も初めてでしたが、東京都庭園美術館も初めて訪れました。美術館へのアクセスは悪くないのですが、いつでも行けると思うといつかいつかとなかなか行かないものですね。 緑に囲まれた道を通って現れるのが、皇族朝香宮家の自邸として建築された素敵な洋館です。入り口には、狛犬がいます。 すでにここから一般的なお家とはまったく違います。テレビで見たアール・デコの美しいガラスを見つつ、夢二展へ。 竹下夢二は、おしゃれ和モダンな旅館に飾られているのを何度か見たことがある
ユニクロで当たった名画の定期便、7月分が届きました。 ジョン・フレデリック・ケンセットという19世紀アメリカ風景画の巨匠が描いた素敵な風景画です。 寒色を好み静けさの中に劇的な地形を描くことが多かったケンセット。晩年に描かれた穏やかな夕凪は、見ていると癒されますね。 ケンセットの作品は、生前から高く評価され、経済的にも成功を収めたそうです。メトロポリタン美術館の創設者でもあります。 有名な巨匠ですが、私は初めて知った画家です。世界には、まだまだ知らない画家が
子どもの時は、圧倒的にひやむぎ派だったのですが、今はそうめんの方が好き。 夏の暑い日に食欲がなくても、つるつる食べれちゃいます。定番的な食べ方で、麺つゆとともに食べるのが一番好きです。 揖保乃糸だと1束だけでは満足できないので、必ず2束以上茹でますが、一食の量の目安が100gなので、普通なようですね。私が食いしん坊だからという訳ではなさそうです。 ただ、そうめんだけでは、物足りないので、この日は唐揚げも食べました。 冬も温かいおつゆで食べれるのですが、やっぱ
もう、新玉ねぎの季節でもないのですが、今年とてもハマった新玉ねぎのレシピがありました。 レンジでオリーブオイルをかけてとろとろにチンした新玉ねぎにポン酢と鰹節をかけたもの。 友人にとてもおいしいと教えられてから、何回も作っていました。手軽な一品小鉢として、忙しい時にぴったりです。 玉ねぎは、ハンバーグや生姜焼き、カレーなど、メイン料理に使われることは多いものの、なかなか単品で使うことがなかったです。 今年の春は、たくさん玉ねぎを食べたので、血液サラサラになっ
年中出回ってはいるものの、夏野菜がおいしく、かつ安く手に入れられる季節になってきました。 夏野菜は、全部好きなのですが、この時期食べたくなるのが茄子です。子どもの頃は、たいして好きでもなかったのですが、大人になってから茄子のおいしさに気づいたのです。 オレンジページの茄子特集をパラパラ読んで美味しそうと思ったレシピのひとつ。でも、詳細をちゃんと覚えられなくて、なんとなくこんな感じだったかなと作ってみました。 茄子の梅ぽん酢がけです。素揚げした茄子に大葉とみょうが
早いところでは、大々的ではないものの、一部商品のバーゲンがスタートしましたね。バーゲンで、買いすぎるとあまり着ないままシーズンが終わるので、要注意です。 でも、最近の夏はものすごい長い!そのため、7月に夏物を買っても、9月、10月までは着れると財布の紐も緩みがち、気をつけないといけないです。 ●le.coeurbland 麻ノーカラーシャツジャケット カーキブラウン オフィスでも、着れるような夏用ジャケット。絞った裾がかわいいですし、絞らなくても着れます。丈は短めで
筒井康隆さんの『旅のラゴス』を読みました。この本を読むのは、2回目です。 帯に男性に売れた本、第2位とありますが、女性の私でも読んで面白かったです。 SF小説で、集団転移といって瞬間移動をし、ある者は壁をすり抜け、未来を予知し、空中を飛ぶという不思議な力を持っています。 ラゴスの旅の目的は、当初先祖が残した書物から知識を得ること、学びでした。頭が良く、「好ましい人物」で、女性からはモテて、奴隷になった時もうまく切り抜け、南国の王様になります。 王様として、2
久しぶりに刺し子ふきんを作りました。今回は、『飛び麻の葉』という柄です。 何も考えず、もくもく刺せるので、いろんな手芸に挑戦しようとするものの、原点回帰でやりたくなります。 糸は、紺色の細玉にしました。糸は細い方が刺しやすくて好きです。 中途半端に少しだけ残ってしまったので、うまく使い切る方法を考え中です。
新商品だからと言って買うタイプでもないのですが、夫が気にしていた『未来のレモンサワー』を飲みました。 首都圏・甲信越エリアの1都9県でのみ発売されているそうです。 私が飲んだのは、プレーンです。缶の中には、スライスされた本物のレモンが入っており、食べられます。 あまり缶チューハイのレモンサワーを飲んだことがないのですが、かなり本格的で、美味しかったです。プレーンは、さっぱりしていて、後味スッキリ。 これからの暑い季節、お風呂上がりにちょうどいいかもしれません
稲垣えみ子さんの『魂の退社』を読みました。元朝日新聞編集委員という華麗な肩書きを捨てて、50歳で無職なるという真似できない決断と行動力。 社会人となってからずっと会社員として生きている私には、グサリと刺さる内容です。 経済成長が止まり、モノが売れなくなっている今、日本の会社社会は確かに破綻しているのかもしれません。 会社への依存度を下げるために、「カネ」と「人事」に振り回されないようにする。 副業をするということではなく、自分に本当な必要なもの改めて見直して
すごい話題となっていて、一度見始めたのですが、第一話がかわいそう過ぎて途中で見るのをやめていました。 今さらかもしれませんが、『私の夫と結婚して』とてもおもしろかったです。 確かに、病気となったら夫と親友がってありうることかもしれませんが、過去に戻って振り返るとそもそも結婚する価値のある夫と仲良くするべき友だちだったのとびっくり!カン・ジウォンは、いい人すぎます。 女の子の変身願望を叶える同窓会のエピソードもとても見ていて清々しい。ちなみに私は、変身前のジウォン
『ザ・ファブル』の続編、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』を見ました。漫画も第1部は、読んだのですが、本当に面白いですね。 主人公の佐藤アキラは、殺し屋休業中で大阪に潜伏しているのですが、なんだかんだと血なまぐさいことに巻き込まれ、それでも誰も殺さず解決するすごい人間です。 サイコパスではないのですが、育った環境が特殊すぎて普通ではない。でも、とてもいい奴です。 漫画の実写は、なかなか微妙な場合もあるのですが、映画化のためにアクションはそれなりに派手になっています
ユニクロの年末感謝祭で当たった名画の定期便。6月も届きました。ワシリー・カンディンスキーの抽象画です。 こちらは作品ではなく、研究のための素描とのこと。法律を学んだカンディンスキーは、モネの『積み藁』の絵に衝撃を受け、30歳で画画を目指し絵の勉強を始めたそう。遅咲きの画家だったのですね。 しかし、何歳から画家になっても、才能があって認められるのがすごい。 これからくるであろう梅雨時期、明るくポップな色合いの絵は、部屋を明るくしてくれそうです。
6月は、アジサイの綺麗な季節ですね。桜もあちこちで見かけましたが、アジサイもたくさんのお家の庭や公園で見つけます。 日本人は、桜と同じくらいアジサイ好きなのではと思うくらいです。 アジサイにも種類があることに、最近になって気づきました。 子どもの頃は、スタンダードなアジサイしか見かけなかった(気づかなかった?)のですが、ガクアジサイは一つの茎に大きさの異なるお花が咲いて、おもしろいなと思います。 アジサイも咲いてすっかり梅雨気分と思いきや、梅雨入りは全然しま