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懐かしい故郷の味

 猛暑のお盆休みは、岩手に帰省をしていました。しかし、台風が2回も来た先週のこと。ものすごく蒸し暑かったです。

 久しぶりの帰省で、食べた山菜のみずがとてもおいしく、帰省の際は、おみやげのひとつとしてもらってきました。

 岩手などの東北では食べられていますが、関東では聞いたことがないので、地域ならではの食材なのでしょうか。

 みずは、正式名称がウワバミソウです。水がきれいな沢沿いや、湿った林や崖に生えています。

 皮をむく必要があるのですが、3〜4cmくらいで折りながらむきます。下処理する前の写真を撮り忘れてしまったのですが、皮をむいた状態が下の写真です。

 これを茹でて、だし醤油を割ったものにひたして食べます。塩昆布で和えても美味しいそうです。

 食感はシャキシャキ、そしてとろっともしています。独特な感じですが、食べると止まらない。とても好きな故郷の味です。

 いつも母が作ってくれたのを食べていたのですが、今回、初めて自分で作りました。

 岩手から帰る時に、野菜もたくさんもらい、スイカも1つもらいました。

 丸ごと一つは無理かもなんて思いましたが、猛暑のせいもあるのか、ぺろりでした。

 最近のスイカの食べ方はブロックに切っておき、食事のデザートに小腹が空いた時のおやつにと手軽に食べています。手も顔も汚れなくて食べやすくていいです。

 暑さを乗り切るには、やっぱり夏のフルーツや野菜を食べないと持たない気がします。身体の暑さは、内側から調節しないと整わないです。

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