田舎に住みたい
私は田舎が好きだ。
私の実家は、山と茶畑ばかりで
信号もろくにない、
そんな、
あたり一面が『まっ緑!』
みたいな場所にある。
そこに住まなくなって
かれこれ20年以上が経つ。
昨年まで私が住んでいた街は、
緑がとても少なくて
どこに行っても人ばっかりで
スーパーに行けばぎゅうぎゅうで
カートで通りにくいし
レストランに食べに行けば混んでいて
坂ばっかりで、好きじゃなかった。
田舎はいい。
無人販売がある(笑)。
野菜が安い。
いつだったか
田舎道を車で走っていて
無人販売で「干し芋」を見つけた時には
思わず歓声を上げてしまった。
わずか数百円で干し芋が買えるとは!
最近ではこの「干し芋」が高級品になり
なかなか手が
出せなくなってしまったから。
しかしコレに関しては
芋を買って自分で作るようになった。
蒸して切って干す!
これだけで普通に美味しい。
いつか田舎に住んで
畑でさつま芋を作りたい。
完全な自給自足は難しいけれど、
自分で作った野菜を
自分で食べる。
作りすぎたら近所やお友達に
分けるなんて最高。
広い縁側で野菜も干せる(干し芋)(笑)。
だだっ広いキッチンに
でーん!とスタンドミキサーを置いて
パンやらケーキやら
作りまくりたい!
敷地内には
梅の木と
レモンの木、
柚、桃、みかん、柿、びわ、いちじく、栗の木を
植えて、季節の味を楽しむ。
でも残りの人生、
あと長くても2、30年だから
木を植えまくるのは
もう無理なのかな・・・。
(もも栗3年柿8年だから まだイケるか!?)
仕事はPCでリモートする。
野菜を売ったっていい。
軽トラも買わなくちゃ!
考えるだけでも楽しい、
田舎暮らし。
ただ、
田舎暮らしの良いところは
悪いところと
表裏一体でもある。
人が少ないので
話がすぐ広まる。
事実だろうとなかろうと。
回覧板は面倒だ。
隣の家まで遠い。
町内会や婦人会といった
集まりや町内会の運動会まである。
ちょっと意味不明な
慣わしの集まりがあったりする。
祭りが大ごと。
祭りに何かしら参加しないと
お金だけでも出さないといけない。
あ。
ちょっとだけ嫌になってきた(笑)。
でもきっと
そんな集まりも
楽しかったりするのだ。
虫も平気だし。
カエルの鳴き声だって眠れる。
セミはちょっとうるさいかも。
(スズメ蜂やマムシも怖いけど)
住むとしたら何県の田舎がいいかな。
その土地の特産物で決めようかな。
さつまいもの特産地って・・・。
考えるだけでも楽しい。
いつかできるといいな。
田舎暮らし。