さくら暮らしのメモ

3世代4人と草亀1匹いる暮らし。

さくら暮らしのメモ

3世代4人と草亀1匹いる暮らし。

マガジン

  • 「テキスタイル」って、何だろう?

    幼い頃から興味のあった「織り」や「染め」。 これから すこしでも、ふれることが できたら♪

  • 自分を理解し、生きやすく。

    心身のすこやかさを求め、カウンセリングや セラピーを受けています。少しずつ変わっていく私の記録。

  • 「こどもごころ」を はぐくむ

    こどものころ、体験したかったこと。不器用ながら じぶんの「幼い夢の種」を、そだてています。

  • 小さな演劇スペース P-act

    私の原点の ひとつです。絶賛 稼働中!

最近の記事

  • 固定された記事

このごろ、じぶんであることがこわくなくなってきて、ホッとしています。 2021年 9月

    • 怒りの根っこ

      にくしみ、とか強い怒りの感情の根っこには 悲しみや おそれがある、と まなんだ。 ふたをして、とじこめつづけたその感情が じぶんや だれかに とびかかる。 くやしいと じだんだふんだり うーっと唸って 両のこぶしをにぎったり その場にごろんごろんところがったり やるせなさ 無力さ 苛立ち いろんな気持ちを ことばではなく からだをつかって あらわしてみる ぶつかる おす たたく 汗や 涙がながれる 意図なく 感じるままに 頬に 背や脇に 手がとどく 肩をだく なでる

      • ○○の正体?

        握りしめた「憎しみ」は 抑えつづけた自分の心。 はらがたったね いやだったね かなしかったね わかってほしかったね まもられたかったね つらかったね ひとりだったね そう、その気持ちは自分にしか わからない。 自分でわかって 寄り添っていこう。 ひとりだね    あかりを ともそう つらいね   きもち 書こうよ まもられたいね     そばに いるよ わかってほしいね  なあに? きかせて かなしいね    うん かなしい いやだ  もう やめよう はらがたつ    おこっ

        • いっしょに かぞえましょ♪

          母の家に、冬のしたくと片づけの手伝いに 行きました。母は、このごろ(もっと来い、もっと手伝え)と 私や 弟夫婦への不満を 率直に 口にします。 素直で  つきあいやすくなったな、なんて  なまいきな娘は感じています。 (もちろん、母親らしい心配も 愛情あるアドバイスや手助けもしてくれる 母です 😌💓) 今日は、仏事のことで話が かみあわなくなりました。こうなると、母の口のわるさはとまりません。そこに私はハートを打たれ、帰り道に涙がとまらなくなることも、しばしば。。 でも、

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        このごろ、じぶんであることがこわくなくなってきて、ホッとしています。 2021年 9月

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          2本
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          11本
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          13本
        • 小さな演劇スペース P-act
          6本

        記事

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          11月の とおり道

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          記念の日に 美術展へ♪

          となりの県まで、ある作家さんの 染め織り展示をみに行きました。夫さんの車に乗って、携帯電話の地図をひらいて。 以前から、私はずっと行きたくて。夫さんが「おれが学生のころ、1回だけ 講義にきてくれた」というので、その話をうらやましがっては  なんども尋ね、聞きまわしていたのですね(うるさかったね😅)。 すぐそばに 図書館や緑地もある美術館で、こどもさん向けの野外イベントもひらかれていて、バンやトラックがならんで唐揚げもホットドッグも美味しそうで、晴れていて。 いい日より!

          記念の日に 美術展へ♪

          台本のこと 2/3

          💌 さて。 2003年。30代のはじめから、コツコツと台本を書いてきたことを、ふりかえっています。 前回の 1/3 から、もう 半年以上が 経ちました。 演劇の上演台本を書いてきたおはなしです。 興味のあるかたは、おつきあいくださいね。 🍏 朗読をまなぶ仲間と、耳で聴くだけじゃなくて「目で見る、動きで展開させる7~8人の朗読」という、ユニークな作品シリーズをつくってみよう! そんな、『猫会議朗読公演』の台本を担当した日々は、とっても充実していました。 猫会議主宰 飛

          台本のこと 2/3

          ヘンテコでも、生きてく♪

          A「察知力」「変更」「寄り添い」「調和」 B《倫理》《常識》《合理性》《指導》《誘導》… 私はいま、乳幼児教室と学童保育の仕事を、生活のまん中においています。職場に入ってすぐは、びっくりしすぎて身動きがとれないほどでした。なぜなら、上の「A」に並べたような感覚・対応力がとてもすぐれた人たちの集まる職場だったからです。 つまり、察知して、変更して、それぞれの相手に寄り添いながら全体を調和させていく。遊びだったり、笑いだったり、ときには全体を叱ったり 数人だけに注意を促す声か

          ヘンテコでも、生きてく♪

          ひっつきむしと野の草花

          ひっつきむしの花が好きです。 いつもは、豆の花や萩の花みたいな  アレチヌスビトハギばかりに出会うのですが、今年は 久しぶりに センダングサをみつけました 💡 写真でしらべてみると、コセンダングサという種類のようです。 アレチヌスビトハギは、こちらです♪ ほかにも、くっつかないけど可愛らしい この季節の花たちをご紹介しますね。 ヤナギハナガサ 花の下の房には、みおぼえが。 草引きのとき、ぐいぐい抜いていましたよ! こんなに小さな、星形の花が咲くのですねぇ。。 これ

          ひっつきむしと野の草花

          胸を借りる

          父の誕生月に、今年は栗をむきませんでした。 甘栗も買わなかったです。つぎの休みにモンブランを買って、実家の母と食べようと思います。 新しい場所へでかけ、なつかしい先生や友だちに会えたら、元気がでました。 8年半ほどもまえからの宿題に、ようやく 着手しています。 劇団時代の、主宰の書かれた台本を「手読み」していこうと思います。 「手読み」っていうのは、私がこれまで、たぶんいちばんたくさん読んできた詩人のかたの言葉で、影響をうけたり  引用したり、参考にしたい世界観のある本

          公務員だった父のこと

          父は、中途採用の公務員。学位があって男だったので、ちょっとむずかしい現場にいきなりほうりこまれ、「行ってこい!」って。 送り出されたそうです。 「あー、○島くん、そこキミのロッカーや。  ほんでな、中の仕切り棚に 壺のっとるやろ、  白い壺。ああ、アカンアカン!重たいわぃ。  それ、骨壺や。  昼からでええさかい、  ◇◇町の□□さんのとこへ  ほりこんできてくれるか。  ちゃんと顔みて、受けとってもらうんやで。  ◎◎さん、この兄さんに地図出したってー。  ほて、

          公務員だった父のこと

          ✕傷つけあう→○互角に話す

          母のうちで、不審なできごとがあったそうです。 ひとり暮らしの母が  庭にいると、「植木鉢をみせてほしい」と言ってきた人がいた、とのこと。 ちょうど、土を空けた からっぽの鉢がたくさんあったのでみせ、どれをあげようかな? と思っていたら、「買い取る」と言ったそうなんです。 「ただのもんなら差し上げられても、お金になるもんどしたら お渡しできまへん(母は、はんぱなく訛っています)」、と 断ると、家のなかに貴金属はないかと聞いてくる。 「あったけど、従姉妹と売りに行ってしも

          ✕傷つけあう→○互角に話す

          すっごく嬉しい & じんわり喜ぶ

          きょう、はじめて 息子の車に乗せてもらいました。助手席には夫さん。後ろの席には わたしとチヨコおかあさん で、選挙にいきました。 おかあさんの足は、3~5センチくらいずつ すすみます。夫さんも、その妹も通った小学校の体育館まで、家から休憩なしで歩くのは むづかしい。 そこで、初心者マークをつけた息子がドライバーをつとめ、夫さんが助手席で ナビゲート。私はおかあさんの介添えとして、後部座席にすわります。夫さんひとり、まえの住所に車と住民票をおいているので、選挙の会場は ちが

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          〈小さな私の願い〉を知る

          「愛される子どもでいたかった」 これが、今年の七夕に気づいた、小さかった頃の〈わたしのねがい〉です。隠れていた 願いに気づくことができたのは、毎日のように たくさんのお子さんと接するようになったからかもしれません。 まいごになった  私の〈お願い〉がもどってきて 嬉しく、ホッとしています。 まだ(できごとや気持ちを)言葉にあらわす習慣がつくまえに、くっつくこと・あまえること・泣くことを嫌がられる育ちをしたらしいです。 そんな私の願いをみつけられて、よかったな。 母は、

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          叛く

          親(とくに母)に叛いているんだ、親を泣かせ、不安にさせ、貧しくさせて損なっている。そんな私なんだ。それこそが〈おまえ(=私)〉という存在なんだ。。と、いう刷り込みがすごい。 たまたま、母が  私が演劇に関わることを「それさえなかったら」「じぶん(さくら自身のことです)をほかして(捨てて)しまって」「あほなことして」と、折りにふれ 言って嘆くので、そこからくるストレスが  すごかったのです。 だけど、私は 地元で、母の近くに暮らしている。その矛盾にわらってしまう日も、泣きく

          月のあつまり

          写真のサイズ( 重さ? 画素数?? )を 小さくするため 携帯電話をさわっていると、とつぜん、これまで撮ってきた「月」の写真が つぎつぎと 画面にあらわれ〈スライドショー〉がはじまりました。 自覚なく、いつもは ふれない場所を押してしまったみたいです。 あれあれ。。と  みているうちに ショーは終わり、やがて スマートフォンの画面の上に、月の写真たちが すーっと集合。静かで、なんともいえない趣がありました。 はっ 💡 と  気がつき、画面を 写真に撮ります。 いちまい