2回続けてテレビ番組の話で申し訳ないが、 とある昔の映画をやっていて、まあ、懲りもせず、繰り返しおんなじ映画をやっているなあ、と思いながら、また観てしまった。 もう話の筋どころか、 セリフすらすっかり暗記してしまっているのに、 ついついまた観てしまう。 まだ観ていないものも、たくさん録画リストのなかに入っているのに、 どうしてもそれを観る気がおきなくて、 ついつい同じものを観てしまう。 きっと、自分の知っているものに「安心感」を覚えるのでしょうね。 「好奇心
皆様ゴールデンウィークは如何だったでしょうか。 「そんなの遠い昔の話」なんて方も多いかと思います。 楽しい思い出って、あっという間に過ぎ去って行きますよね。 名残惜しさ半分、休みぼけ半分で、ここはひとつたわいない話を。 ◆ 連休などで、実家に帰ったり、親族の家に顔を出したり、 ちょっと普段と違う集まりに行くと、そこで何の意図もなく点けっ放しになっているテレビ番組に、どういうわけか気を取られたりすることってありませんか?? 別段興味のある分野でも、前々から期待
いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。 新社会人の皆さんも、ちょっと一息つけるのではないでしょうか。 学生時代の旧友と集まって、 「ねえ、どうよ。」 なんて話をしたくなるもの。 BAR ground line は暦通り営業しております。 連休の合間の会合に、是非ご利用ください。 かくいう僕も、新社会人になって、最初のゴールデンウィークは、実家のある藤沢に帰って、高校時代の友人と飲んだことを覚えています。 なぜ、そんな些細なことを、今でも覚えているのかとい
新年度が始まりましたね。 新社会人の皆様、いよいよ人生の本番が始まります。 この先いろいろあると思いますが、どうぞ末長くご活躍ください。 さて、実のところこの僕も、新卒でいわゆる「会社」というものに入社して、社会人1年目をスタートさせた経験のある人間である。 もちろん、途中でドロップアウトして、その後いろいろあって、いまではこの神保町で BAR なんぞをやっている訳でございますが、 やはり就職して、最初に出会った人達との人間関係というのは、その後それぞれ散り散りにな
「餡子(あんこ)」好きである。 断然「こしあん」派だったが、最近は「つぶあん」もいいかな、と思いつつある。 いずれにせよ、生粋の「あんこ」好きである。 近くのスーパーで、お彼岸近くになると、半業務用のような、お得ビッグサイズの「あんこ」が売り出されることが度々あった。 多分、ぼたもちやおはぎ用の「あんこ」だけの需要を見込んでのことだろう。 いくら「あんこ」好きとはいえ、饅頭や大福に入っているのを楽しむのがメインで、「あんこ」そのものを買うという考えはなかった。 (
さて、 ようやくというか、今更というか、3月13日をもって東京都の新型コロナウイルス感染対策の要請事項から、「会話の際のマスク着用」の要項が削除された。 これまでご協力頂いたお客様、誠に有難うございました。 今後とも、BAR ground line を宜しくお願い申し上げます。 実際のところ、お越しいただいたお客さんには本当に感謝しきりである。 税金で救済されている身分ゆえ、出来るだけ公の要請には従おうと決めていた。 中にはうちが独自でやっている感染対策だと誤解さ
4日は東京マラソンでしたね。 ランナーの皆様、お疲れ様でした。 どのようなきっかけで始められたのか分かりませんが、長距離走の苦手な僕からすると、苦行に敢えてのぞむ姿勢には、つくづく感服いたします。 どうぞ、ゆっくり休んでください。 さて、話は変わって、 先日よりTwitterなどで、さんざん宣伝しているのですが、 BAR ground line のオリジナルカクテルに、新しく仲間が加わりました。 正月からお出ししていた「自家製フレーバー日本酒 ーお屠蘇ー」が大変
梅の花が綺麗ですね。 寒い冬を越えて、この時期になると 「梅の花」ー「バレンタイン」ー「開店記念日」ー「花粉」ー「春桜」 と、季節は巡ってくるもんだなあ、なんてあらためて感心したりする。 まあ、BARとしては会話に苦労しないので、助かるといえば助かるのだが。 (いつも思うのだが、赤道直下のBARでは日々どんな会話がされているのだろう・・・。) とくに今年の開店記念日(2月14日です)には、キリのいい年数でもないのに、たくさんのお花やお菓子などを頂戴いたしまして、誠に
年末年始にかけて、お店がお休みなので、多少は時間が空くだろうと思ったのだが、メンテナンスや年賀状作業など、案外その時にしか出来ないことが目白押しで、期待通りにはいかなかったりする。 が、ちょっとくらいは、お休みっぽいこともしなくてはと、普段やりもしない「読書」なんぞを試みようと図書館へ行く。 何の気なく棚を眺めていたら、椎名誠さんのコーナーで ・「ぼくがいま、死について思うこと/新潮社」 ・「遺言未満、/集英社」 といったタイトルの本が目に入ってきた。 椎名誠さんと
正月の特別メニューと称して、 「黒豆」 「ぬかづけ」(三浦大根の沢庵) 「にごり酒」(今年も「来福」です) 「新春ポテトサラダ」(きゅうりとハムが入っただけです(笑 ) などなど、 普段と違うメニューを扱っているので、冷蔵庫やアイスボックスなど、裏の取り回しがやや窮屈になるのが、この時期の恒例になっている。 いつもの「マンネリ」から脱して、 たまには違った雰囲気を楽しんでもらえるのは嬉しい限りだが、 そんな時期も徐々に終わりを迎え、いつも通りの余裕が生まれ始めると
新年明けましておめでとうございます。 本年もご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。 店主 吉田健吾 さて、正月休みの後の連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。 結構、有難がっている方、多いのではないでしょうか。 ◆ ポルトガルの沖合に「マディラ」という島がある。 リスボンから南西に約970km、モロッコから西へ約650kmだから、緯度的にはもうアフリカに近い。 その昔、大西洋へ航海に出る船が、島特産のマディラワインを積み込んだり、その他の積荷を一旦整理するた
さて、いよいよ年末ですね。 暮れならでは作業も色々あって、大変かと思います。 体調壊さないよう、気をつけましょう。 なんて、他人事のように言いましたが、僕も年末はそれなりにタイトになります。 「大掃除」などはなるべく小分けにしていると以前にも書いたのですが、それに、「年賀状」の作業、「年末調整」の書類作成、年末年始の特別メニューの仕入れなどなど、普段には無い作業に、常に「後手」に回らないよう気を使います。 ところで、 お店も20年を超え、 僕自身の年齢も増してく
いよいよ12月に入りましたね。 ご来店くださいましたお客様、誠に有難うございました。 ご来店いただいていない皆様、まだ間に合います(笑。是非どうぞ。 さて、 少し早いと思うのですが、 今年一年を総括してみると、 なんとなく 「小麦と向き合った一年だった。」 という気がする。 いえ、今までもメニューにはあったのだが、 「自家製クラッカー」と「自家製ビスコッティ」は、 「自家製」とは謳っているが、 実のところ、 別の所(正確にいうと「実家」)で、 別の
信者が店にやって来る。 ごくまれにではあるが、どこかの店で見事 BAR デビューを果たした男女が、 さて、腕試しとばかりに、 挑んで来られることがある。 これは、正直言って、困る(笑。 彼ら、彼女らは、自分が初めて訪れた、そこの BAR のマスターかどなたかに、 めでたく洗礼を受けて、この BAR の世界に足を踏み入れた、 いわば、その店の「信者」だ。 これはまあ、仕方ないことなのだろうが、 こういった方々は、 もう、入ってくるなり、対抗心むきだしなのであ
随分前に投稿した、 「神保町のジャズ喫茶「響」のこと」が、今だにちょいちょい読まれているようで 誠に有難いかぎりです。 やっぱり「ジャズ」や「ジャズ喫茶」というキーワードは、 ファンの方々は、常に気に掛けておられるのかもしれない。 ただ、 あの投稿を読まれて、うちの店を「ジャズ喫茶」や「ジャズバー」なんかだと、 勘違いをされて来店された方には、さぞかしがっかりさせているのではないかと、 気に病んでいる。 ご存知の方もいらっしゃるかと思うが、うちは全くそんな店
先日、融資を受けている金融機関の担当者が訪ねてきた。 何か用があった訳ではなく、定期的な様子見だったようだ。 夜逃げしてるかもしれないし(笑。 まあ、こんな時代だし、無理もないことだと思う。 どの融資先も、状況は似たりよったりだそうで、 物価高も相まって、今後も厳しい状況は続きそう、とのことだ。 話のついでというわけではないだろうが、融資をしている得意先に限り、某公的機関から、無料で経営指導をしてくれる、専門のコンサルタント派遣の話をされた。 国も色々と考えてく