BAR ground line

バー グラウンドライン/東京都千代田区神田神保町1-48-1 興生堂ビル102/200…

BAR ground line

バー グラウンドライン/東京都千代田区神田神保町1-48-1 興生堂ビル102/2002年開店/営業時間 17:00〜24:00 日祝休/席料無料 全席禁煙/皆様のお越しを心よりお待ちしております。店主 吉田 健吾 http://www.bar-groundline.com

最近の記事

オリジナル vs スタンダード

最近、数年前から人気の、とあるジャピアニストの YouTube をよく観ている。 少々口は悪い方なのだが(笑、 それもこれも、ジャズに対して真摯に向き合う姿勢があればこそ。 知識の豊富さ、勉強量、それに何より「ジャズに対する愛情」をとても感じる。 こういった動画を何万人という人が観ているのであれば、 ジャズを始めた人だけでなく、僕のような、にわかファンの理解度も、ぐっと上がってくる様に思う。 期待しています。 ところで、 その方が、動画で繰り返し言われている事

    • 趣味は納税です。

      のっけから大間違いを書いている(笑。 当然のごとく納税は趣味などではなく、国民の「義務」である。 確か以前にも書いたと思うが、僕の店は一応「法人」扱いになっている。 お店を始める前に、何かと都合(体裁??)が良いだろうという事で、そうした。 いまだに店が一軒なんて、わざわざ法人にする必要もなく、ただ手間なだけだ。 帳簿はきちんと揃えなければならないし、保管の場所もとる。 3月に決算、そして5月には確定申告と、この時期はそれなりに気を揉む。 こんなしょぼいビジネス

      • 観光地になることについて

        皆様ゴールデンウイークはいかがでしたか? 何か、普段と違う、美味しい物、美味しいお酒、召し上がられたでしょうか?? かくいう僕も、今年あたりから、徐々に外食を解禁にしているので、 連休はちょっと何処かへ出掛けてみようと企んでおりました。 うちの店は、毎年暦通りの営業なので、祝日は当然のようにお休みをいただく。 するというと、大抵「祝日営業」のお店が、候補の対象になるのだが、 ことゴールデンウイークのような国民的連休になると、普段お休みの店も、たまに「臨時営業」をや

        • フラクタルの店

          新緑が美しい季節ですね。 事後報告になってしまうが、当店も新年度より、一部値上げをした。 価格変更は随時行っているので、今回改めてご報告するまでもないのだが、 最近の物価等の高騰を考えると、 今後もまた遂行せねばならぬように思う。 その節は、何卒ご容赦頂きたい。 ところで、 こういった価格の見直しは、うちの店に限った事ではないのかもしれないが、 実は、大変「良い機会」である。 何が「良い機会」かというと(以前にも触れたと思うが)、価格というのは、おおよそ、そ

        オリジナル vs スタンダード

          王道を外すな

          最近20年ぶりに「自家製チョコレート」のレシピを変更した。 今度のものは、いわゆる BAR の王道の「生チョコレート」タイプです。 (いつの頃からか、BAR の定番に収まった感がある「生チョコ」であるが、ご存知の通り、熱処理をしていないという意味の「生ビール」や「生ハム」などと違い、「生クリームとチョコを合わせた」という語意だ。) 元々のうちの「自家製チョコレート」は、喫茶タイムをやっていた頃の名残で、「珈琲に合わせる」という趣旨で作ったもので、エスプレッソにビスコッテ

          王道を外すな

          ピカピカの・・・。

          新年度が始まりましたね。 新社会人の方々、早く新しい環境に馴染んでいけるといいですね。 といいつつ、 新生人に限らず、我々ロートルも、何か新しい事を始めるのに良い機会かと思う。 かくいう僕も、この「note」を隔週でやるようになってから、丁度2年あまり。 (元々コロナの緊急事態宣言下で始めたもので、その頃は平日毎日投稿をしておりました。あの頃はもっと大変だった・・・。) 「ようやく慣れた??」 なんてことは一切なく、 いまだに書いている時は、嫌で嫌で仕方なくて、

          ピカピカの・・・。

          素振り

          寒くなったり、 暑くなったり、 お天気安定しませんね。 この季節は、毎年のデータを見ても、やっぱりお客さんの入り、 思わしくありません。 (この時期に限ったことではないのですが・・・。) よく、 「暇なら暇で、やる事あるだろう。掃除とか、新規メニューの開発とか。」 なんて仰られる方もいますが、 確かに、ごく真っ当なご意見ではありますが、 人間そんなに立派に作られてはおりません(笑。 特に僕の場合は(笑。 掃除といっても、やることに限りはあるし、新規メニュ

          失恋カメラマン

          3日は東京マラソンでした。 昨年同様、写真を撮りに行こうと思ったのですが、 昼頃起きたらもう終わってました(笑。 ところで、 この「note」を含め、他の SNS でも、散々自分で写真を撮ってアップしているので、ちょっとお好きな方ならお分かりになられると思うが、僕は基本的に、 「写真の腕がちっともあがっていない」(笑。 建築を少しかじった経験のある者ならば、もう少し「拘り」のようなものがあっても良さそうなものだが、我ながら呆れるくらいそういうものがない。 おそら

          失恋カメラマン

          風呂上がりの BAR

          もう「春一番」が吹いて、随分と暖かくなってきましたね。 そろそろ表へ出掛けたくなる頃。 皆様外食されてますか?? かくいう僕の場合、 自分自身が感染してはいけないという思いから、 極力外食は避けていたところがある。 でも、陽気が良くなってきたからと言うわけではないが、 「もうそろそろ解禁してもいいかな」 なんていう思いも少しづつ芽生えている。 とはいうものの、もうすっかり「西側の店」(お客さんがひっきりなしの店、恵比寿や中目黒などのいわゆるお洒落エリアにある

          風呂上がりの BAR

          年末に干し芋をかじっていたら、奥歯の詰め物がとれてしまった。 仕方ないので、歯医者さんへ駆け込んだ。 実はこの歯医者さん、旧友のやっているクリニックで、随分昔のことになるが、以前改装のお手伝いをさせて頂いたことがある。 久しぶりの来訪となったが(飲み屋ではないので(笑 )、 つたない設計のうえに、お店をやりながらの作業だったので、全く要領を得ず、 誠にもってご迷惑をおかけしたにも関わらず、 今でも大変綺麗に使ってもらっていて、 光栄の至りである。 ところで、

          どこへ脱出するというのか

          正月早々、下世話な話で申し訳ない。 毎年、年始のお休みには、当店「トイレの床」を塗り替える。 正確にいうと、同じ色(これがなんと銀色!!)で上塗りするのだが、 そんな手間のかかることを毎年する店なんて、あまりないと思う。 普通はタイルなりクッションフロアなりを貼って、はい終わり。 毎年メンテの必要な「塗装」などというのを、よりによってトイレに施すなんて、 よほどの馬鹿でもない限りやらないし、また、やっちゃいかん行為だと思う。 しかしながら、どういう経緯か、うちの

          どこへ脱出するというのか

          マンネリを極める

          新年早々、必ずやる作業がある。 新しい手帳を広げて、 前年のスケジュールをそっくりそのままトレースする。 何月何日に、何をやって、どうしていたのか。 ・果物を使ったカクテルの開始日 ・煮込み料理の入れ替え ・桜の季節のロゼワインの発注 ・大掃除の準備 ・税金の支払日(涙 などなど それこそ、もう来年の年賀状の入稿日、年始のお屠蘇の作成日まで記入する。 忘れっぽい自分を見越しての、せめてもの防衛策だと思ってやってきたが、 だんだんそれがちょっとした「趣味」になっ

          マンネリを極める

          僕の BAR としての原風景(2)

          それにしても、 毎回「砂糖水」ではどうにも限界がある(当たり前だって(笑。) 意を決して、 親に抗議をしてみる健吾君。 さすがに不憫に思ったのか、 とある夏の終わりの秋口に、 母親が自ら葡萄を絞って、それを瓶に入れて用意してくれました。 こっちは本物の「自家製ジュース」です。 やった。 これでなんとか格好がつく。 早速、当時よく遊んでもらっていた、ご近所の一年歳上の「シロカワ君(仮名)」を呼び出し、 (ちなみにこのシロカワ君。体力一本やりの僕と違って、頭

          僕の BAR としての原風景(2)

          僕の BAR としての原風景(1)

          前回の投稿で、お店をやりたいというきっかけになった出来事をお話ししたので、 ついで、と言っては何だが、 僕の場合の「 BAR の原風景」のようなものを書いておこうと思う。 前述の通り、うちの家庭は親がコーラとかファンタのような子供が一番喜びそうな 所謂市販のジュース類を全く買ってくれない家だったので、 たまに友達が遊びに来てくれても、振る舞う飲み物がない。 よその家では、それなりにそういった物を何かしら用意してありそうなものだが、 うちの家では、それが一切ない。

          僕の BAR としての原風景(1)

          シュポン!!

          シュポン!! ようやく11月らしくはなってきたが、 先週までのあの気候は何だったのだろう。 昼間はまるで真夏の様な暑さでしたね。 お陰で、お店のよく冷えた炭酸水に、ついつい手が伸びる。 乾燥も相まって、喉に沁み渡る。 ぐびぐび。 話変わって、 先日「瀬戸内しまなみ海道(広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路)」へ行ってきたという知人から、お土産を頂いた。 「すまき」や「母恵夢」などの懐かしい品々。 以前、ここにも書いたと思うが、僕の

          シュポン!!

          被る店

          長年やっていると、 お客さんの行っている店が、「被る」ことがある。 つまり、 「あの店に行っているお客さんは、この店にも行っている。」 てな具合に。 趣味趣向的なものが、 似たり寄ったりするのかもしれない。 うちの場合だと、 和食屋さんの「菊水」さんや、 おばんざい料理の「やまじょう」さん、 珈琲舎「蔵」さん、 などがそれに当たるかもしれない。 大変光栄であると同時に、 僭越ながらも、 なんとなく「分かる」気がするのも事実である。   ◆ うち