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宝石💎のような

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感銘を受けた珠玉の記事を感謝と共に収めました。ありがとうございます。
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#創作

運命の扉の開き方

運命の扉の開き方

実は、9月の終わりに、もうそろそろ今年は終わるなと急に思い立ち、10月以降の1年間の年間スケジュールを立ててしまっています、笑

ま、1年の始まり・・・
というか、新しい月日の始まりって、人によって違ってもいいもんね♪

なんでそのタイミングで今年の終わりが来たのかな〜って改めて考えてみると、私にとって大半を占めていた物事があるのだけど、それを手放す時期が来たから、「あ!一年が終わる」って感じたの

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メメント・モリ。死じゃなくてあなたを想うそんな日々だった。

メメント・モリ。死じゃなくてあなたを想うそんな日々だった。

あの大震災からもう10年経ったんだと思いながら、

10年前のじぶんの日記をみていた。

あの頃、ツイッターを始めた知り合いの人が

何人もいたけれど。

わたしはなかなか手が出せなくて。

なにかを言ったり書いたりすることがすごく

こわくなっていた頃だった。

いつかやるよって友人には言いながら

やらないまま日々は過ぎ。

あの頃からなんとなくだけど、SNSやっていないと、

世の中に存在し

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はじめての絵本を作りました!『どこかでだれかが』。

はじめての絵本を作りました!『どこかでだれかが』。

noteに来てから3年目になります、ゼロの紙と
申します。

はじめての絵本を憧れのイシノアサミさんと
ご一緒させて頂き創ることができました!

この絵本は。
すてきなとある方からのリクエストから始まりました。

御縁をつないでいただき、心より感謝申し上げます。

福岡で開かれるひと色展が、明後日からスタートします。
そちらにも絵本を額装して飾らせて頂いています。

今日は一足はやく共作絵本
『ど

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絵本の中に居場所があることを夢想して。

絵本の中に居場所があることを夢想して。

できそうなことがほとんどなかったわたしは
消去法でかろうじて書くことが残ったのかも
しれない。

好きから始まったわけじゃない「書く」という
ことと面と向かったけれど、その処し方が何も
わからなくて、言葉に背かれたり背いたり
しながら、紆余曲折とか七転び八起きとか
しながらここまでやってきたのかもしれない。

「夢」にたいしてなかなかポジティブに
これですと対峙できるものはなかったけれど。

ぼん

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現実とか心とかすきとかきらいとか、でもありがとうの2023年でした!

現実とか心とかすきとかきらいとか、でもありがとうの2023年でした!

今年もおわってゆきますね。
公私ともに色々ありました。
とくに下半期はなんだんねんって
いうぐらい試されました。

紅白にちょうどAdoさんが登場してます。
ほんとうにうっせーうっせーうっせーわ
みたいなこともあったのですが。

でも沈みそうになるそのたびに色々な方に支えてもらいながら今日大晦日を迎えることができました。

ありがとうございます。

今日の朝書いた記事でもひとつの言葉を紹介
してま

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嬉しいことも、悲しいことも

嬉しいことも、悲しいことも

欽ちゃん(萩本欽一さん)が駒沢大学に73歳で入学して、
駅伝チームの学生の「長く活躍し続ける秘訣は?」
という質問への答えだそうです。

この言葉は、前年、低体温症で思う走りができず、
チームに申し訳なく、駅伝をやめようと思っていた選手にも
響いたそうです。

嬉しい出来事も、
悲しいこと、失敗の経験も、
人生に無駄なことはなく、すべて、過程で起きていることですね。

宇宙(自分)を、
出会う人を

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父が描いた絵に、さよならの時の父の背中を思い出していた。

父が描いた絵に、さよならの時の父の背中を思い出していた。

父親が定年してから、はじめたのは絵画だった。

昔から、絵を描いて暮らしてゆくのが、

夢だったらしく。

画家を目指したこともあったらしいけど。

暮らしていけないからと、医療従事者の

職業を選んだ。

今も週に何度かは勤務していて、

ずっと働いていた事業所の定年間際から

教室に通っていると、聞いていた。

絵画の先生が、寡黙だけど、なかなかええんや。

って言って。

じぶんでちゃんと描

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よあけのおと

よあけのおと

過ぎ去っていく時と
いつも変わらない空
ふと思い出される月
朝から続く渇く沈黙
雲は少しずつ晴れて
今日は心に光が届く
明日へと続く道の先
ささやかな未来の光
コーヒー飲みながら
ふたりで静かな朝と
暁光を迎え続けよう
この胸の祈りを手に
新しい季節を迎える

短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

父から携帯に電話がかかってきた。

絵本をこの間送った時のありがとうの
電話だった。

20分以上彼と話しながら今回は、父は
傷ついていないのだな、
よかったなって正直思った。

ずっと昔に短歌集が出た時、父と娘は
ほとんど交戦状態で。

父に歌集がみつかってしまって、和歌山の
田舎の書店で買ってくれたのだけど。

わたしの書いた短歌にショックを受けて
彼が悲しんでいるのがすごくわかった。

手紙

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