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#プロデューサー

いつまで照れてんだ。 Creatorと名乗る気恥ずかしさを越えて。

いつまで照れてんだ。 Creatorと名乗る気恥ずかしさを越えて。

シャツはYAECAと決めている。

と書くと、なんだかこだわりが強そうだが、定食屋で毎回生姜焼き定食を頼むように、ものを購入する際に選択肢がありすぎると迷うし、いいなと思ったものは割とリピートするため、同じものを買ったり食べたりしている。

先日、YAECAのシャツを新調した。
結構いいお値段をするため、その場で一発では買うことはせず、「ちょっと一旦冷静になってみます」と言って店を去り、すこしブラ

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広告代理店時代。東京での7年間。

広告代理店時代。東京での7年間。

過去の資料を整理していたら、ふと東京での広告代理店時代についてまとめたシートがあったので、この機会に少し備忘録的に書いてみる。

2016年からの遠野時代を知ってくださってる方は多いが、その土台は間違いなく、東京時代に作られている。

たまたま見つけたシートがこちら(詳細は伏せてます)


過去は輝いて見えるし、無意識に肯定したくなる。

なので、筆を走らせる中で気持ちよくなって、「俺、いい感じ

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「考えて動かす学校 法人向け」 はじめました。

「考えて動かす学校 法人向け」 はじめました。

東京7年・ローカル4年の、元広告代理店&現ローカルプロデューサーが実戦で培った経験をもとに、再現性の高い企画と実行のノウハウを伝え、地域に自ら "考えて動かす" ことのできる人材を増やす取り組み、「考えて動かす学校」。

2019年11月に開校し、全5回の講義を経て2020年2月には第1期生が卒業しました。

開校に至った経緯は過去の投稿【「考えて動かす学校」 を始めます。】をご覧いただくとして、

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「株式会社富川屋」 設立のお知らせ

「株式会社富川屋」 設立のお知らせ

2019年12月12日 "山の神の日"に「株式会社富川屋」を設立しました。

以下、設立の経緯や事業についてご紹介したいと思います。

●個人事業主のあゆみ2017年4月の起業から2年半。この期間、数えると独立後のプロジェクト・仕事は40以上にもなり、遠野を拠点に本当に多くの職種・分野のお仕事をさせていただきました。ご依頼いただいた方、ご協力いただいたパートナーのみなさま、本当にありがとうございま

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「考えて動かす学校」 を始めます。

「考えて動かす学校」 を始めます。

こんにちは。富川です。
今日は3つのお知らせがあります。

「考えて動かす学校」を始めます。

見てもらう。知ってもらう。来てもらう。
手にとってもらう。印象を変えてもらう。ファンになってもらう。

プロジェクトや事業の中で、人に何かを伝え、その行動を変化させたいとき、そこには方法があります。

『考えて動かす学校』は、それを学びたい人のために
課題に対する「考え方」と、プロジェクトの「動かし方

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「プロデューサー」って何してるの?遠野まつり、張山しし踊りグッズを例にご紹介します。

「プロデューサー」って何してるの?遠野まつり、張山しし踊りグッズを例にご紹介します。

「プロデューサー」という肩書きを名乗ってから前職時代も含めるともう10年のキャリアになってきました。

最近では、より地域にコミットしたいのと、地域におけるプロデュース術(人間関係づくり〜実施)の経験を積んできたので「ローカルプロデューサー」と名乗っています。

一緒に仕事をさせてもらった方々には仕事やプロジェクトの中で、プロデューサーとして富川がどんな動きをしているか理解していただいているかと思

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ローカルプロダクション富川屋の仕事

ローカルプロダクション富川屋の仕事

先日発表されましたが、岩手ADC(アートディレクターズクラブ)が主催する2018年度のコンペティションにて、富川がプロデュースしたデザインが230点の頂点・グランプリを受賞することができました。

ADC自体は全国的な組織で、アートディレクターやデザイナーの技術向上やネットワーク構築のためにできたものであるので、あくまで受賞の対象者はデザイナーさんたちであり、自分が受賞したわけではありませんが、プ

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歌え、10代。

歌え、10代。

(追記)以下完成した2018年の『遠野の里の物語』のメイキング映像です。ぜひご覧くださいませ。

****

(本文)

10月20日、1年間関わってきたプロジェクトの本番がありました。

遠野小学校 全校表現活動「遠野の里の物語」。今年で37年目の活動で、音楽、体育、国語が1時間の演劇の中でぎゅぎゅっと凝縮されたものです。

ちょうど1年前、地域の方に誘っていただき何気なく観に行ったのですが、そ

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シーズン1。

シーズン1。

最近、ある方に「富川くんが実現したいことからすると、まだ序章なんだろうね。」と言われた。

自分の活動を人にプレゼンする機会も多いけれど、「序章」という捉え方はしていなかったので、確かに序章かも、と妙に納得した。

遠野に来て2年3ヶ月。お陰さまで多くの機会をいただき、色々なことをさせてもらっている。(昨年のお仕事。更新できていない…)

ちなみに今やってることを書き出すと、

●富川屋として

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起業1年目。遠野での年間15件の仕事を振り返って

起業1年目。遠野での年間15件の仕事を振り返って

なんだかWEBのニュースぽい見出しで嫌だが、この1年を振り返る。

2016年に7年間働いたデジタルエージェンシー・spiceboxを辞め(途中3年間は博報堂に常駐)、岩手県遠野市に移住した。Next Commons Labの立ち上げに関わった後、2017年に「富川屋」として独立し、この1年、個人事業主のプロデューサーとして活動してきた。

で、数えてみたら年間で15件以上の仕事をさせてもらった。

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2018年に取り組む2つのこと。

あけましておめでとうございます。
2017年は富川屋として独立し、プロデューサーとして地域でどう生きていくのかチャレンジした年でした。お陰さまで多くのご縁をいただき、様々な熱の入る仕事をさせていただきました。(鮭の味噌漬けも驚くほどたくさん注文をいただき感謝でした)

さて、たしかな手応えを感じることができた2017年につづき、今年特に力を入れたいプロジェクトが2つあります。決意表明も含め、ちょっ

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黄色いリュック

黄色いリュック

2017年は、結婚、独立、味噌漬け業、新しい人・仕事、『遠野物語』、10代の子どもたち、国内外の視察、インターン受け入れなど、いろんなことがギュギュッとつまった幕の内弁当のような1年でした。
実はまだ一つ大きなプロジェクトの準備をしているので、全然休まった気はしていないのですが、この1年はよくチャレンジしたと思います。

遠野での取り組みは、ほぼここにまとめてあるのですが
https://www.

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