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諸悪と悲劇の根源=「奪う文化」と「負の連鎖」に立ち向かう

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人が奪う理由は、飢餓や喪失感に根差す本能のため。そして奪われた者は、恨みの矛先を奪った者、または他者に向ける。その繰り返しが、恩(pay)ではなく苦(pain)を送る(forwa… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

あなたの周りの要注意人物を一瞬で見抜く方法

あなたの周りの要注意人物を一瞬で見抜く方法

基本的に人を値踏みすることは
意識的にやらないように
してはいますが

それでも信頼しても大丈夫か否かを判断する際に
まず私が何を気にするのか
何を気にすべきなのか
その基準について話します。

結論から言います。

それは与える人か奪う人か。

単純にプレゼントを与えてくれる人か
お金を騙して奪っていく人か
そういう話ではないです。
プレゼントを与える人は
場合によっては奪う人になるとも
個人的

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緊急事態宣言下でも「はんこを押しに出社」…どうしたらいい?

緊急事態宣言下でも「はんこを押しに出社」…どうしたらいい?

こんにちは。

フローレンスで法務部門を担当しています、山口といいます。

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はじめにこの記事の作成にあたっては

電子契約システム「クラウドサイン」を提供されている

弁護士ドットコム株式会社

より情報提供をいただきました。

フローレンスでも大変お世話になっております。この度は誠にありがとうございました!

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無責任な政治と「神の国」

先日の記事に早速すきを付けていただいた方がおられて恐縮である。

そうしていたら白饅頭尊師に上手いこと書かれてしまった。

https://blogos.com/outline/453008/

で、本題はここからだ。我々が現在進行形で見ている光景は何だろう?

自粛要請なのであって、法的拘束力がない。にもかかわらず休業要請に応じないパチンコ屋の店名を公表する。

これは一種のイジメだが、パチンコ

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無責任な政治と「専業主婦前提の社会システム」

新型コロナウイルス流行対策としての休校措置への論評として、こんな記事を見かけた。

この記事の2ページ目にこんな記述がある。

安倍首相は、国民、あるいは女性を何でも言えば従う自分の「駒」のように思ってはいないだろうか

もっと言ってしまえば、これは安倍首相とその取り巻きの人間観の問題である。さらに言ってしまえば、社会構造の変化に鈍感すぎる。

これを裏付けるような話がある。

「少子高齢化」から

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わかった気になって「バカ」を断罪する病

わかった気になって「バカ」を断罪する病

何かを「わかる」ためには最初は二項対立で分けるのがよいが、そこで止まってしまうくらいなら何もわけず、何もわからないほうがマシだ。中途半端にわかっている人が一番危険である。

正義と悪で分けることの危険性
世の中の人をすべて「正義と悪」で分け、あいつの言っていることはいつも正しい、あいつの言っていることはいつも間違っている、みたいに考える癖がついてしまうと、そこからなかなか抜け出せなっていく。「わか

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搾取され続ける情報弱者の特徴3選【情弱から抜け出す為の方法】

搾取され続ける情報弱者の特徴3選【情弱から抜け出す為の方法】

世の中には情報強者と情報強弱の
2パターンの人種がいます。

情報弱者は情報強者にお金や時間を
搾取されて結果的に情報弱者は損をしてしまいます。

また世の中には情弱ビジネスはたくさんあります。

よくとりあげられる有名所では

宝くじやリボ払い、生命保険、
投資やビジネス関連の情報商材

等が挙げられるかと思いますが、

もっと広く考えると
学校や塾、その他教育機関や習い事も
情報力の乏しい人に

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ニーメラー牧師の詩を改変

マスコミが最初公共工事を攻撃したとき、
私は声をあげなかった
私は土建屋ではなかったから

畜産農家が口蹄疫に苦しんだとき、
私は声をあげなかった
私は畜産農家ではなかったから

サヨクが原子力発電所たちを攻撃したとき、
私は声をあげなかった
私はたかが電気と思ったから

そして、新型コロナウイルスが芸術活動を直撃したとき
お芸術家のために声をあげる者は、
誰一人残っていなかった

今日はついてなかったよ〜!【きっかけは老害】

今日はついてなかったよ〜!【きっかけは老害】

なんなの?マジでなんなの?って日でした。

まずね、子供達が久しぶりに2人とも学校に行ったわけです。それですごい開放感!

久しぶりに、美味しくて大好きな激辛の坦々麺(汁なし)を食べに行く事にしました、お昼に1人で。

(マスク装備。食べる時だけ取るシステム)

そしたら、いつもいっぱいなお店なんだけど普通に入れて、結構空いてて、喜んで座ってました。そしたら隣に怪しげなおじさんとおじいさんが座った

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帰国者の東京自主隔離レポート

帰国者の東京自主隔離レポート

帰国後東京での自主隔離を終え、先日やっと自宅に戻ってきた。このnoteは、帰国者対応の問題点を、私の実体験に基づき(というかそれしか基づいていない)まとめたものです(まだ引っ張る帰国の話)。尚ストレスにわりと弱い私の感覚での話です。そして、情報は私が帰国した時点でのものです。

0. 帰国準備帰国の理由は前々回のnoteに書いたので省略。両親から「検疫が厳しくなるみたい」と聞いたのでニュースや外務

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「あちら側」になる

「あちら側」になる

前回「差別されたのはヨーロッパでなく、日本でだった。」というタイトルで、ヨーロッパから帰国した留学生に起こっていることを書いた。

怒り純度100%のこのnoteから数日たち、私の気持ちは楽しいと辛いを行ったり来たりしている。ある時は「大丈夫だ」と思えるようになり、おかしいと感じたら笑える、TVも見られる。けれど同じ日にパニックを起こし「早く帰してくれ」と思いながら泣いている。

私は傷つくのが得

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なぜ虐待親は「自分は被害者」だと感じてしまうのか?

なぜ虐待親は「自分は被害者」だと感じてしまうのか?

仕事柄、親から虐待を受けてきた人たちの話を、恐らく数百件以上聞いてきた。

対面の時もあれば、メールや電話の時もあったし、実際に当事者経由で親御さんと面談したことも何回もある。

虐待を受けた人たちの話を聞いていると、たいてい、こんな希望を持っていることが多い。

「親に、自分のやったことを理解させたい。その上で、謝罪させたい」

そうした話にじっくりと耳を傾けた上で、大抵の場合、僕はこう言う

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「いじめの構造そのものを、ぶっ壊す可能性を提示しなければならない」―――岩田健太郎 教授に聞く

「いじめの構造そのものを、ぶっ壊す可能性を提示しなければならない」―――岩田健太郎 教授に聞く


「子供のいじめがなくならないのは、そもそも日本の大人社会が、いじめ体質だからだ――。」先日、「あとがき」と「目次」を先行公開した光文社新書の新刊『ぼくが見つけたいじめを克服する方法――日本の空気、体質を変える』が、本日発売となった。刊行に際し、著者である神戸大学の岩田健太郎教授に、話を聞いた。
なぜいま注目の感染症の専門家が、「いじめの本」なのか。岩田氏がこの本に込めた思い、そして今こそ読者に伝

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児童虐待の本当のこと〜誰でも虐待する可能性がある、虐待かもと思ったら189に電話を〜

×継父や母親の交際相手による虐待が多い
×虐待を受けて育った人は必ず虐待をする
×虐待を受けて育っていない人は虐待をしない
×虐待をする人は子どもを可愛がっていない

これらは全て間違ったイメージです。

***

先週あたりからnote新規登録者さんへの「こんな人のフォローどうですか」みたいなのに紹介されていたようでフォローしてくださった方がたくさんいらっしゃいます。

この場をお借りして御礼申

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末端食糧品店レジスタッフからのお願いです

末端食糧品店レジスタッフからのお願いです

レジ業務の人たちの声を代表するつもりは全くありませんが、末端でレジすることもある人間のひとりである、私からのお願いです。

お願い、と言っていますが、全員耳の穴かっぽじってよく聞けよ、そうでないなら買い物しにくんなよ、くらいのことは思っています。

レジではレジスタッフのオペレーションに従えレジスタッフは、その店においてレジが一番スムーズになる流れ方を誰よりも知っているプロです。大人しくレジスタッ

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