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あなたの周りの要注意人物を一瞬で見抜く方法

基本的に人を値踏みすることは
意識的にやらないように
してはいますが

それでも信頼しても大丈夫か否かを判断する際に
まず私が何を気にするのか
何を気にすべきなのか
その基準について話します。

結論から言います。


それは与える人か奪う人か。


単純にプレゼントを与えてくれる人か
お金を騙して奪っていく人か
そういう話ではないです。
プレゼントを与える人は
場合によっては奪う人になるとも
個人的には思ってますので後ほど説明します。

では与える、奪うについて
深掘りしていきましょう。
つまりこれは

相手に幸福を与えるか

自分に幸福を求めるか


だけです。
えー、本当はもっと
格好良く意外性のある言葉を
使いたかったんですが
思いつきませんでした😵笑

でもそれぐらいシンプルな概念。

だけど実際は意識しないと見落とします。

なぜなら与える人も奪う人も
同じ言葉掛けをするパターンがあるからです。

仕事において

「いいよいいよ、この仕事は俺がやっとく」

って言われた時に

・与える人は
相手の手間や時間を慮って
その仕事を相手に与えない方がいいと
判断する
・奪う人は
その仕事は自分が得意な仕事だから、とか
その仕事をやることで自分の評価が上がる、とか
その仕事を奪う代わりに
やりたくなかった違う仕事を押し付けてきたり
また、そもそも相手に期待していなくて
相手の成長を奪う

逆に

「この仕事頼むね!」

と言われる場合も

・与える人は
この仕事を任すことで学んだり成長したり
成功体験を与えることを考える
・奪う人は
単純に自分の都合で仕事を相手に任せる

あとは

「この本凄くいい本だからオススメだよ!」

これは奪う人がよく言うセリフだと思います。

奪う人って無自覚で悪気もない場合あるんですよね。

与える人がお勧めする場合、
その本が何で面白くて
読んでどのように行動が変わって
何を得られたのか
つまりその本を読みたくなるような動機付けをして
デメリットも説明した上で
相手が興味を持った時に
オススメをする
あまり深く考えず
何ならこんな良い本(難しい本)お勧めしてあげてる自分って、いいやつ!格好いい!イケてる!

って思いたくて言ってることあるんですよね。

正直、自分も若い時ありました🤭笑
大して読んでもない難しい小説を
お勧めした若かりし自分を
ぶん殴ってやりたいぐらい笑

最初に話した
“奪う人”がプレゼントを渡す時も
見返りを求める場合だったり
相手を無視した自己満足の
プレゼントをあげちゃってたり
そういうのって案外相手に気付かれるので
信頼されなくなると思います。

ギブアンドテイクなんて言葉もありましたが
そんなマインドは三角コーナーにポイっして下さい。
(SURFACE好きだったなぁ…)

これからは与えっぱなしでいいんです!

ギブ、ギブ、ギブ!

諦めるという意味じゃないですよ?笑

なんだか難しいなーと思ったら
自分のことは置いといて
相手のためになっているか?と自問自答すれば
絶対に大丈夫です。
それが“与える”という意味ですから。
(ちなみに無理して与える必要はないです。手の届く範囲のものを出来るタイミングで与える感覚でOK。でなければ、搾取されて利用されます)

育児でも良くあるのが
子供が公園で小さい石や葉っぱで遊んでるのに
親が買ってあげたばかりのボールやおもちゃで
遊ばせようとすることも
案外奪ってるなーと思います。
子供の邪魔して集中力を削ぐことが
親として一番やっちゃいけないことだけど
親の都合や理想に子供を落とし込もうと
無意識にやっちゃいがちなんですよね。

お前は良い大学に入って大企業に入れよ!

とか言っちゃう親も奪ってる典型だと思います。

忘れちゃいけないことは
褒めることも叱ることも
あと相手の小さな変化に気づくことなども
与えることではあるんですが
それよりも大事なのは


相手をありのままに受け入れることが

なにより相手に与えていることになる


ってことです。
成果じゃなく、存在を承認するってことです。

これが出来れば必ず

信頼される人間に成長します。嫌でも。

見返りを求めず
与えっぱなしの人が愛され、信頼を得られ
好かれたい!と欲する人ほど人が集まりにくい。
人間は天邪鬼だなーと思います。

志村けんさんも
どれだけ多くの人に与えてきたか。
大人や子供だけでなく、動物にも
無性の愛を届けられたから
愛されるわけなんでしょうね。

志村どうぶつ園を観て
書こうと思った記事でした。

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