キツネの保険屋さん

こんにちは、現役の保険屋さんです。 (自分でいうのもなんですが「優秀な営業員」として成…

キツネの保険屋さん

こんにちは、現役の保険屋さんです。 (自分でいうのもなんですが「優秀な営業員」として成果を出し続けています) 保険屋さんにならないか?と誘われている人 保険屋さんとして頑張っている人 保険屋さんで成果が出ない人 が読んでくれたらとてもメリットがある記事を書いています(^^♪。

記事一覧

「ポジショントークが起きる原因」

はじめに:ポジショントークとは? まず「ポジショントーク」とは、特定の立場や利益を守るために、その立場に有利な意見や事実のみを強調して発言することを指します。特…

保険屋で「あるべき論が強い奴」

保険営業マンが陥る罠と成功への道 はじめに 「保険屋はこうあるべき」「売り方はこれが最善」——このように、強い「あるべき論」に囚われた営業マンを見たことがあるで…

何を伝えればよいのか?ご提案編

初めてお客様に会う際、対話の流れをどのように作るかが、保険営業において最も重要な要素です。最初にご自身の考えを提示し、信頼関係を築くことで、提案が初めて効果を持…

何を伝えればよいのか?営業としての考え編

保険営業において、挨拶が終わった後、保険営業としての「私の考え」を伝える場面は非常に重要です。 他の業界の営業と違い、保険営業では、単に名刺を差し出して自己紹介…

何を伝えればよいのか? 初めまして編

何を伝えればよいのか? 初めまして編 保険営業の現場で「初めまして」と出会う場面は、今後のビジネス関係を左右する大切な瞬間です。しかし、保険営業の教科書やマニュ…

保険屋が「2年目から売れなくなる理由」を理解すれば売り続けられる!

このロールプレイングをイメージしてお客様と話をしてみてください。 最後まで読めば見込み客発掘に対して苦手意識が無くなります。 2年目の壁:なぜ保険営業員は行き詰ま…

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何を話せば良いのか?問題③

何を話せば良いのか?問題③:表面的な嘘はすぐバレる 前回の記事では、自分の主張や考えを相手に伝え、理解してもらうことの重要性について話しました。今回はその逆――…

何を話せば良いのか?問題②

何を話せば良いのか?問題②:保険業の「志」を研ぎ澄ます 前回の記事では、保険外交員が「気に入られたい」「嫌われたくない」といった動機で無駄な時間を費やしてしまう…

保険販売小手先テクニック① 言葉の選び方

保険販売小手先テクニック① 言葉の選び方

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何を話したら良いのか?問題①

初対面の人に何て言ったらいいですか?保険営業に携わる方がよく口にするのが、「初対面の人に何を言えばいいのか分からない」という悩みです。特に新人の方や、保険営業を…

【保険営業の本質:事前準備と「自分事化」の重要性】

保険業界で働く方々へ、この記事を通して「事前準備」の本質について考えていただきたいと思います。タイトルにもありますが、「事前準備ができない人は、そもそも内容を理…

ある日のオフィスでの会話

後輩: 先輩、生命保険ってお客様にどう説明したらいいか、ちょっと難しくて…。 先輩(キツネ): わかるよ、最初はちょっとややこしいよね。でも、生命保険って実はすごく…

本当に考えているのか?数字を上げるための本質的な行動とは

本当に考えているのか?数字を上げるための本質的な行動とは 最近、保険営業に転職してくる人たちが「多額の年収」や「自由な時間」といった表面的な魅力だけを夢見ている…

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マネーセミナー時の保険提案の仕方(有料)

どうも、マネーセミナーを実施しても上手く契約に結びつかない保険屋さんが多いようです。そこで、今回は基本的なコツをお伝えしようと思います。セミナーの内容はどんなも…

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保険屋がマネーセミナーで発揮すべき提案力

保険屋がマネーセミナーで発揮すべき提案力の使い方 この記事では、保険屋さんがマネーセミナーで「どうやって保険契約に結びつけるか」をわかりやすく解説します。セミナ…

結局、保険会社を3年以内に辞める奴って見通しが甘い

どんな保険会社でも、一社専属でも代理店でも、3年以内に辞める人たちって結局、見通しが甘いんですよね。中には「もっと良い仕事がある」「自分の理想とは違った」なんて…

「ポジショントークが起きる原因」

「ポジショントークが起きる原因」

はじめに:ポジショントークとは?

まず「ポジショントーク」とは、特定の立場や利益を守るために、その立場に有利な意見や事実のみを強調して発言することを指します。特に金融商品を取り扱う業界では、しばしば自社の商品やサービスを他の商品よりも優れていると主張する形で使われがちです。問題は、この主張が過剰になり、自分の領域を超えて他の商品の価値を否定するところにあります。こうなると、消費者に誤解を与え、最

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保険屋で「あるべき論が強い奴」

保険屋で「あるべき論が強い奴」

保険営業マンが陥る罠と成功への道

はじめに

「保険屋はこうあるべき」「売り方はこれが最善」——このように、強い「あるべき論」に囚われた営業マンを見たことがあるでしょうか?彼らは一つのスタイルに固執し、他の視点やアプローチを拒む傾向があります。しかし、その頑なな姿勢が営業成績の停滞や成長の限界を生むことが多いのです。
実は、保険営業の世界は、柔軟性や多様なアプローチが成功の鍵です。この記事では、

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何を伝えればよいのか?ご提案編

何を伝えればよいのか?ご提案編

初めてお客様に会う際、対話の流れをどのように作るかが、保険営業において最も重要な要素です。最初にご自身の考えを提示し、信頼関係を築くことで、提案が初めて効果を持ちます。そして、実はその提案自体はとてもシンプルなのです。まずは分かりやすい例えで見てみましょう。

あなたと友人が一緒にいて、友人とお寿司を食べたいと思っていたとします。そんな時に友人が「おなかすいたな」と言ったとします。この時にどう対応

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何を伝えればよいのか?営業としての考え編

何を伝えればよいのか?営業としての考え編

保険営業において、挨拶が終わった後、保険営業としての「私の考え」を伝える場面は非常に重要です。

他の業界の営業と違い、保険営業では、単に名刺を差し出して自己紹介をするだけでは不十分です。例えば、パソコンのメーカー営業や電機メーカーの営業なら、「パソコンを売りに来ました」「〇〇の電機製品です」と言えば、お客さんもすぐにイメージが湧きます。そして共通のイメージとして「パソコン」が認識されます。しかし

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何を伝えればよいのか? 初めまして編

何を伝えればよいのか? 初めまして編

何を伝えればよいのか? 初めまして編

保険営業の現場で「初めまして」と出会う場面は、今後のビジネス関係を左右する大切な瞬間です。しかし、保険営業の教科書やマニュアルには、すでに保険の話を始める前提で書かれていることが多く、実際の「初めてお会いする」状況には即していない場合があります。保険の話に入る前に、まずは**「なぜ今日お会いしたのか」**を相手に理解してもらい、次のステップに進むための準備を

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保険屋が「2年目から売れなくなる理由」を理解すれば売り続けられる!

保険屋が「2年目から売れなくなる理由」を理解すれば売り続けられる!

このロールプレイングをイメージしてお客様と話をしてみてください。
最後まで読めば見込み客発掘に対して苦手意識が無くなります。

2年目の壁:なぜ保険営業員は行き詰まるのか?

保険営業の世界では、1年目の成功と2年目以降の苦戦との間に大きなギャップが生じることがあります。1年目は、知り合いや親族に支えられて契約を取ることができるため、スムーズに見えるかもしれません。しかし、2年目からはこの「知り合

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何を話せば良いのか?問題③

何を話せば良いのか?問題③

何を話せば良いのか?問題③:表面的な嘘はすぐバレる

前回の記事では、自分の主張や考えを相手に伝え、理解してもらうことの重要性について話しました。今回はその逆――**「表面的な嘘や薄っぺらい内容は即バレる」**ということについて掘り下げます。保険業界では、信頼が何よりも大切。だからこそ、表面的な話や中身のない言葉を並べていては、お客様やチームからの信頼を一瞬で失うことになります。

嘘や薄い内容は

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何を話せば良いのか?問題②

何を話せば良いのか?問題②

何を話せば良いのか?問題②:保険業の「志」を研ぎ澄ます

前回の記事では、保険外交員が「気に入られたい」「嫌われたくない」といった動機で無駄な時間を費やしてしまう問題に触れ、その解決策として「そんなことに時間を費やすな」というメッセージをお伝えしました。今回は、その反対の視点――**あなたはなぜ保険外交員をしているのか?その理由を研ぎ澄ましているか?**について深く考えてみます。

ここを明確にし

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何を話したら良いのか?問題①

何を話したら良いのか?問題①

初対面の人に何て言ったらいいですか?保険営業に携わる方がよく口にするのが、「初対面の人に何を言えばいいのか分からない」という悩みです。特に新人の方や、保険営業を始めたばかりの方にとっては、自己紹介の際にどう切り出すか、相手にどう印象を与えるか、という点で頭を悩ませることが多いようです。しかし、この記事では、そもそも「嫌われたくない」「嫌な顔をされたくない」という考え方自体を見直してみてはどうか、と

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【保険営業の本質:事前準備と「自分事化」の重要性】

【保険営業の本質:事前準備と「自分事化」の重要性】

保険業界で働く方々へ、この記事を通して「事前準備」の本質について考えていただきたいと思います。タイトルにもありますが、「事前準備ができない人は、そもそも内容を理解していない。そして、自分自身が納得できていない」。これを突き詰めていくと、お客様に正確かつ価値ある提案ができるかどうかが、結局は保険屋自身の理解度にかかっていることが分かります。

「自分事化」―本当の提案とは何か?

最近よく聞く「自分

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ある日のオフィスでの会話

ある日のオフィスでの会話

後輩: 先輩、生命保険ってお客様にどう説明したらいいか、ちょっと難しくて…。

先輩(キツネ): わかるよ、最初はちょっとややこしいよね。でも、生命保険って実はすごくシンプルに考えられるんだ。まず基本的なところから話してみようか。

後輩: はい!お願いします!

先輩: じゃあ、まず「生命保険は何のためにあるか」からだね。生命保険っていうのは、簡単に言えば「もしもの時に家族や会社を守るためのお金

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本当に考えているのか?数字を上げるための本質的な行動とは

本当に考えているのか?数字を上げるための本質的な行動とは

本当に考えているのか?数字を上げるための本質的な行動とは

最近、保険営業に転職してくる人たちが「多額の年収」や「自由な時間」といった表面的な魅力だけを夢見ているように感じます。しかし、保険営業はそんな甘い仕事ではありません。成功するためには、自ら動き、自分で決断し、主体的に行動することが求められます。何もしなければ、何も進みません。数字を上げるための答えは、全てあなたの行動の中にあり、最も重要な

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マネーセミナー時の保険提案の仕方(有料)

マネーセミナー時の保険提案の仕方(有料)

どうも、マネーセミナーを実施しても上手く契約に結びつかない保険屋さんが多いようです。そこで、今回は基本的なコツをお伝えしようと思います。セミナーの内容はどんなものでも構いませんが、何の保険を売りたいのか? これを事前に明確にしてからセミナーを行うのが成功のカギです。今回は、シンプルな積立保険を売るためのマネーセミナーを例に、その実施ポイントを紹介します。

1. セミナー前に「売りたい保険の種類」

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保険屋がマネーセミナーで発揮すべき提案力

保険屋がマネーセミナーで発揮すべき提案力

保険屋がマネーセミナーで発揮すべき提案力の使い方

この記事では、保険屋さんがマネーセミナーで「どうやって保険契約に結びつけるか」をわかりやすく解説します。セミナーの目的は、最終的に保険を契約してもらうこと。ルーキーの方や、数字が伸び悩んでいる方に向けて、実際に使える戦略と考え方を紹介します。

1. マネーセミナーの目的は「保険契約」

セミナーのテーマやタイトルは何でも構いません。最終的に目指

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結局、保険会社を3年以内に辞める奴って見通しが甘い

結局、保険会社を3年以内に辞める奴って見通しが甘い

どんな保険会社でも、一社専属でも代理店でも、3年以内に辞める人たちって結局、見通しが甘いんですよね。中には「もっと良い仕事がある」「自分の理想とは違った」なんて言って辞めていく人もいますが、それって入社する時点で分かるはずのこと。保険業界は決して甘くないし、簡単に結果が出るものじゃないって分かっていたはずです。

保険営業のリアル:甘くない現実

保険会社での営業は自己研鑽が求められます。特に重要

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