水島素良(Sora Mizushima)

40代。本と音楽とアクセサリーが好き。INIとJO1、キンプリ、テイラーを推してます。

水島素良(Sora Mizushima)

40代。本と音楽とアクセサリーが好き。INIとJO1、キンプリ、テイラーを推してます。

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  • 自分の長文エッセイを集めてみた

    思わず削除したくなる黒歴……エッセイ、日記、勢いで書いちゃったものを集めたもの。つぶやきに埋もれがち。

  • 自分の小説を集めてみようか

    つぶやきに埋もれがちな、数少ない自作の小説を自分のために集めた場所。短編集 勝手にご覧くだされ。

  • (小説)リリック・アンシューン

    リリックはある日、知らない男たちに脅され、「エブニーザを殺してこい」と言われる。しかし……。

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    最初から有料のものや、時間が経過したため有料にしてみたもの。 まあ、期待せずに寄付だと思って。

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小説の連載を再開しました〜頭に住んでいた空想のキャラについて〜

https://ncode.syosetu.com/n0373hg/ ↑小説『サキと所長の2年半』  体調不良で書くのをやめていましたが、週一回程度の更新で再開することにしました。  この作品は…

宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読んだ。文章がすごく独特で、表現力が凄まじい。描写の一つ一つが具体的かつ個性的。絶対真似できない力を持ってる人だと思った。ただ、けっこう過酷な人生の話だった。主人公がこれからどうやって生存していくのか、それが心配になった……。

年を取ったって生きてる限りは「今の人」だ

↑この本には、 「年齢詐称したっていいではないか、  責めるのはおかしい」 「自分の年齢は自分で決めるものだ」  と書いてありました。  作者の方は80代(とここで年…

カズオ・イシグロの『夜想曲集』を読んだ。知りたいことがはっきりしないまま終わる作品が多かった。小説ってこういうモヤッとした終わり方してもいいんだと学んだ。今までハッピーエンドみたいなはっきりした結末の小説ばかり読んでいたから、それに慣れてしまっていたのかも。

会社で配っていた発声練習用の早口言葉の中に、
「私は美しい」
という文章があってめっちゃ笑える。
「私は美しい、私は美しい、私は美しい……」
とひたすら繰り返すと発声が良くなるのか笑
ついでにきれいになれそうなのが良き!
ああ!私は美しい!

ふざけてすまぬ。私は今日も元気です。

40代で、独身で、貧乏で、子供がいないということ

 図書館で、くどうみやこさん、森下えみこさんの 『まんが 子どものいない私たちの生き方』  という本を読んで、自分の人生についていろいろ考えました。    44歳、独…

貧乏だけど、安い靴は買わないようにしている

 今年、7000円くらいのスニーカーを買いました。長年使っていたお気に入りの靴(たぶん7年以上履いてた)が本当にボロボロになってしまったからです。  貧乏なので服はメ…

題名がないインスタのほうが文章が書きやすいことに気づいた

最近、インスタに写真をのせて、 そこに文章をつけたりしているのですが、 noteよりインスタの方が、 文章を書きやすいことに気づきました。 気持ちを文章にするの、 イ…

鎌田實先生が痛みの種類を語っていた。
1体の痛み
2心の痛み
3社会的な痛み
4霊的な痛み
障害や病気で辛いのは、実は3ではないかと思うのだ。まともな人間として認められない痛み。疎外され差別される痛み。1と2は医療で解決できる。でも3は、世の中が変わらないとなくならない。

生活が辛く副業でバイトも考えたが、医者から今の勤務時間がギリギリだと診断があり、私自身短時間でも今精神的に限界。ネット環境も良くない(よくつながらなくなる)のでデジタル副業も難しい。現状は今の収入で耐えるしかない。
普通に働ける健常者に生まれたかった。
8時間働ける人が羨ましい。

貧乏で辛いのは、学べないことと人に会えないことだ

 もちろん「食費が少なくて何を食べていいかわからない」「服飾費が全く出せないから下着を買うのも困る」みたいな基本的衣食住が機能していないというのが一番問題なんだ…

短時間のパートなのに「社会保険入って」と言われ、ただでさえ少ない手取りが一万円減ることになった。物価高も重なってかなり生活は苦しくなります。でも、社会保険を払えることこと自体は悪いことじゃないと思うので、頑張って節約したいと思います。もう余計な買い物はできないな。

障害者支援のためにカフェやパン屋や農業などの事業所を作るのはもちろんよいことだけど、それだと結局「障害者だけの世界」「福祉」「貧困」からは抜け出せない。そういう変わったことをさせるより、普通の会社に就職できるようにして欲しい。普通に生活費稼げる普通の仕事の仲間に入れて欲しい。

自然に白髪のマダムに移行したいと願っている

 会社のトイレで鏡を見たら、けっこう目立つ所に白髪が。  齢44にして、見た目が老女になっていた。  残念だけど、なぜかちょっと面白い感じがした。  このまま白髪が…

インスタで「ボーナスで買える五万円のご褒美」みたいな記事が流れてきて、「そんなに使うのやめて貯金したほうがいいよ」と反射で思ってしまうのは、私が非正規だからなんだろうなあ。ボーナスを何十万ももらっている正社員は、やはり金銭感覚が違うんだろうなあ。

百均で肉類の缶詰を発見し、スーパーの肉が買えないときのタンパク源として重宝している。物価が上がり、食費を抑えるのが難しくなってきた。でも、外国に比べたら日本はまだかなり安い方なので、これからもどんどん上がっていくだろうなと思っている。非正規で低収入の人は今本当に大変なのです。

小説の連載を再開しました〜頭に住んでいた空想のキャラについて〜

小説の連載を再開しました〜頭に住んでいた空想のキャラについて〜

https://ncode.syosetu.com/n0373hg/

↑小説『サキと所長の2年半』

 体調不良で書くのをやめていましたが、週一回程度の更新で再開することにしました。

 この作品はものすごく個人的なものなので、他の人が読んでも面白くはないかもしれないと思いながら書いていました。
 完成まであと数年かかりそうなのですが、暇な方がいたら読んでみてください。

 この小説に出てくるキ

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宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読んだ。文章がすごく独特で、表現力が凄まじい。描写の一つ一つが具体的かつ個性的。絶対真似できない力を持ってる人だと思った。ただ、けっこう過酷な人生の話だった。主人公がこれからどうやって生存していくのか、それが心配になった……。

年を取ったって生きてる限りは「今の人」だ

年を取ったって生きてる限りは「今の人」だ

↑この本には、
「年齢詐称したっていいではないか、
 責めるのはおかしい」
「自分の年齢は自分で決めるものだ」
 と書いてありました。
 作者の方は80代(とここで年齢を出すのも失礼だと思うのですが)で、自分はしっかり仕事して生きてるのに、世の中は何もできない後期高齢者として扱ってくるのですごく嫌だというようなことをおっしゃっています。
 本に載っているエピソードを見ると、確かに失礼なことばかりで

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カズオ・イシグロの『夜想曲集』を読んだ。知りたいことがはっきりしないまま終わる作品が多かった。小説ってこういうモヤッとした終わり方してもいいんだと学んだ。今までハッピーエンドみたいなはっきりした結末の小説ばかり読んでいたから、それに慣れてしまっていたのかも。

会社で配っていた発声練習用の早口言葉の中に、
「私は美しい」
という文章があってめっちゃ笑える。
「私は美しい、私は美しい、私は美しい……」
とひたすら繰り返すと発声が良くなるのか笑
ついでにきれいになれそうなのが良き!
ああ!私は美しい!

ふざけてすまぬ。私は今日も元気です。

40代で、独身で、貧乏で、子供がいないということ

40代で、独身で、貧乏で、子供がいないということ

 図書館で、くどうみやこさん、森下えみこさんの
『まんが 子どものいない私たちの生き方』
 という本を読んで、自分の人生についていろいろ考えました。
 
 44歳、独身、子なし。
 月11万生活の貧困、
 障害者。

 実は、人から「結婚したら?」と言われたことがほとんどありません。
 たぶん障害があるからだと思う。

 世の中の健常者はなぜか、
「障害者は結婚しない」
 と思っている人が多い。

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貧乏だけど、安い靴は買わないようにしている

貧乏だけど、安い靴は買わないようにしている

 今年、7000円くらいのスニーカーを買いました。長年使っていたお気に入りの靴(たぶん7年以上履いてた)が本当にボロボロになってしまったからです。
 貧乏なので服はメルカリで探すことも多いですが、靴だけは店でちゃんと試着して、5000〜一万円くらい予算をつけます。

 以前、某通販サイトで、
 2000円くらいの靴を買ってみたら、
 1週間経たないうちに、
 かかとに穴が空きました……。

 同じ

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題名がないインスタのほうが文章が書きやすいことに気づいた

題名がないインスタのほうが文章が書きやすいことに気づいた

最近、インスタに写真をのせて、
そこに文章をつけたりしているのですが、

noteよりインスタの方が、
文章を書きやすいことに気づきました。

気持ちを文章にするの、
インスタの方が楽にできるのです。

なぜだろうと考えたところ、
一番の理由は、

「題名がいらないから」

だと気づきました。

日常のなにげないことを文章にするとき、
それにいちいち題名をつけるのが、
めんどくさいというか、
題名

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鎌田實先生が痛みの種類を語っていた。
1体の痛み
2心の痛み
3社会的な痛み
4霊的な痛み
障害や病気で辛いのは、実は3ではないかと思うのだ。まともな人間として認められない痛み。疎外され差別される痛み。1と2は医療で解決できる。でも3は、世の中が変わらないとなくならない。

生活が辛く副業でバイトも考えたが、医者から今の勤務時間がギリギリだと診断があり、私自身短時間でも今精神的に限界。ネット環境も良くない(よくつながらなくなる)のでデジタル副業も難しい。現状は今の収入で耐えるしかない。
普通に働ける健常者に生まれたかった。
8時間働ける人が羨ましい。

貧乏で辛いのは、学べないことと人に会えないことだ

貧乏で辛いのは、学べないことと人に会えないことだ

 もちろん「食費が少なくて何を食べていいかわからない」「服飾費が全く出せないから下着を買うのも困る」みたいな基本的衣食住が機能していないというのが一番問題なんだけど。

 貧困で辛いのはやはり、
1 学びたくても学費が出せない(習い事など)
2 外食や交際費に回すお金もないから、人と会って仲良くなるのが難しい

 という所だと思う。
 衣食住以外の基本的人権がない(文化的生活なんてとてもできない)

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短時間のパートなのに「社会保険入って」と言われ、ただでさえ少ない手取りが一万円減ることになった。物価高も重なってかなり生活は苦しくなります。でも、社会保険を払えることこと自体は悪いことじゃないと思うので、頑張って節約したいと思います。もう余計な買い物はできないな。

障害者支援のためにカフェやパン屋や農業などの事業所を作るのはもちろんよいことだけど、それだと結局「障害者だけの世界」「福祉」「貧困」からは抜け出せない。そういう変わったことをさせるより、普通の会社に就職できるようにして欲しい。普通に生活費稼げる普通の仕事の仲間に入れて欲しい。

自然に白髪のマダムに移行したいと願っている

自然に白髪のマダムに移行したいと願っている

 会社のトイレで鏡を見たら、けっこう目立つ所に白髪が。
 齢44にして、見た目が老女になっていた。
 残念だけど、なぜかちょっと面白い感じがした。
 このまま白髪が増えてうまいこと『グレイヘア』になったら、カラフルな服が似合うようになるし、憧れの大物女優に近づけるかもしれない。あ、でも、若い男の子と付き合うのはもう無理かな笑
 冗談のようなことを考える。

 私は髪を染めたことがない。
 染めるの

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インスタで「ボーナスで買える五万円のご褒美」みたいな記事が流れてきて、「そんなに使うのやめて貯金したほうがいいよ」と反射で思ってしまうのは、私が非正規だからなんだろうなあ。ボーナスを何十万ももらっている正社員は、やはり金銭感覚が違うんだろうなあ。

百均で肉類の缶詰を発見し、スーパーの肉が買えないときのタンパク源として重宝している。物価が上がり、食費を抑えるのが難しくなってきた。でも、外国に比べたら日本はまだかなり安い方なので、これからもどんどん上がっていくだろうなと思っている。非正規で低収入の人は今本当に大変なのです。