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有料の作品一覧

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最初から有料のものや、時間が経過したため有料にしてみたもの。 まあ、期待せずに寄付だと思って。
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記事一覧

(小説)空き地の主

住宅街の真ん中に、その空き地はあった。 持ち主は柴田俊三という。70代。無職である。『こん…

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(小説)岩本と住職、大木で妖魔に会う

「またあの木?」 俺は今日機嫌が悪い。 岩保のところでロボットとケンカしながら最新型のMac…

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(小説)四道住職、地下歩道の異変を調べる

「石が落ちて来るんですか?」 「そうなのよぉ」 四道住職は、仏像の前で棚村さんの話を聞い…

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(短編小説)有名作家のアケパリ講演

 ……以上が、僕が賞を取った問題作の内容です。  ところでこの学校、有名な作家の講演でも…

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(短編小説)良きゾンビーの物語

「嫌です!やめてください」 お嬢様は墓場近くの森を逃げ回っていた。知り合いの男がしつこく…

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古いUSBメモリから昔描いていた漫画が出てきた

2011年。この作品とそれに関連する漫画や動画を作っていた私は、震災にショックを受けて『…

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(短編)新兵器のアイディア

「大統領!素晴らしい兵器のアイディアを思いつきました!安上がりかつ威力は絶大です!」 「あっそ」  赤いスーツの大統領はやる気なく議員を見た。 「忙しいから手短に説明してくれるかな?」 「砂糖です!」  議員はうわずった声で答えた。 「ミサイルの中身を全て砂糖にして、敵の本拠地にぶち込むのです!」 「一つ忠告してもいいかな?」 「何でしょうか」 「議員が『ぶち込む』なんて単語を大統領に向かって使うのは問題ではないかな?話し方の講習は受けたのかな?文法の試験は?」 「話をそらす

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