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2019年5月の記事一覧
それは「作業」か。あるいは「仕事」か?
自分の会社を立ち上げてしばらく経った頃。
事前にクライアントもつかまえず、その前の会社でやっていた仕事をそのまま引き継ぐということもしないまま独立してしまったので、「さて、どうしたものか」と思いながら日々過ごしていた。
ちょっとした話しがあっても「自分はそういうことをやるために独立したわけじゃない」とか言って断りつつも、じゃあ、どうすれば、やろうと思っていることをできるようになるのか見当がつか
「何をしたいか」よりも「どうありたいか」を考える。
ここ最近、キャリア論に関して、“doing(またはto do)”と“being”の観点で解説される記事や論調をよく目にするようになりました。(目につくようになった、が正しい表現かもしれません。)
先日読んだ、有冬典子さんの『リーダーシップに出会う瞬間』には、リーダーシップのあり方を解説するくだりとして、以下の記述がありました。
「何をするかではなく、どうあるか、ということかしら。リーダーシップ
パタゴニアはティール組織なのか?
ティール組織についての盛り上がりを、これまで興味深く見てきました。
世界中に新たに生まれてきている新しい組織形態であるティール組織。組織のカタチとして、衝動型(レッド)から始まり、順応型(アンバー)-達成型(オレンジ)-多元型(グリーン)-進化型(ティール)と体系されています。
進化型の組織とされている1社としてパタゴニアが紹介されていますが、実際に約20年働いてきた身からすると、「ん?ティー
もう、イベントに「主催者」はいらない。
知人の有名なバンドマンが言っていた。
「今のお客さんはお客さん同士で盛り上がって、ステージで歌っているおれたちなんて観ていない」
さすがに「観ていない」ことはないと思うが、確かに今と昔ではイベントの在り方がだいぶ違う。
では「次」はどうなるのか?
電通若者研究部では「ツギクルワーク」と称して、βutterflyに所属する学生たちと月に1回のワークショップを実施している。ツギクルとは「次にく
人は理屈では動かない。(坂本龍馬からリーダーシップのあり方を学ぶ)
数年前ではありますが、ある上司の対応にかなり苦労した経験があります。
その上司は、相手を論破することに全力を注ぐタイプであり、その矛先は部下である自分にも容赦なく向けられました。
どんなに反論を試みようとも、「わかった」と言わせるまで議論が延々と続くため、最後は根負けして彼の指示に従わざるを得なくなるのですが、その結果残るのは悶々とした思いだけでした。
一旦指示通りに進めるものの、納得感がな
Are you 主体的で対話的な深い学びをしてる大人? ~ 一言切り抜きfrom日経#87
先週5月22日、全国ICT首長協議会より依頼を受け、
1時間のセッションを行ってきました。
※ なんで、教育系かというと、こういうチームをやっているからです。
http://www.konnano-dodaro.jp/
さてさて、その講演タイトルは、こちら。
「正解がない時代なら、前代未聞をやろうよ。
〜Are you 主体的で対話的な深い学びをしてる大人?〜」
事務局のみなさんとメ
時間に対する「耐性低下」と「思考スタイル」の関係
「インプットとアウトプットの黄金比は3:7なんですって!」と、文学Youtuberのベルさんが言っていた。アウトプット最盛期の今、猫も杓子もアウトプットというわけで、他人様のアウトプットを目にする機会がぐんと増えた。Youtubeにも個性・才能はたまた異能(笑)溢れる方々が登場し、「皆同じ」が礼賛される日本でも、個性はきちんと育まれているんだなぁと妙に安心したりする。
Youtubeを見る時間が