人の可能性を信じて 〜「ローパフォーマー」なんてこの世にいない〜
私は30歳過ぎたあたりから、組織の閉塞感をどうにかしたい、もっと多くの社員が活き活きと働く職場にしたい、と、個人的に探求をはじめました。それからあっという間に20年近くが経過しました。
しかし20年経っても、日本の各企業の業績やGDPが物語っているとおり、未だ組織の閉塞感は無くなるどころかさらに闇が深まっている印象です。
最近では、人的資本経営というバズワードが登場し、または社員のエンゲージメントを高めようといった動きも出てきており、「人」に着目した施策が注目されています