デジタル就労支援センターKAMAKURA

鎌倉市が2022年10月に開設した新たな就労の場です。通所・在宅のプロジェクトメンバー…

デジタル就労支援センターKAMAKURA

鎌倉市が2022年10月に開設した新たな就労の場です。通所・在宅のプロジェクトメンバーがPCスキルを活かして企業受託案件に参画しています。1日2~3時間、週2~3日からでも活躍しています。

マガジン

記事一覧

【Pick Up記事】ディ・インフルエンサー

2024年現在、「インフルエンサー」という言葉は「え?インフルエンザ?」と別の言葉で聞き返されることもなく、すっかり耳に馴染んでいます。しかし、Google Trendsで見る…

【Pick Up記事】在宅ワーカーの自己管理

1日2~3時間を週2~3日から、自宅でも働けると言っているデジKAMAは、鎌倉市独自の就労困難者向け支援事業です。たまに誤解されることがあるのですが、サラリーマンの副業…

在宅ワークの取り組み方

こんにちは。デジKAMAスタッフです。 見えないものを見ようとして「在宅ワーク」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。記事のバナー画像は「在宅」で検索し…

「ヒーロー」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラット…

「普通」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラット…

「幸せ」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラット…

【鎌倉の社会資源】コミュニティスペース

このシリーズでは、デジKAMAに常駐している精神保健福祉士・社会福祉士のスタッフから、鎌倉の社会資源を紹介していきます。 今回はシリーズ第2弾、コミュニティスペース…

ワーカーに期待するパフォーマンス

個別説明会で色々な人の話を聞く中で、「未経験の自分にもできそうだと思った」と人気が高いのがデータ入力です。デジKAMAでは、よくクラウドソーシングのサイトで見かける…

ジャンル別おすすめ楽曲紹介(ワーカー寄稿)

デジKAMAのワーカーが好きなことについて紹介するワーカー寄稿記事シリーズです。今回はさまざまな音楽を聴いているワーカーに、好きなジャンルとおすすめの楽曲を教えても…

「働く」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラット…

【Pick Up記事】バランスボールで健康増進

ある日、スタッフが出勤している途中、こんな記事に目が留まりました。 既にこのnoteでも何度も触れているように、デジタル就労支援センターKAMAKURAは鎌倉市の委託事業で…

ものまねについて(ワーカー寄稿)

在籍するワーカーの寄稿シリーズです。 テレビ番組やYouTubeではさまざまなそっくりさんが私たちを楽しませてくれます。イベントの多くなる年末年始、場を盛り上げるために…

【Pick Up記事】津波への備え

100年前の関東大震災で鎌倉市が壊滅状態に陥ったことは、鎌倉市中央図書館の近代史資料室で公開されている史料でも学ぶことができます。火災や建物の倒壊の他、津波でも大…

【Pick Up記事】障がい者アートに思う

12月3日~9日は障害者週間デジKAMAのある神奈川県では、平成28年に「ともに生きる社会かながわ憲章」を掲げ、共生社会の推進に向けたさまざまな取り組みが行われています。…

働いてひきこもりきる

長引くひきこもり状態を美化せず問題視もせず、理想的な姿を「幸せにひきこもりきる」という新しい表現で受容する良い記事に出会いました。暮らし方の発端となった出来事や…

【鎌倉の社会資源】精神科デイケア

このシリーズでは、デジKAMAに常駐している精神保健福祉士・社会福祉士のスタッフから、鎌倉の社会資源を紹介していきます。 社会資源とは、多様なニーズを持つ方を支援す…

【Pick Up記事】ディ・インフルエンサー

【Pick Up記事】ディ・インフルエンサー

2024年現在、「インフルエンサー」という言葉は「え?インフルエンザ?」と別の言葉で聞き返されることもなく、すっかり耳に馴染んでいます。しかし、Google Trendsで見ると、爆発的に検索されたのが2017年のこと。日本で浸透し始めてから、まだ10年も経っていないことに驚かされます。

今回のPick Up記事は、インフルエンサーの逆を行くディ・インフルエンサーについてです。deactivat

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【Pick Up記事】在宅ワーカーの自己管理

【Pick Up記事】在宅ワーカーの自己管理

1日2~3時間を週2~3日から、自宅でも働けると言っているデジKAMAは、鎌倉市独自の就労困難者向け支援事業です。たまに誤解されることがあるのですが、サラリーマンの副業やアルバイトなどのかけ持ちのように、個人が複数の所属先から収入を得ることを推進する施策ではありません。既に雇用されている人はこの事業の対象者ではないため、他の職場で副業が許可されていようとも、お断りしています。

通所でも在宅でも、

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在宅ワークの取り組み方

在宅ワークの取り組み方

こんにちは。デジKAMAスタッフです。

見えないものを見ようとして「在宅ワーク」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。記事のバナー画像は「在宅」で検索して提示されたおしゃれなデザインですが、身体能力が高くて自由ですね。紙が舞っていたり、本を開いたりもしていますが、デジKAMAで目指すはペーパーレスです(印刷を全面的に禁じてはいませんが、不要になったら適切に処分できることを事業所利用ル

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「ヒーロー」について、スタッフで話し合ってみた

「ヒーロー」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラットな職場です。

たまにはプロジェクトやワーカー支援に直接関わらない、価値観に関する会話の機会もあります。今回、ヒーローについて話し合ってみました。

「ヒーロー」ってどんなイメージ?ねこ:場の空気を変える人、何度転んでも立ち上がる人。何

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「普通」について、スタッフで話し合ってみた

「普通」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラットな職場です。

たまにはプロジェクトやワーカー支援に直接関わらない、価値観に関する会話の機会もあります。今回、普通について話し合ってみました。

「普通」ってどんなイメージ?ぺんぎん:自分基準の物差しのようなものですかね。

ぞう:はい

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「幸せ」について、スタッフで話し合ってみた

「幸せ」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラットな職場です。

たまにはプロジェクトやワーカー支援に直接関わらない、価値観に関する会話の機会もあります。今回、幸せについて話し合ってみました。

「幸せ」ってどんなイメージ?他人と比べない vs. 優越感を覚える

いのしし:仕事でも試

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【鎌倉の社会資源】コミュニティスペース

【鎌倉の社会資源】コミュニティスペース

このシリーズでは、デジKAMAに常駐している精神保健福祉士・社会福祉士のスタッフから、鎌倉の社会資源を紹介していきます。

今回はシリーズ第2弾、コミュニティスペースを紹介します。

コミュニティスペースとは地域の方々が誰でも利用できる場所ですが明確な定義はありません。
休憩スペースや交流を目的とした施設、娯楽施設などあらゆる形で交流を図ることができる居場所としての意味合いがある場所になります。

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ワーカーに期待するパフォーマンス

ワーカーに期待するパフォーマンス

個別説明会で色々な人の話を聞く中で、「未経験の自分にもできそうだと思った」と人気が高いのがデータ入力です。デジKAMAでは、よくクラウドソーシングのサイトで見かける「1件xx円」という単価でのお支払いではなく、パートに近い時給でのお支払いをします。業務委託(準委任)ゆえ、雇用のような手厚い福利厚生はありませんが。
たとえば「月曜、水曜、金曜の10~12時に2時間稼働する」と決めて契約を締結されたな

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ジャンル別おすすめ楽曲紹介(ワーカー寄稿)

ジャンル別おすすめ楽曲紹介(ワーカー寄稿)

デジKAMAのワーカーが好きなことについて紹介するワーカー寄稿記事シリーズです。今回はさまざまな音楽を聴いているワーカーに、好きなジャンルとおすすめの楽曲を教えてもらいましょう。それではバトンタッチ🫱

この記事で紹介する音楽のジャンル6選ポップス

ジャズ

ロック

クラシック

エレクトロニカ・電子音楽

ブラックミュージック

その中でもおすすめを紹介していきたいと思います。

それぞれ

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「働く」について、スタッフで話し合ってみた

「働く」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラットな職場です。

たまにはプロジェクトやワーカー支援に直接関わらない、価値観に関する会話の機会もあります。今回、働くことについて話し合ってみました。

「働く」ってどんなイメージ?ねこ:金銭的な報酬の有無にかかわらず、誰かのために自ら行う

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【Pick Up記事】バランスボールで健康増進

【Pick Up記事】バランスボールで健康増進

ある日、スタッフが出勤している途中、こんな記事に目が留まりました。

既にこのnoteでも何度も触れているように、デジタル就労支援センターKAMAKURAは鎌倉市の委託事業です。健康福祉部 障害福祉課 障害者雇用対策担当の方々との定例会では、小町通りにあるデジKAMAオフィスに来ていただいています。スタッフは市役所に出向くことがないもので、中でこんなに面白い取り組みをしていたなんて知らなかった…!

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ものまねについて(ワーカー寄稿)

ものまねについて(ワーカー寄稿)

在籍するワーカーの寄稿シリーズです。
テレビ番組やYouTubeではさまざまなそっくりさんが私たちを楽しませてくれます。イベントの多くなる年末年始、場を盛り上げるために自らものまねを披露する人もいるのではないでしょうか。

今回は、ものまねが特技というワーカーに記事を書いてもらいました。

ものまねとは「物真似」の名の通り、人や物の真似をして表現することです。芸能人など実際に存在する人物の様子を再

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【Pick Up記事】津波への備え

【Pick Up記事】津波への備え

100年前の関東大震災で鎌倉市が壊滅状態に陥ったことは、鎌倉市中央図書館の近代史資料室で公開されている史料でも学ぶことができます。火災や建物の倒壊の他、津波でも大きな被害が出ました。

津波が来たら高台へ逃げる。東日本大震災でも学ぶことになった教訓です。

デジKAMAの事業所はビルの3階にありますが、これよりも高い波が来たのが岩手県の沿岸でした。決して楽観視できる高さではありません。

同じ町内

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【Pick Up記事】障がい者アートに思う

【Pick Up記事】障がい者アートに思う

12月3日~9日は障害者週間デジKAMAのある神奈川県では、平成28年に「ともに生きる社会かながわ憲章」を掲げ、共生社会の推進に向けたさまざまな取り組みが行われています。書家・金澤翔子さんによる力強い「ともに生きる」の書も、街中の色々なところで見かけます。この記事のトップ画像にある漢字バージョンの「共に生きる」は、鎌倉芸術館の正面で撮りました。

広報かまくら 令和5年度12月号 7面にもあるよう

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働いてひきこもりきる

働いてひきこもりきる

長引くひきこもり状態を美化せず問題視もせず、理想的な姿を「幸せにひきこもりきる」という新しい表現で受容する良い記事に出会いました。暮らし方の発端となった出来事や、この暮らしを続けることによって起きる課題はあるかもしれないけれども、本人がその環境を選び、今後も心配なく続けていけるのであれば、それはひきこもり「きる」ことである――境地に達した清々しさを感じます。

就労に関する記述もいくつかあって、デ

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【鎌倉の社会資源】精神科デイケア

【鎌倉の社会資源】精神科デイケア

このシリーズでは、デジKAMAに常駐している精神保健福祉士・社会福祉士のスタッフから、鎌倉の社会資源を紹介していきます。
社会資源とは、多様なニーズを持つ方を支援するために、その過程で活用できる人や物のことを言います。公的な制度や民間のサービス(官民連携のデジKAMAはこの中間地点に位置します)、地域の組織や団体、そこに勤めている専門職や地域に住んでいる有志のボランティアといった人材、目に見えたり

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