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「ヒーロー」について、スタッフで話し合ってみた

デジKAMAには世代も経歴もさまざまなスタッフがいます。業務の進捗や品質を管理し、ワーカーとのコミュニケーションに一喜一憂し、考えたことを率直に話し合える、フラットな職場です。

たまにはプロジェクトやワーカー支援に直接関わらない、価値観に関する会話の機会もあります。今回、ヒーローについて話し合ってみました。

「ヒーロー」ってどんなイメージ?

ねこ:場の空気を変える人、何度転んでも立ち上がる人。何でもできるわけではないけれども、ズタボロでも突き進む人ですかね。

いのしし:道を切り拓く人、です。

ぺんぎん:ヒーロー戦隊もので、子どもの頃に見ていたウルトラマンコスモスが浮かびます。

こあら:ヒーローなんていないと思います。ただし、悲観的要素は一切ないです。

ヒーローになれるのは誰

いのしし:まさに高校入試のときにグループ面接で出た質問ですよ、「あなたが尊敬する人は?(Who is your hero?)」って。緊張していて、「マザーテレサです」とだけ言って理由まで言えなかったんですが、今なら言えます。恵まれた立場にいても貧しい人と共に暮らし、自分の信じることをしていたらいつの間にか賛同者が増えていたところです。

ねこ:自分にとってのヒーローはルフィです。へっぽこですけど。マザーテレサに通じるのは、自分の信念をしっかり持っていて、いつの間にか賛同者が増えて応援されているところですね。
ぺんぎんさん、ウルトラマンコスモスのどの辺りにヒーローらしさを感じるんですか?

ぺんぎん:コスモスは、怪獣を倒すわけではないんですよ。いつも、和解することで終幕するんです。戦闘をしたくないという意味では私も似ています。

ねこ:わかります。ぺんぎんさん、子ども時代にいい影響を受けたんですね。

ぞう:個人的には、甲斐バンドの「HERO」の歌詞にあるような…波瀾万丈な人生において、その人自身が常にヒーローであるというよりは、誰しも瞬間的に訪れる行動のあり方なのかもしれないな、と思います。自分も共感できます。
…あれ?みなさん、甲斐バンド知らないですか?じゃあ、国民的ヒーローと言えばやっぱりわかりやすいのがアンパンマンではないですか。朝、テレビで見たので思い浮かびました。子どもたちも大好きでしょう。

いのしし:ぱんまんは正義のヒーローですね。ばいきんまんも自分のポリシーがあって賛同者がいるという意味ではヒーローなのかもしれませんが。

こあら:最初に「ヒーローはいない」って言いましたけど、みなさんにとってのヒーローを聞いての感想です。最近、「僕のヒーローアカデミア」を見ました。ヒーローをみんな目指すんですけど、私の中ではみんな純粋な人間です。ヒーローである前に。泥臭いことを一生懸命やっています。
優れた人になるためには、非の打ちどころがなく「死んだらダメ、倒れたらダメ」ってプレッシャーがありますが、何かしら欠点があると人間味があっていいなと思っています。

ヒーローと言えば、この歌

ぞう:甲斐バンドの「HERO(ヒーローになる時、それは今)」ですね。みなさん、知らないんだったらYouTubeにあるから。一度聴いてくださいよ。

ぺんぎん:米津の「ピースサイン」です。こあらさんが「ヒロアカ」って言ったので思い出しました。アニメのシーズン2のエンディング曲だったかな?

いのしし:映画「The Greatest Showman」の「This Is Me」ですね。ねこさんの「ズタボロでも突き進む人」を聞いてこの歌詞が思い浮かびました。他人と違うことで孤独だった人たちが、最初は奇異の目に晒されていたのが賞賛・熱狂の渦を巻き起こしていく過程には勇気づけられました。

みなさんは「ヒーロー」と言ったらどの歌が浮かびますか?

こうしてお題を元に好きなことを言い合って、全員もやもやと考えながら帰途につきます。後日「あのとき言ってた状況だ」と思い出したりもします。私たちスタッフがお互いについての理解を深め、より良く協業できるようになるために必要な対話です。

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