見出し画像

【鎌倉の社会資源】コミュニティスペース

このシリーズでは、デジKAMAに常駐している精神保健福祉士・社会福祉士のスタッフから、鎌倉の社会資源を紹介していきます。

今回はシリーズ第2弾、コミュニティスペースを紹介します。

コミュニティスペースとは

地域の方々が誰でも利用できる場所ですが明確な定義はありません。
休憩スペースや交流を目的とした施設、娯楽施設などあらゆる形で交流を図ることができる居場所としての意味合いがある場所になります。

利用できる人は?

基本的にはだれでも利用することが可能です。その場所によってコンセプトがあるので、自分に合った場所を見つけると良いです。

費用はかかるの?

施設内のものが使い放題であったりイベントを実施していたりすると利用料がかかる場合があります。ただし、場所ごとによって変わるので無料で開放している場所もあります。

鎌倉市にあるコミュニティスペース

地域の居場所さっちゃんち

子どもからお年寄りまで誰でも利用することができます。
定期的に開催されているイベントや講習会に参加するも良し、別の部屋で他の人と談笑したり、1人の空間でくつろぐといった過ごし方も良しという基本的に何をするのも自由な場所です。
地域の方との交流を楽しみたい、交流するきっかけを作りたいという方におすすめできるコミュニティスペースと言えます。

【利用可能時間】
火・木曜日:9:00~17:00(原則祝日もオープン)
【利用料(施設運営協力金)】
200円/4時間

西鎌みんなの家

「あらゆる年代にとって居心地の良いリラックススペースとすることにより地域に貢献する」という理念のもと、だれでも楽しめる場所として運営されています。セミナーや座談会、定期的なヨガ教室などのイベントに参加するもよし、フリースペースで自由に過ごすこともよしと多世代が利用できる居場所となっています。
特に西鎌倉地域にお住まい方におすすめできるコミュニティスペースです。

【利用可能時間】
月~日曜日:10:00~17:00
休館日】
 
祝日及び年末年始(12/27~1/5)
【利用料】
貸切利用の場合に発生。使用するスペースにより異なる。

鎌倉てらこや てらハウス

子どもたちの”居場所づくり”を目的に開放されている施設。
鎌倉市近隣に住む小中学生が対象で、勉強と遊びを両立した取り組みが魅力のコミュニティスペースです。月に一回程度、大学生との特別活動や陶芸体験などイベントが多いことも特徴です。
遊び場が少なくなっている中、休日も勉強・遊びを友達としたいという方におすすめできる場所になっています。

【利用可能時間】
土曜日:10:00〜16:00(学び:10:00〜12:00、遊び 13:00〜16:00)
月~金曜日(フリースペース):15:00~18:00
【利用料】
土曜日の利用は参加費1人1000 円(午前500円・午後500円)

わかたま

鎌倉市が運営している青少年向けの自習スペースです。鎌倉市内の行政センターなどに設置されており、学習や読書などに利用ができます。
利用できる方が鎌倉市内に在住・在勤・在学で中学生以上の方であるため、市外の方も条件付きで利用ができます。
家で勉強をしても集中力が続かないという時、気分転換も兼ねて利用することができると良いのではないでしょうか。

【利用可能時間】
月~日曜日:9:00~21:00(中学生は20:00以降、利用不可)
【利用料】
無料

すきま鎌倉

"大人の学び場"をコンセプトとするコミュニティ「アップサイクル大学」が運営しています。カフェと図書館が一体になったコミュニティスペースで、主に休憩スペースとして利用することが可能です。
Wi-Fi電源有&飲食持ち込み可であり、フリードリンクが付きます。
おしゃれな古民家カフェのような雰囲気があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

【利用可能時間】
月、水~日曜日:11:00~18:00
【定休日】
 
火曜日
【利用料】
1時間:990円 2時間:1350円 3時間:1650円


今回紹介した場所は一部です。これ以外にも鎌倉市には多くのコミュニティスペースがあります。
デジKAMAスタッフも「わかたま」をつい最近利用しました。この時期は大学入学共通テストの時期であったこともあり、閉館ギリギリまで頑張っている高校生がたくさんいて刺激を受けました。
興味がありましたらぜひコミュニティスペースを調べてみてください。きっと、新しい発見や出会いが見つかると思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?