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#こんな学校あったらいいな

小学生が楽しく読める、学校を舞台にしたおはなし「#こんな学校あったらいいな」をコンテスト形式で募集します!

定番の記事一覧

『みらい』を、待ってる。

『こんな学校あったらいいな』 どんな学校があったらいいと思いますかと聞かれた時、私は多分 「誰でも、どんな子でも笑顔で迎え入れてくれる学校」 それをまず思い浮かべると思います。 どんな子でも、発達障害の特性が学校にかみ合わずクラスからはみ出しがちな子も、医療的ケア児として医療用の機械を携えて暮らす子も、男の子でもなく女の子でもないそういう子も、みんなみんな一緒に過ごす環境、それは医療と療育と教育とあとは寛容と許容と自由、それぞれ守備範囲を別にするものの融合になるので現

中高生の自殺が最も多い9月1日に、元不登校児として故郷和歌山の新聞に広告を出しました。

こんにちは。 『学校は行かなくてもいい』という本を書いています。小幡和輝です。 本日、9月1日発行のわかやま新報さんに新聞広告を掲載しました。 両親が不登校を認めてくれた。 生きていけると思った。 「夏休みが明けても学校行かなくていいよ」と両親が言ってくれたので、今の僕がいます。9月1日は、中高生の自殺が最も多い日です。不登校の人、今は不登校じゃない人、そしてその両親へ。『学校は行かなくてもいい』という本の解説をYouTubeとnoteで公開してるのて

わたしの『おとうと』。

『みらい』を、待ってる。の3作目です。 そして今、目の前で酸素をつけた心臓疾患児が机によじ乗って跳ねています。揺れてます、助けてください。 みらい君の物語を書く筈が、そのお姉ちゃんの物語ができました。 きょうだいのいる家にしょうがいのある子がうまれた時、そこそこ破天荒だけど、周りの期待とかそういうものを過敏に背負うタイプの勘の良い子はどうなるのかなあ。 そういうことを書きました、書いたつもりです。 同時にこれは今、しょうがい児を育て、結果きょうだい児も育てている私の

【小学生リメイク版】全力

※今回の記事は、8/22に投稿した「全力」のリメイク版です。note公式で募集のポプラ社「#こんな学校あったらいいな」用にリメイクしました。私の記事は、事実をただ書いており創作はひとつもありません。鶴木マキさんからのコメントがきっかけで、試しにやってみました。何の経験も知識も力量も構想も時間も無いkojuro初めての、ちょっとした創作。いつもより少し長いです。気の向いた方だけ、その貴重なお時間を頂戴できたらと思います。 ✴︎      ✴︎

さよなら『ふつう』。

前回の『みらい』を、待ってる。の続きを書いてねと言われたので、調子に乗って書きました。おだてられると木に登るどころか天まで上がるタイプの人間なもので。 ええもう、お恥ずかしいです。 でもみらい君が退院して学校に戻ってくるお話しではなくて、ハルタが新しい学校の教室に初めて入った日に最初に出会った女の子、エマちゃんのお話しになりました。 どんなモブにも、ひとりにひとつ、その子の物語。 もしできるなら、ひとりひとりの物語を足して繋いで群像劇のようなものが書けたら、書け、書く

ポプラ社が「#こんな学校あったらいいな」小学生が楽しく読めるおはなしをnoteで募集します!

【10月20日更新】 審査結果を発表しました!以下の記事リンクからぜひご覧ください。 このたび、ポプラ社がnoteで「#こんな学校あったらいいな」というテーマで作品を募集します。 一斉休校によって、子どもたちの日常が大きく変わった春。先行きの見えない不安もある一方で、おうちで家族一緒に過ごす時間も増えたのではないでしょうか。noteでも、休校や自宅保育にまつわるエピソードをたくさん投稿していただきました。 こんなときだからこそ、創作によって日常に少しでも彩りをもってもら

きみは『ともだち』。

『みらい』を待ってる。5作目のこれが一応最終回です。 ここまで読んでくださった方、ほんとうに、ありがとうございました。 私はこのお話の中で、結局最後まで校長先生の名前をつけませんでしたが、それは、こういう色々な事情のある子たちの将来のへみちをあなたも均してあげてくださいという私のとても勝手な気持ちです。あのひとはあなたですという。そういうことです。 ☞1 わたしが5年生になってから、学校には新入生と転校生が何人か来て、だんだん賑やかになった。 学校はますます『ふつう

ポプラ社がnoteで募集した「#こんな学校あったらいいな」の審査結果を発表します!

小学生が楽しく読めるお話を募集した「#こんな学校あったらいいな」投稿コンテスト。期間中(7/16-8/31)には、3,364件もの作品をご応募いただきました!すてきな学校のアイデアが詰まった素晴らしい作品を投稿いただき、ありがとうございます。 noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。 審査会にて、審査員である久住昌之さんと、ポプラ社 こどもの本編集部、noteディレクター(教育カテゴリ担当)の中野による選考の結果、下記のように受賞者が決定いたしました。 ・・・

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もりのあたらしいがっこうは

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子供と私の理想の学校。

【オンライン受験説明会】をやってみたら、各学校の校長先生・教頭先生が思ったより前のめりで参加してくれた件

【8/4追記】オンライン受験説明会決定次第随時更新しています! 最近ユーミンにハマっていて、寝ても覚めてもユーミンばかり聞いている『誰かリフレインを止めてくれ』ことブラボー先生です。東京下町・都電沿線で学習塾を運営しております。今日も学習塾のあれこれや、ほめて育てる『倍ほめ』子育て法について書いていきたいと思います。 それでは、いってみよー! 2020年、3月1日。この日はワタシにとって記念すべき日になる予定でした。本部教室と合同で受験説明会を企画。私立駒込学園を

なんと❗️この『note』のプラットホームが、来年から全国の小学校で使用されることになりました❗️

昨日、文部科学省から衝撃の発表がありました。今、私たちが使用しているこの『note』が、なんと❗️来年から全国の小学校で使用されることになったんです。 既に全国の小学校では、デジタル教科書が普及しています。生徒ひとりひとりが既にタブレット端末を持つ中で、『note』のプラットホームの導入には何の障害もなかったようです。 平成のような、教師から生徒への情報伝達型の授業方法ではなく、現代では生徒が主体的に学び、教師がサポートを行う双方向型の授業が既に確立されています。 タブ

🐈猫の集会を行います🐈

フォロワーさんが増えてきて最近思うのが「猫のアイコン多くね?」ということなのですが、本日はそんな猫好きなnoteクリエイターさんたちを集めてみました。 アイコンが猫の人、猫の記事を多く書いている人、猫の要素は少なめだけど私に猫好きを知られている人などなど。みなさん猫のみならず、多彩な個性と才能をお持ちの方ばかりですので各お部屋をじっくりご堪能ください。 dot. はじめまして、dot.と申します アフリカ、中南米、アジアなどさまざまな国のエスニックな生地と、猫柄の生地を組

ダッシュボードのアクセス状況から読み解く【あなたのnoteの強み】

noteにはダッシュボードでアクセスを確認できる機能があります。noteで成功するには、日頃からこの数字を意識することがとても重要です。 noteは記事を書いて投稿したら終わりではありません。あなたの書いた記事がどれくらいの人に読まれて、どれくらいの人からスキをもらったかなど、記事ごとに確認する習慣をつけましょう! そこで、今回はあなたの強みを知るためのダッシュボードのアクセス状況の見方を解説していきます。 ✅ダッシュボードのアクセス状況の表示 ①画面右上のプロフィール

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龍のガッコウ

メガネぶた小学校

「このままでは、小学校が倒産します。」 体育館で開かれた全校集会で、校長先生がいいました。 蓮くんは、倒産の意味がわからなかったので、手を上げて、校長先生に聞きました。 「校長先生、『倒産』ってなんですか。」 「『倒産』というのはね、お金がなくなって、小学校を続けることができなくなることです。市長さんのおっしゃるには、市に入るお金が年々少なくなってきて、その反対に、お年寄りのために使うお金が増えてきて、お金がほとんどなくなったので、私たちの小学校をやめようと考えている

僕がこの時期に【日本サッカー】を名乗った理由

なぜ僕が日本サッカーオンラインアカデミーを設立したのか。 毎月1000円(学割)でオンラインアカデミーを立ち上げたのか。 僕は、最高に前向きに生きているが 最悪の想定も常に考えていて 今回は社会が崩れる最悪の場合を想像した時に 僕が今やらないで誰ができる?と感じて行動しました 僕の想定した最悪の場合ですよ。 今はまだ全然マシ。この後経済が破綻したとして 職を失った家庭が路頭に迷う。新規雇用を受け入れたい企業はほとんどない。(勿論僕だって例外ではない) 子供の学校はおろ

はじめまして。ポプラ社 こどもの本編集部です。

はじめまして。ポプラ社 こどもの本編集部に籍を置く、高林と申します。 ポプラ社で過ごした20年まずは自己紹介、ということで簡単に自分のことをお話させていただきます。普段は主にこどもの本の編集をしております。最近では『おしりたんてい』シリーズや、6月に出版した絵本『じごくバス』などを担当しました。ポプラ社に入社してから、早いものですでに20年以上が経ち、そのほとんどを、こどもの本の編集部で過ごしています。 好奇心の赴くままに、『総合百科事典ポプラディア』から、『きかんしゃトー

こんな学校あったらいいな

「作:わんたろう 7さい(WEB投稿代理:母)」 うみにういている学校あったらいいな。 おやの家は、ビーチのちかくにたてなきゃいけない。 モーターボートがなきゃ、学校にいけない。 学校のトイレのうんちをするところのふたをあけると、うみのそこが見える。 ガザミ(※1)が泳いでいる。 青い色をしてる。 ときどきたこがおしりにすみをはくので、ちゅういがひつようだ。 でないとサメにもかみつかれる。 だからとてもちゅういがいる。 うんどう場にもときどきかい水のせいで

ゆうしくんにランドセル選ばせたらどエライ事になりました!!

ゆうしくんも来年の3月で保育園を卒園してついに小学生!! という事で、 ランドセルを買いに行きました!! 僕知らなかったのですが、ランドセルってこの時期から予約が始まり人気の物はどんどん完売していき、3月頃手元に届くみたいなんです!! という事で、新宿伊勢丹にランドセル見に行った話を書こうと思います!! 伊勢丹のようなお金持ちが行くところに僕が行く事なんてまずないんで僕自身緊張してるのですが、堂々といつも通りにしてるゆうしくんを見て 「周りに少しでもお金持ってる風

093. 好きな日に働けるエビ工場が、学校だったら

 『好きな日に連絡無しで出勤・欠勤」「嫌いな作業はやってはいけない」などの私たちの働き方を学校に当てはめたらどうなんだろうと漠然と考えていたので、この機会に書いてみたいと思います。今回は主に小学生、中学生の皆さんにむけて書きます。  皆さんはじめまして。私は小学生、高校生、大学生の子どもがいるお父さんであり、パプアニューギニア海産という変わった名前の水産会社の工場長をしている武藤北斗といいます。工場ではエビをむいたり、エビフライを作ったりしています。  うちの会社はパート

キムチとクジラとコペルニクス

1 韓国から来たピルくん「韓国人、ばかやろう」 「韓国に帰れ」 …クラスメイトにそう言われて以来、필(ピル)くんはもう何日も学校に行っていません。 ピルくんは、小学校6年生で、12歳です。 家の事情で日本に来て、もうすぐ1年になります。 ピルくんは、韓国が大好きでした。 おいしいキムチはあるし、学校の友達はみんなやさしかったからです。 でもピルくんは、もうすっかり韓国語を忘れてしまっていました。 そのことをピルくんは、とても悲しく思いました。 …どうして日本

学ぶべき理想の場所は

みなさん、 おはようございます。 いつものように 遥か孤島から失礼します。 今日は朝の4時に起床して、 浜辺を歩きながら考えごとをしていたんです。 日本に住んでいる小学生から メールをいただいたんですね。 この孤島からの僕の投稿を毎日読んでくれていて、もしも、僕が思う「理想の学校」があるとすれば、それはどんな学校なのかというメッセージだったんです。 なるほどな、 そういえば僕が再び学校に通うとしたら どんなところに行きたいと思うだろう。 今回は、いつもとお話を変え

今の日本が学ぶべきは、タイ人の自撮り文化ではないだろうか

皆さん、サワディークラップ! 今更、Official 髭ダンディズムにハマりかけているタイ在住のKENです♪ 早速ですが、皆さんは、自撮りは大好きですか?(^^♪ 私は、タイに来るまでは「あり得ない、やらない」と思っていましたが、最近とびっきりの笑顔で自撮りするようになってきています(笑) タイの皆さんは、写真、中でも自撮りがとても大好きです^^ 街中では、黄色いロッカールームの前でばっちりポーズを決めたり、 友達と自撮りをしたり、 Instagramには、 バイク

【ひみつの授業】宇宙人になってみよう

――みんな、 今日は、宇宙人になる方法を教えるよ。 「宇宙人!?」 「なれたらおもしろそうだけど」 「そんなの……」 「無理に決まってるじゃん!」 ――どうしてそう思うの? 「だって、わたしたち」 「人間だもん」 ――人間、って? 「人間は、人間!」 「小学生」 「男子」 「女子」 「△△人」 「ワン(ぼくは犬)!」 ――そうだね。 でも、だれでも宇宙人になれる方法があったらどう? なってみたいと思わない? 「な……」 「ちょっと、こわいけど」 「たのしそう

小1男子、自分のお店をはじめる。

新しいiPadとApplepencilを手に入れた息子が、ものすごい勢いで絵や漫画を描く。 どんどん新しい作品ができていく。 わたしは息子の作品が好きだ。 そして彼が自分の作品について語るのを聞くのが好きだ。 うまく描こうではなく、ただただ自分が表現したいものをまっすぐ作っていることが彼らしいなぁと感じるし、実はちょっとうらやましい。 いいなぁと思う絵について、これ好きだなぁと言ったら、息子が自分が描いた絵のTシャツつくりたい!と言ってふたりで盛り上がったのでせっかく

ミオくんのスカート

スカートの謎 ミオがスカート姿で教室に入ってきたとき、サトミはロッカーの上に並べられた学級文庫の横に立って、後ろの黒板をながめていました。黒板には黄色のチョークで大きく文字が書かれています。 《5年1組サヨナラまであと5日!最後の思い出を作ろう!》 (アツいな、先生。) クラスのみんなは5年生が終わるさみしさよりも、来週からの春休みが待ちきれません。教室は晴れ晴れとにぎやかです。 (え?) 気がつくと、さわがしかった教室がシンと静まりかえっていました。不思議に思っ

ひみつの部屋:ショートショート

世界に偉人と呼ばれるすごい人はたくさんいるけれど、もしも、その中の誰か一人だけに会えると言われたら、君ならば誰に会う? ガリレオガリレイ、レオナルドダヴィンチ、織田信長、チンギスカン、ヘレンケラー、アインシュタイン、トーマスエジソン、スティーブジョブズ、宮沢賢治、シェイクスピア、坂本龍馬、マイケルジャクソン、ヘミングウェイ、津田梅子、ウォルトディズニー、ココシャネル、紫式部、パブロピカソ、ベートーヴェン、マザーテレサ、手塚治虫、チャップリン、ブルースリー、ガンジー、孔子、ア

起業後、初仕事!水戸の子育て施設で講演!運をひきよせて編!

今回のテーマは運です!うん! 結論 運をひきよせるためには ・人とよく関わること ・いつもアンテナをバリバリと張っておくこと ・よしこれだ!と思ったら 必ず自分の元にたぐりよせるぞ! と、思い切り引っ張る!というイメージで ギラギラとした目をもつことが必要である。 運は釣りに似ている。 運は魚。 釣り人は自分 釣る場所は海でも川でも自分で選ぶ。 大きくても小さくてもいい。 のんびりと陸で 釣り竿を立てながら 当たりが来るのを待つのもよし 荒れる海に果敢に出て 大物を

羊のいる学校【ショートショート】

「のんびりとほがらかに」 正門にかかった横断幕は、そっくりそのまま、わたしの通う小学校を表している。 飼っている豚が、芝生の上でごろごろしているし、猫や犬がジャングルジムや、砂場で遊んでいる。 苔むして緑色になったプールには、今年の夏休みに男子が捕まえてきたスッポンが首を突き出して、のんびりと泳いでる。夏になったら、どうするんだろうとちょっと心配だ。 「ももちゃん。おはよ~」女の子なのに、黒いランドセルは、おにいちゃんのおさがりだという。いつもながら少しだけ羨ましい。

扉の向こう側にあるもう1つの教室

「みなさん、おはようございます」 「おはようございまーす!」 「7人、全員揃ってるわね。それじゃ、さっそく、教科書の16ページを開いて。今日は、みなさんおまちかね。"嫌いな食べ物を好きな食べ物の味に一瞬で変える魔法"を練習しましょう!」 今日、僕は迷わずAの扉の教室に入った。 ここは、魔法学のクラスだ。朝起きた時からここに来ることを決めていた。 理由はただ1つーー。 今日の給食のメニューに、大嫌いなニンジンのポタージュがあるからだ。 僕はお化け屋敷もジェットコースタ

アイツ、退学するってよ!の記事でクラッカー!#短編小説で先週もっとも多くスキされた記事の1つになったって!

今日は恒例の月曜日、って月曜が恒例なんじゃなくって、noteからのトロフィーとクラッカーのポップアップで、先週もっともスキされた記事の1つに選ばれると、noteからお知らせが来る日、ってことなのね。(^_^)b そう、そうなんですよ! 今日もnoteからトロフィーとクラッカーをいただくことが出来ました! まず先週もっとも多くスキされた記事の1つになったとして、いただいたトロフィーがこちらです。 対象になった記事は「私に幸運をもたらした記事はどれなの?それともスキ?コメン

アイツ、退学するってよ!せっかく入学したのに1年もしないで中退かよ!

この記事は、かおるこさんの「【サポート企画】記事を書いて、先生への応援&感謝を届けよう!」という企画への参加投稿になります。 私(やらぽん)として人生で初めてのnoteイベントは、noteを楽しむ企画として、7月11日(土)から7月22日(水)までの12日間で開催しているサポート企画でした。 その初となるこの企画に参加して下さった「かおるこさん」が、サポートした金額を還元して先生たちの応援にしようと、ご自分でも独自のサポート企画を考えて始められたんですよね。 その企画の

理科室 9時PM

僕は水野ケン。5年生だ。 算数の宿題をやろうとしたら、ノートを忘れてきたことに気づいた。明日ノート提出なのに困ったな。算数の先生、こわいんだよ。 今は夜の9時。学校、まだ開いているかなあ。お母さんはテレビに夢中になってる。 よし、今のうちにこっそり学校まで行ってこよう。 お母さんに気づかれないようにそーっと玄関のドアをあけて外へ出た。自転車で行きたいけど、ガチャガチャ音をさせたらバレるから走っていく。走れば5分もかからない。 外から見ると、僕のクラスの教室は真っ暗だ。

コペルニクスとあなたの大学

こんにちは、“鳩(はと)”といいます。 予備校で「世界史」を教えています。 みなさんは予備校ってご存知ですか? 大学に行きたい生徒がかよう学校のことです。 合格するための知識や学習のコツを生徒に伝えています。 それがぼくの仕事です。 いま小学生のみなさんは卒業すると中学校に入り、中学を卒業すれば高校へ進学します。 日本ではほとんどの生徒が高校に入学します。 さらに学び続けたい人は大学へすすみます。 多くの大学では入学試験があるのです。 この試験の準備をするのが予備校ですね

ハモニカ学校にゆくことにしました。

息をすってはいてぇ。どれみふぁはそらしど。 もういちど、息をすってすってはいてぇ、はいて。 どどしらそそふぁふぁ、みみれれど。 うたちゃんは、青空の下でハモニカを吹いています。 いつも聞いてくれるのは、おじいちゃんだけ。 ひとりっきりです。 うたちゃんは、ハモニカの学校に通っています。 おじいちゃんは、うたちゃんのハモニカの音色が すきでした。 あんまり上手じゃないけれど。 とても、一生けんめいに息をすったりはいたりしている ところが愛らしくて、いつも耳を傾けてくれま

初めましてmiukoです

[一人娘と遠距離親子中の母miukoです] このnoteは 遠距離親子の娘に日々伝えたいこと 日の浅い趣味のデジタルイラストの発表 笑 はじめてトライする短編小説など 笑 miukoの軌跡を娘に伝えたいと思い始めたnoteですが もしもこの記事「娘に伝えたいこと」が、 例えば不登校などで前に進めなくなってしまっているご本人やご家族が居たとして、その方の目に止まり、何かの切っ掛けになれたら…そう思いました。 でも本当はね… 不登校に至るまでの思い出を記すことは、 娘にと

安心してゆだねましょう!だって子供は、もうここまでできる!

この記事は、 ・先生になりたい人や現職教員 ・授業の進め方で悩んでいる人 ・子育てで、つい余計な一言を言っちゃう人 などにおススメです。 では、今日の結論を先に述べます! 結論 子供の探究心はすごすぎる! 子供のレベルは 6年生でもうここまで来ている! 先生、大人達 油断すると完全に成長の機会を見逃して 大損します! 心を広くもって とにかく「待つ姿勢」が大切です! そうすれば 子供は自ずと気付き成長していきます! では今回の記事スタートです。 心得ていること その①

探究横丁のメリット紹介!〜オタクという文化を振り返りながら〜

今回の記事は ・探究学習のメリットが知りたい! ・人生を豊かに過ごしたい! ・やりたいことを全力で楽しみたい! ・子供の可能性について知りたい! そんな方々におススメです。 ということで 今回の結論は 結論 他人の目なんて気にしなくていい! 自分が楽しければいいのです! みんなオタクになりましょう!! 大人ももう1度 胸が躍ったあの頃を思い出して みんなオタクになりましょう!!です。 今日はオタクと言う かつてのカルチャー言語を通して 探究横丁を少し内部まで紹介して

なんで塾って学校よりも分かりやすいの??

今日は物議を醸しそうなタイトルでお送りしていきたいと思います。笑 この記事は、学校や塾の授業を批判しているものではありませんので、あくまで僕個人の意見として読んでいただけると幸いです。 こんにちは!高校数学教師のゆとりです。 みなさんおひさしぶりです。 部活の大会と学期末の成績処理で投稿が遅くなってしまいました。(言い訳) そしてkindleで読んだ本の書評をしなければと思いつつも、読んで満足してしまっている自分… 明日!まずは1つ本を紹介します! (自分を追い込ん

すごい芸人列伝 その1 学歴マウント最強の奇才 あかもん澤井

 世の中にはたくさんの芸人がいる。吉本の養成所を卒業すれば芸人であるというなら、毎年吉本だけで100人から200人増え続けていきます。  そんな中でまだブレイクしてはいないけど、すさまじい鬼才を紹介していいこうと思います。記念すべき1人目は あかもん 澤井 この人のすごさは修正能力の高さと情報処理の速度、そして正確さにあります。比較するとすればベクトルの違いはありますが明石家さんまさんくらいしか思いつきません。 1 情報処理速度 ある動画配信サイトでの配信では、ほとんど

不登校を経験した元教師の人生~きっかけ編~

始まりのお話引きこもりの始まりのお話です。 この記事をご覧いただく前に、上の記事をご覧ください! 毎週の外出私の人生が変わったきっかけは、「漫画の続きがなかった」こと。 何気ないことですが、これがなければ人生変わっていませんでした。 漫画の続きが読みたいとなり、1年近く家から出なかった私が、意を決して漫画を買いに行くことにしました。 まず、スウェット以外の服を着るのが久しぶりで、着替えた瞬間に体中の血液がぶわっと広がるのがわかりました。 生き返る時ってそんな感じな

作りたい世界

着々と"背景"や"アパレル"などを仕上げている、わなり社長です。 最近、背景などにこだわっている理由を 別の記事で書いているので、そちらも覗いてもらえると嬉しいです。 さて。 今回は、「作りたい世界」というテーマでお話していきます。 自分のお金の使い道は "投資"か"寄付"に使うという事を漠然と決めているわけですが 今回は寄付にまつわる事になります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 話は少し逸れますが 自分はこだわりがない事柄が多くあります。 例えば

僕のとなりはおばあちゃん

3年生になった。 3年2組だった。 “畑中シュウタ” 僕の名前の書いてある席は、縦から見ても真ん中、横から見ても真ん中、ド真ん中の席。新学年になる時はいつも名前順に席が決まるから、学年が変わる時は決まってド真ん中の席になる。 となりは誰かな、と思って、机に貼ってある名前シールを見ると “広田ツル” と書いてあった。 ツル?珍しい名前。僕と同じカタカナだし。 「シュウターー!!また同じクラスじゃん!!」 春翔(はると)の大声が教室の後ろのドアから聞こえてきた。

息子が「予想外の小学校」に行くことになりそう。そんなママの胸の内。

運動会がおわった。やっとおわった。 息子は年長さんだから、幼稚園最後の運動会だった。リレーと、太鼓パレードと、組み体操という、なかなかハードな演目。イベントをがんばる幼稚園なので、練習もなかなかハードなようだった。 「あと何日で運動会おわる?今日は組み体操の練習ある?なんで背中の上に乗られないとダメなの?ひざに砂がくいこんでめちゃくちゃ痛いのに、なんでガマンしなくちゃいけないの?あんなの全然楽しくない。みんな練習イヤだって言ってるよ。みんながイヤなことなのに、どうして先生

創作:ほしいモノを手に入れる方法

僕は何が欲しいのだろうか?僕は何がしたいのだろうか?

¥300

新教科『おとな』 【 #こんな学校あったらいいな 】

※ はじめに 今回の投稿は、こちらの企画に応募するものです。  文体は「小学生の読者向け」を意識して書いてみました。 --- ■ 新教科『おとな』「明日の時間割は、国語、算数、理科、音楽、そして『おとな』か。」  去年から、授業に『おとな』という教科が追加された。  僕はこの授業、結構好きだ。お父さん、お母さんも「子どもの時にあったらなぁ」とうらやましそう。  新教科『おとな』はおとなになるための授業。あ、でも、国語だって算数だって、家庭科だって、道徳だって、なん

給食で世界旅行!

「おばーちゃーん、いるー?」 「台所にいるわよー」  桜子は急いで靴を脱ぎ、玄関から廊下を走り抜ける。ぷうんと甘い香りが漂ってきた。これはもしかして…… 「桜子、いらっしゃい。ちょうどおやつができたところよ」  ガス台には中華セイロが積み重なって、湯気を上げている。 「マーラーカオ?」 「正解!」  おばあちゃんがふたを開けると、もわーっと湯気があがった。 「ほらほら、手を洗ってらっしゃい」  桜子はおばちゃんのマーラーカオが大好きだ。タピオカやチョコも好きだけど、やっぱ

私がイギリスの大学院にオンライン留学した理由 ②(学校探し編)

こんにちは。岸 志帆莉です。 私は2014年から2016年までの2年間、オンラインでイギリスの大学院に通い、教育学修士号(MA in Education)を取得しました。 今でこそ外出自粛の影響などもあり、オンライン学習はかつてないほどの注目を集めています。しかし私が大学院探しをしていた2013年当時は、オンラインはもとよりデジタルラーニング自体がまだあまり普及していませんでした。ましてや大学院にオンラインで通うなど、周囲はおろかインターネット上ですらほぼ前例がない状態で

「文章を書くのが苦手」という息子のために、読書感想文の書き方を考えてみた話

今年は例年より短い夏休みとなったが、恒例の読書感想文の季節がやってきた。 読書感想文といえば、昨年娘(当時小6)が書いた読書感想文について、ここに書いたのがちょうど一年前。 今年は、小4になった息子が読書感想文について悩んでいた。息子はどちらかというと理系気質で、理路整然と考えるのが得意なタイプ。算数や理科など「答えがある」科目の方が得意らしい。 そんな息子が今年、読書感想文に選んだのは「赤いカブトムシ(那須 正幹 作・見山 博 絵/日本標準)」という話。 あの「ズッ