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はじめまして。ポプラ社 こどもの本編集部です。

はじめまして。ポプラ社 こどもの本編集部に籍を置く、高林と申します。

ポプラ社で過ごした20年

まずは自己紹介、ということで簡単に自分のことをお話させていただきます。普段は主にこどもの本の編集をしております。最近では『おしりたんてい』シリーズや、6月に出版した絵本『じごくバス』などを担当しました。ポプラ社に入社してから、早いものですでに20年以上が経ち、そのほとんどを、こどもの本の編集部で過ごしています。
好奇心の赴くままに、『総合百科事典ポプラディア』から、『きかんしゃトーマス』シリーズ、音のでる本、ノンフィクション、キャラクターブック、絵本、読み物、翻訳書籍など様々なジャンルの本を担当させていただきました。

こどもの本の編集部が、なぜ今noteなのか

そして今回、また新しいことを始めたいと思います。
一般書編集部に続き、ポプラ社 こどもの本編集部も、noteを始めます。

こどもたちに向けた紙の本を出版している編集部が、なぜ今noteなのか。その理由の一つは、ポプラ社は読者のみなさまに本を届けるだけでなく『本を作った時の想い』を一緒に届けたいと思うからです。

一冊の本を作るのには、とてもたくさんの人が関わっています。お話を作る作家、絵を描く画家、本を編集する編集者、本をデザインするデザイナー、本を印刷製本する印刷所・製本所のみなさん、本を宣伝する宣伝部、本を販売する営業部、本を読者に届ける書店員さんなど…。そして、届けられる本一冊一冊に、関わる人の想いやストーリーがあると思います。そうした、一冊の本にまつわる思いやストーリーを、このnoteを通じて、みなさんに知っていただきたいと思っております。

みなさんがかつて夢中で読んでいたこどもの本を棚から引っ張り出して、読み返してもらえたら嬉しいです。きっと、少し古びたページの中で、あの時の友だちは少しも変わらぬ姿で、みなさんのことを待ってくれていると思います。

本を一緒に作り届ける、新しい才能と出会いたい

そしてもう一つの理由は、こどもたちに本を一緒に届けてくれる新しい才能と出会うためです。

本というのは、人生のあらゆる場面で読者に寄り添ってくれる、永遠の友達のような存在だと思います。なかでも、こどものころに出会う友だちが人生で忘れられない友達のように、読書体験において、こどものころの思い出はとても大切なものだと思います。
永い読書人生において、本の面白さや、魅力を体験してもらえるような本を一緒に作り届けられる、新しい才能のある方々との出会いは、編集部としても願ってもない機会です。

こどもの本編集部として、noteを通じて一人でも多くのクリエイターの皆様に、こどもの本に興味を持ってもらい、是非作品を書いていただけることを願っております。

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「#こんな学校あったらいいな」小学生が楽しく読めるおはなしをnoteで募集しています!


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