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任せてもらえるかは「意志」があるか否か。新卒3年目マネージャーの活躍から窺う「自分軸」の大切さ

こんにちは!
クラウドワークス公式note編集部のです。

クラウドワークスは、自社のカルチャーを「CW Culture」と定め、ミッション・ビジョンだけではなく、方針(Policy)や行動規範(Value)、心がけ(Mind)をまとめています。

重要なMindの1つが、「意志を持って取り組む」こと。
それを体現しているのが、新卒入社1年半で全社営業部門でMVPを獲得し、その3年目にマネージャーとなったクラウドテックの営業メンバー・山崎なつ美さんです。

新卒1年目から活躍していた彼女の心がけや考え方を、先輩マネージャーの話も交えて伺います。


▼インタビューを受けてくれた方

 ※プロフィールの情報は公開時点のものです
※プロフィールの情報は公開時点のものです



言われたことをやる、周りに頼る。それは本質的に目的を捉えているから


ーー大学時代は企業に勤めるか、教員になるか悩んでいたと伺いました。どのような背景で、クラウドワークスに入社したのでしょうか。

(山崎なつ美さん、以下、なっちゃん)
入社のきっかけは、一言でいうと「個のためのインフラになる」というミッションへの共感です。

会社の基盤となっている「CrowdWorks.jp」は誰に対しても門戸を広げ、働き方を通して人々に可能性を与え続けているサービスです。
働くうえで制限がある人でも、やりたいことができるように応援する姿勢をサービスやミッション、面接で出会うメンバーの話から感じました。


共感した背景には、大学時代、ボランティアで家庭環境に恵まれない子どもたちの学習支援をしていた経験があります。
家庭環境や経済面で機会が妨げられている子どもたちを見て、彼らを支える人達や場が絶対に必要だと感じたためです。

最終的には、子どもたちが環境を変えるために必要な教育に携わりたいと思っています。
ですが、これから社会に出る子どもたちに何かを教えるのであれば、自分自身が社会人として企業に勤める経験をしておきたいと思い、クラウドワークスに入社しました。


ーーそんな経緯で入社した最初の1年目はどんなことを心がけて仕事をしていましたか?

心がけていたことは、「言われたことをしっかりやる」こと
少し聞こえが悪いかもしれないんですけど(笑)

1年目は自分が何もわからない状態、実績もない状態。
でも、周りには成果を残した営業メンバーがたくさんいます。
なので、自分で何かを生み出すよりも、誰かが試してうまくいったことを聞いて、実践してみる
その繰り返しで学んでいきました。


ーーその心がけによって着実に成果を出していったんですね。では、3年目の今までで大きく変化したことはありますか?

1番大きな変化は、2年目の終わりにリーダーを務めたことでした。
リーダーはマネージャー候補のような位置づけで、最初は2人のメンバーを受け持つことになりました。

リーダーになったきっかけは、上司から、3年目どうするの?と声をかけられたことです。
そう問われ、日々の業務に慣れを感じ、自身に負荷がかかってないことに気づき、焦りを感じ始めました。
同じ会社で同じような仕事を続けてよいのかと悩みましたが、会社は好きだし、今の仕事でやりきったとは言えませんでした。
今の業務の延長線上で自分に負荷をかけようと思い、マネジメントに挑戦したいと伝えました。


ーーリーダーになってみて、いかがでしたか?

リーダーになると、マネジメントする立場としてメンバーに要求するシーンが生まれます。
そのため、人に要求する前に自分はできているのか、付加価値を出せているのかを常に考えるようになりました。
それが自分自身に負荷をかけることになって、意識が大きく変わったと思います。

あとは、正直しんどかったですね(笑)
初めてのマネジメントということで、チームとして目標達成できるイメージが湧かなかったこと。年上のメンバーに対して、どうコミュニケーションをとればよいのか分からなかったことが、その理由です。


ーーなるほど。それは、どのように乗り越えたんですか?

先輩マネージャーや部長に相談して助けてもらいました。
たとえば、メンバーによっては自分ではなく先輩マネージャーから指導してもらうとか、そういう協力をお願いしていました。


ーーうまく周りを頼っていたのですね。「自分だけでどうにかしよう」と気負わずに、そのような行動を取れたのはなぜですか?

そうですね……
自分は圧倒的に能力不足ですが、チームとして目標達成はしないといけないので。

自分に能力がないという理由で、メンバーに伝えなきゃいけないことが疎かになるのは良くないと思ったんです。
だから、よりメンバーが言葉を受け取りやすい人から伝えてもらおうと考えました。

ーーなるほど、すごい。目的を見失わず、本質を捉えられるのは素晴らしいですね。



誰かのせいにしても何も変わらない。自分がコントロールできる範囲で考える


ーーマネージャーになるまでのなっちゃんを見ていたもりてつさんから見て、なっちゃんのよさってどこにあると思いますか?

(森 哲平さん、以下、もりてつ)
どういうキャリアを歩んでいきたいのか、なぜ今この道を歩んでいるのか、を語れるところですね。
そういう人は、年次関係なく少ないと思います。

そこに芯が通っているので、軸を持って自分の意見をはっきりと言えるんだと解釈しています。
クライアントにもチームにも経営陣にも別け隔てなく、「自分はこういうスタンスでこういう意見を持ってます」と言えるのはすごいなと思います。

ーーなにかエピソードはありますか?

なっちゃんがマネージャーになって初めてのマネージャー会議で、とあるリーダーをマネージャーに上げるかどうかという議論がありました。
そのリーダーは「求められるならやります」というスタンスだったんです。

そのときに、なっちゃんが「他人に軸を置くとつらくなっちゃうので、自分がどうしたいのか自分軸で決めたほうがいいと思う」と言ったんです。本部長が称賛していましたね。

新卒入社後活躍するなっちゃんと、
マネージャーになるまでの成長を見守ってきたもりてつさん


ーー今の話を聞いて、ミッション・ビジョンに共感するのはもちろん、自分軸で意志を持って仕事に取り組んでいるところが、なっちゃんが期待されている点なんだなと感じました。

(なっちゃん)
でも、昔からそういうタイプだったわけじゃないです。
どちらかというと中高時代は人の目を気にする方でした。
だけど、「人に判断を委ねない」ようになったことで、そこから抜け出せるようになったと思います。

相手がこう言っているからやる、だと失敗した時に「言ったのあの人だし」と思ってしまう。
大きい話になってしまうけど、自分で意志決定したかどうかが、リアルに自分の人生の幸せに直結すると思ってます。
なので、自分が選んだんだぞ、と腹落ちしてから前に進もうと決めています。


ーー「人に判断を委ねない」ようになったのには、何かきっかけはあるんですか?

大きなきっかけというより、大学時代から徐々にですね。

中高時代は、自分と他者を切り分けて考えられずに、精神的に辛い時期もありました。
ただ、大学入学を機に今までずっと同じメンバーで過ごしていた環境から外に出て、いろんなバックグラウンドを持つ人と出会う中で変化がありました。

世の中にはいろんな考え方があって、誰かのせいにしても何も変わらないし、自分がコントロールできる範囲内で考える方が楽なことに気づいて(笑)
自身と向き合う中で、考え方が変わっていきました。

ーー自分がコントロールできる範囲内で考える。そうすることで、どんな状況でも新しい道が見えてきそうですね。


"意志があれば"任せてもらえるし、助けてくれる

ーー大学卒業後、すぐに教員になっては得られない経験を積むために、企業に勤めたと仰っていたかと思います。今は営業の仕事をしていますが、社会人になる前後でイメージは変わりましたか?

思ったより楽しいな、と感じています。

もちろん「営業は目標達成をしないといけない」というのはイメージ通りでした。
でも、クラウドワークスは「達成していないからダメ」ではなく、「次はどうすれば達成できるか」とポジティブに考えて寄り添ってくれるので、今やるべきことだけに集中できました。

競争のイメージもありましたが、周りの人は助けてくれますし、みんなで会話して一緒に考える文化もあります
みんなに助けてもらってるから成果として返したい、だからがんばろう、という気持ちになれます。

イメージが違うのは、この会社だからかもしれないんですけど(笑)

また、同世代の友人を見ていると、クラウドワークスは圧倒的にチャンスをくれると思います。
意志があれば任せてもらえるし、助けてくれる人たちばかりです。


ーーそれでは、子どもたちに語りたい経験を積むことはできていますか?

今やっていることは、自分の経験に確実にプラスになっています。
成果を出すことにこだわりを持つ営業の経験や学びは、もし新卒で教員を選んでいたらできなかった経験だと思うので、それを子供たちに伝えることができたらいいなと思います。

まだ3年目なんで、まだまだなんですけど(笑)
今後もがんばっていきたいなと思います。

・・・

クラウドワークスでは、CEO吉田を筆頭に、何かを提案した際に「あなたの意志は?」と問われることが多々あります。
そして、その意志は年次・立場関わらず尊重する。それがクラウドワークスのカルチャーです。

入社早々に活躍していたなっちゃんが「意志があれば任せてもらえる」とお話していたのは、意志が尊重されるのは新卒1年目であっても変わらないことの証左だと感じました。

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