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現代女性の理想モデルを作りたい|読書の時間

「がんばれる仕事がある。認めてくれる人もいる。なのに、なんだか物足りない」そんな人に向けて書いた著書を今日は紹介します。

アベノミクスの第三の矢である「成長戦略」。その柱として女性の活躍推進が打ち出されました。この政策が見据えるのは、仕事と子育ての両立ができる社会の実現です。だけど、待機児童問題や、家事労働で、仕事と家庭の両立が難しく疲弊している女性は少なくありません。

理想はバリキャリ?ゆるキャリ?それとも淡麗女子?

全国20歳~59歳の働く女性100人を対象に行った理想の働き方アンケート(淡麗女子事務局調べ)では、

・「バリキャリ女子」の働き方をしたい人(忙しくても、キャリアを優先し、仕事にやりがいをもってバリバリ働きたい)・・・4%
・「ゆるキャリ女子」の働き方をしたい人(稼ぎは少なくても、家庭や趣味・交友を優先してマイペースで働きたい)・・・26%
淡麗女子の働き方をしたい人(自分で責任を持ちながらも、しっかり稼いで、仕事やプライベートを分けず、生きがいになるような仕事がしたい)・・・70%

という結果になりました。(以下参考)

アンケート詳細:https://questant.jp/s/tanreijoshi


共働き時代の今、「専業主婦」や「男は仕事、女は家庭」という母親時代の価値観では生きづらい世の中で、女性たちは、出産までのタイムリミット、企業制度、世間の常識と闘い、悩み、葛藤し続けています。

「生きがいになる仕事がしたい。でもどうしたらいいのかわからない。」それが、女性の本音ではないでしょうか。
だけど、母親世代の生き方は、モデルにできないし、こうなりたいという上司もいない。
目指すモデルの不在が、モヤモヤの原因だと気づき、どういう働き方や生き方がわたしたち女性にとって心地よいのかを考え続け、実践続けて来ました。

そこで気づいたのは、経済的・精神的に自立することが全ての問題を解決するということです。わたしたちは、ただ何もせず自由に生きた先に幸せを見いだすことはできません。自分らしく没頭できる仕事や、社会への貢献感の先に人生の意味を見いだせるのです。

いま頑張りすぎて疲弊している女性たちに向けて、生きがいになる仕事の見つけ方パートナーシップの築き方美や食、時間のマネジメント法など、今日から実践できる自由になるための57のコツを収録したのが「淡麗女子のススメ」です。

淡麗女子とは、現代女性のあり方モデル

淡麗女子に至るには段階があります。
淡麗女子とは、人に合わせ過ぎて息苦しさを感じている(=酸欠女子)時代、 ある程度責任を持たされ仕事に追われてがむしゃらに働いている(=燃焼女子)時代を経てたどり着いた、 現代女性にとっての理想のライフスタイルモデルです。

女性とはこうあるべきという生き方の型にとらわれず、 自由に、 自分らしく生きがいになる仕事を持って生きている。 経済的にも精神的にも自立し、 淡々と麗しく生きる、「淡麗女子」を一緒に目指したい方に読んでほしい本です。
Amazonで19ページまで読めます↓


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