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正しく『伝わる』ための、ヒント。
2016年ということは、今から8年前。同じタイトルの本を手にしたのはちょうどその頃だったと思います。その本が、スーパーパワーアップ版として発売されるということで、どんな感じになるのか、楽しみでもあり、ちょっぴり怖くもあり。
ちょうどその当時、文章で伝える難しさに直面し、もがいていた私。そんな時に目に飛び込んできたのが、前作のこの本でした。それまでは、業者さんから言われるがままのテンプレートに
同じ職場でも大切にしたいことは、人それぞれ。
大き目の書店の本棚を眺めていると、ときどき、『こんな本が出ていたんだ!』と、不思議な出会いがあるように思います。この本も、そんな出会いを感じた1冊です。
キャリアカウンセラーの養成講座のテキストの中で、キャリアカウンセリングに関する心理学のパートがあって、その中でも終盤に出てくるのが、エドガー H. シャイン博士の理論です。シャイン博士と言えば、『キャリア・アンカー』というくらいに、試験対策
程よい関係を、つくり続けるむずかしさ。
意識していないつもりではあるけれど、毎年4月は、いろいろ気に係ることの多い月であるように感じます。特に、新卒の新入社員を迎え入れた年は。そんな4月も、早いもので今日で終わりというタイミング。今月はこの本を手にとりました。
毎年のように、『今年の新入社員は〇〇タイプ』なんていうことが、ニュースになったりしていましたが、ここ数年、以前のようには聞かなくなったように思います。どんな学問や分野でも、
目指す未来のためにいま、できること。
3月は個人的に好きでもあるけれど、ニガテな部分もある月。四捨五入するとアラフィフと言われる年を迎えたタイミングで、花粉症がピーク。少し良くなってきたと思ったら、黄砂もやってきて。せっかくの季節なのにちょっぴり残念な気持ちが捨てきれない。そんな節目の月の終わりに、この本のページを開きました。
本屋さんを歩いていた時に、表紙のタイトルが目に飛び込んできて、すぐに手に取ってからは少し時間が経ってし
自分自身の、『過去』と『未来』をつなぐもの。
先日、所属しているキャリアカウンセラーの協会から、新しい会員証が届きました。資格を取得したらずっとそのままということではなくて、活動や研修受講などに応じてポイントが付与されて、5年に1回、更新を申請することになります。今回で2回目の更新。資格の取得から約10年が経過したことになります。
そんなキャリアカウンセラーの養成講座に通っていたころ、講座の終盤の方で、先生が授業の最後にこんなことをおっ
自分の中にしかない言葉と、外の世界のつなぎ方。
自分の言葉で話すというのは、当たり前の話ではあるのかもしれませんが、なかなかできないことでもあるように思います。自分では色々感じていたとしても、それを言葉にして相手にもわかってもらうということは、実はすごく技術やトレーニングが必要なことなのかもしれません。感じることや思うことは、感情的なことなはずなのに、言葉を見つけて磨いて、発信することはロジックでもあるからなのかもしれません。
梅田 悟司
自分の強みとの、むきあいかた。
『独り占めしてしまいたい』。自分の中の黒い部分が、そんな風に声を上げたような気がしました。その反面、『一人でも多くの人に届いてほしい』という、声の方が少し大きかったような気がして、書きはじめました。
神田さんと依田さんの、セールスライティング系の著書には、毎回驚かされながら、いつも手元に置いていて、お世話になっています。今回もまた、すごい内容だなぁと衝撃を受けました。
普段仕事をしている
プロフェッショナルの心の育て方。
個人的に今年は、春のWBCの開催以来、久々に野球をよく見たなぁという印象があります。明らかにブームに乗せられたということなのだとは思うのですが、球場に何度か足を運びました。そのきっかけはやっぱり、WBCの優勝トロフィーを見に行くということだったのだけど、試合を球場で観戦すると、テレビで見ている以上に、熱い気持ちがこみ上げてきます。
WBCの中継を見ていた時に、監督以上に存在感を感じたのが、W
組織と個人の心の、ベストミックス。
『あーそんな人、いるいる。そうそう、そんなシチュエーション、よく目にするよなぁ。』どの事例も、実際にどんな職場でもありそうなことばかり。気づいている、気づいていないに関わらず、身の回りでは様々な出来事やトラブルが起こっています。多くの場合、それらが見て見ぬふりされたり、何も対処されなかったり。そんなことが積み重なって、職場のねじれが発生していくのだと思います。
従業員側だけ、会社側だけ。どち
ココロの動く物語と、ビジネスのほどよい関係。
ビジネスに物語?そんな風に昔は思ったこともありましたが、何かを説明したり、誰かに何かをお願いしたいときに、例え話をしたり、実際に起こった出来事を用いて説得したりすることがあります。物事を順番通りに事細かに説明してもなかなか理解ができないのに、そんな話し方をされるだけで、自分自身がどんな行動をしなくてはならないかがしっかりイメージできる。物語にはそんな力があるのかもしれません。ただ、その力を使いこ
もっとみる喰らいつく、追い求める、そして。
確か、Mr.サンデーだったかな?オテル・ドゥ・ミクニが店を閉めたということを知ったのは。そして、この本の存在を知ったのも、その番組の中で。いつかは行ってみたいなぁと思っていたお店の閉店という事実に驚きつつ、すぐにこの本を買いに行ったのですが、中々本を開くことができずにいました。読み始めると勢いが止まらず、一気に読み進めてしまいました。
20代の頃、ほんの少しだけ飲食業界でお世話になっていて、