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お探し物は図書室まで 青山美智子
「何をお探し?」
言われたいな、小町さゆりさんに・・どんな声なんだろう。
小学校に併設されたコミュニティハウス。
そこの図書室で司書をするさゆりさんは利用者にさり気ない声かけをする。
悩み、行き詰まりを感じた5人の老若男女がレファレンスされた本をきっかっけに前向きに歩みだす。
①婦人服販売員の朋香21歳
「たいした仕事じゃない」なんてとんでもない間違いだった。
単に私が「たいした仕事をしていな
きみのお金は誰のため 田内学
お金の価値を改めて考えさせらます。
大富豪がお金の本質を若い2人の男女を相手に、真摯に丁寧に語り合いながら教えてくれる愛に溢れた物語。
会社に勤めてる人、商売されてる人も利益の追求という現代の通貨制度では普遍的なことに埋没してるのが大半ではなかろうか。
そこで儲かった利益を皆で分け合って、己が食べてく為に、愛する人達を養ってくためってのが通常モード、なのにあまり深く考えずにいたりして、一歩踏み
稲荷山誠造 明日は晴れか 香住泰
面白いです、本当に楽しませて頂けました、感謝します。
この稲荷山誠造 明日は晴れか 全国の書店員さんが世に出したい、読書好きなファンに読んで貰いたいと投票する「サナギ賞」受賞作品だそうです。
第一回優秀作、流石に本のプロの方々が選ぶだけありますね、香住さん最高です。
一代で金融会社を築き上げた昭和のゴリゴリ経営者稲荷山誠造が主人公。
ある日、五反田翔という若い男が渡したいものがあるとやって