ブレスヴォイストレーニング研究所
ここには、福島英が、最近のQに対して、自分の考えを述べています。1つの問いから本質的に深めて説いていますので、一般向きでない回答もあります。福島の持論もあります。わからないときは、気にとめず、またいつか読み直してみてください。
<日本で唯一、声とヴォイストレーニングの月刊誌> 料金:1,800円/1冊 12,000円/1年 代表の福島英やトレーナーのレッスン、セミナー、レクチャーの内容や質疑応答、一般の人やレッスン受講生の皆さんのレッスン感想、投稿、鑑賞レポートなどを掲載しています。 あなたの勉強の参考にしてください。
本文の題と一部変更あります。特論は、特別論点の表記です。 95.強化鍛錬とバランス調整について 94.自分の身体に基づく声、感性に基づく歌唱と表現 93.日本人の声と音楽…
〇トレーニングの意味 トレーニングのメニュというのは、さまざまな目的によって使われるものです。 たとえば、せりふや歌唱の上達に関して、今の実力だけでは何かが足り…
〇上達法とは 上達法というのは、基本的には、自分の理想とする目標に対し、現状を把握して、そのギャップを埋めるステップを踏んでいくことです。 ただ発声や歌唱の場合…
〇歌と芸能・芸術 声と歌の間で問題となるのは、歌を芸術として捉えたときだと思います。 歌というのは芸能であり、また、話し声の延長のようであり、芸術としてみられる…
〇老化は原因ではない たとえば、腰痛は老化が原因だと思っている人が多いようです。しかし、腰痛が高齢になるほど多く、若い人には少ないというのならわかります。しか…
〇体力とメンタル 私自身は、若いときには、かなり無茶をしてきたと思います。 徹夜続きで、食生活も睡眠も不規則、栄養や運動など考えたこともありませんでした。 それ…
○感じることについて 何かを表現するためには、感じたことが元になります。自分が強く心を動かされた、それでそれを自分でも再現したい、再び体験したい、そういったこと…
〇声の基礎づくりとオリジナルな歌唱 私は、歌い手をレッスンする立場として、与えることは、2つあると思っています。 一つは、声がしっかりと体から出るようにすること、…
〇役者、声優と歌 役者や声優がいらしたときには、声のトレーニングのなかに、できるだけ歌を入れることをお勧めしています。声を徹底的にトレーニングするのであれば、歌…
Voice Culture Club No.388[トータル版] CONTENTS 巻頭言「自立して知的に協力する」 声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学…
Voice Culture Club No.387[トータル版] CONTENTS 巻頭言「熱狂について」 声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学」 Vol.3 …
〇類似本 島津ひろしさんという人が、「実践ブレスヴォイストレーニング」という本を出しています。 私の研究所とはまったく関係ないのですが、出版社の販売戦略だったの…
Voice Culture Club No.386[トータル版] CONTENTS 巻頭言「対策する」 声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学」 Vol.2 歌と…
○二つのパターン 声について、ずっと、研修や出版をしてきました。 結局、人に教えるときには2つのパターンがあると思います。 1つは、基本トレーニングです。基本という…
Voice Culture Club No.385[トータル版] CONTENTS 巻頭言「生きる意味」 声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング」 Vol.1 歌とヴォイス…
Voice Culture Club No.384[完全版] CONTENTS 巻頭言「内省」 声とヴォイストレーニングの話Ⅵ「基礎教育のためのヴォイストレーニング」 Vol.12 歌とヴォイストレーニ…
2020年3月5日 21:07
本文の題と一部変更あります。特論は、特別論点の表記です。95.強化鍛錬とバランス調整について94.自分の身体に基づく声、感性に基づく歌唱と表現93.日本人の声と音楽教育92.心身が声にもたらす影響と対処法〜腰痛に学ぶ91.発声と健康法90.日常での感性と声での表現89.歌の判断と個性を活かすレッスン88.役者や声優の歌唱指導87.基本と応用の関係 応用を基本を深めるのに使う8
2024年7月28日 14:54
〇トレーニングの意味 トレーニングのメニュというのは、さまざまな目的によって使われるものです。たとえば、せりふや歌唱の上達に関して、今の実力だけでは何かが足りない、もっと大きく強く柔軟に使えるようにしなくてはならない、などといった目的のために使うものです。 特別なトレーニングをしなくても、高いレベルまで到達した人もいれば、本番さながらのせりふや歌唱の練習だけで、他に何もせずに上達した人も
2024年6月27日 22:23
〇上達法とは 上達法というのは、基本的には、自分の理想とする目標に対し、現状を把握して、そのギャップを埋めるステップを踏んでいくことです。ただ発声や歌唱の場合には、この目標と現状、この両方とも曖昧なところが多いので大変なわけです。☆ まず、目標というのは、誰かのようにということになりがちです。あこがれから入るからです。そこは他の分野も同じですが、特に、歌に関しては、そのまま、抜けられない
2024年5月28日 19:46
〇歌と芸能・芸術 声と歌の間で問題となるのは、歌を芸術として捉えたときだと思います。歌というのは芸能であり、また、話し声の延長のようであり、芸術としてみられるにはなかなか難しいところがあります。もちろん、音楽の場合も、芸術なのか芸能なのか、判断がわかれるところでもありますが、少なくともプロのミュージシャンは、芸術的な演奏を奏でようとしています、いや、それを期待されるわけです。 私は、ヴ
2024年4月28日 21:17
〇老化は原因ではない たとえば、腰痛は老化が原因だと思っている人が多いようです。しかし、腰痛が高齢になるほど多く、若い人には少ないというのならわかります。しかし、実際は、そうではないようです。というのは、中高年あたりの人の方が多く、最初に体験する年齢も20代あたりがピークですから、老化現象とあまり関係ないと思った方がよいでしょう。むしろ、そう思うことでのメンタルとの関係が強そうです。 エ
2024年3月28日 20:11
〇体力とメンタル 私自身は、若いときには、かなり無茶をしてきたと思います。徹夜続きで、食生活も睡眠も不規則、栄養や運動など考えたこともありませんでした。それでも、やる気だけで、駆け続けられたのは、若さだったのでしょう。あまり支障を感じることは、ありませんでした。2か月に一度は海外に行って、毎月、全国を回ることをノルマに課して、40代半ばまで続けました。 20代の最後に、午前中に4時
2024年2月28日 19:47
○感じることについて何かを表現するためには、感じたことが元になります。自分が強く心を動かされた、それでそれを自分でも再現したい、再び体験したい、そういったことで生まれてくることが多いのです。そもそも芸術というのは、自然の模倣から生まれたものです。美しいなどといった、その一瞬の感動を、なんとか形で残したい、もう一度味わいたい、その複製品の制作が、アートの発端ともいえます。となると、できるだ
2024年1月28日 13:50
〇声の基礎づくりとオリジナルな歌唱私は、歌い手をレッスンする立場として、与えることは、2つあると思っています。一つは、声がしっかりと体から出るようにすること、もう一つは、優れた歌というのはどういうものかを見極め、それに対して、自分の歌を自分自身のオリジナリティある表現として確立させることです。歌というのは、どんどん、楽器や音響技術の発達とともに、総合的なエンターテイメントとなってきたの
2023年12月26日 15:06
〇役者、声優と歌役者や声優がいらしたときには、声のトレーニングのなかに、できるだけ歌を入れることをお勧めしています。声を徹底的にトレーニングするのであれば、歌の声についても、その条件が満たされていくものだからです。そこで分ける必要はないという考えです。もう一つの理由は、歌の方が、声について判断がしやすいということです。せりふのプロに、せりふでの読み方を教える必要は、それほどありません。む
2023年12月25日 18:44
Voice Culture Club No.388[トータル版] CONTENTS巻頭言「自立して知的に協力する」声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学」 Vol.4歌とヴォイストレーニングの話Ⅱ「ヴォーカルトレーニングの全て」 Vol.6トレーナー共通Q&A Vol.149「Q.ハスキーな声にあこがれ、喉をつぶしたような声にしています。大丈夫でしょ
2023年12月25日 18:36
Voice Culture Club No.387[トータル版] CONTENTS巻頭言「熱狂について」声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学」 Vol.3歌とヴォイストレーニングの話Ⅱ「ヴォーカルトレーニングの全て」 Vol.5トレーナー共通Q&A Vol.148「Q.私の声はよく聞き返されます。なぜうまく伝わらないのでしょうか。」トレーナーのメ
2023年12月11日 21:56
〇類似本島津ひろしさんという人が、「実践ブレスヴォイストレーニング」という本を出しています。私の研究所とはまったく関係ないのですが、出版社の販売戦略だったのでしょうか。内容に関しては、うなずけるところもあります。どちらかというと重くてパワフルな声をメインに語られているからです。〇ヴォイトレツールヴォイストレーニングのツールに興味を持つ人がいて、ここでも、いろいろなツールを集めて、研
2023年12月3日 17:38
Voice Culture Club No.386[トータル版] CONTENTS巻頭言「対策する」声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング~声の科学」 Vol.2歌とヴォイストレーニングの話Ⅱ「ヴォーカルトレーニングの全て」 Vol.4トレーナー共通Q&A Vol.147「Q.録音すると変な声になるのは、どうしてなのでしょうか。」トレーナーのメニュとアドバイ
2023年11月18日 21:56
○二つのパターン声について、ずっと、研修や出版をしてきました。結局、人に教えるときには2つのパターンがあると思います。1つは、基本トレーニングです。基本というのは、なかなか現場や実践に結びつけにくいので、短い時間の研修、ほとんどが、初心者への入門においては、何のためにするのかが理解されにくいところがあります。そこで、もう一つ、歌やセリフです。実際に使われるところ、つまり、応用をします。ケ
2023年11月14日 19:53
Voice Culture Club No.385[トータル版] CONTENTS巻頭言「生きる意味」声とヴォイストレーニングの話Ⅶ「よい声になれるヴォイストレーニング」 Vol.1歌とヴォイストレーニングの話Ⅱ「ヴォーカルトレーニングの全て」 Vol.3トレーナー共通Q&A Vol.146「Q.アスリートのように身体を鍛えることは、歌に有利でしょうか。」トレーナーのメニュとアドバイス
2023年11月14日 19:35
Voice Culture Club No.384[完全版] CONTENTS巻頭言「内省」声とヴォイストレーニングの話Ⅵ「基礎教育のためのヴォイストレーニング」 Vol.12歌とヴォイストレーニングの話Ⅱ「ヴォーカルトレーニングの全て」 Vol.2閑話休題 Vol.77「風呂敷」(1)トレーナー共通Q&A Vol.145「Q.私は身体が小さくて、肺活量もあまりありませんが、増やせま