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店舗経営論

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落ち込んでいる暇あれば動け 

落ち込んでいる暇あれば動け 

気持ちが落ち込んでしまうことがあると思いますが、できる限り早めに切り替えるようにしましょう。

そんなこと直ぐにはできないと言われてしまうかもしれませんが、落ち込むだけでは時間の無駄です。

例えば失恋をしたとします。
失恋はすごく気持ち的に辛いことです。

でも辛いことを言っているだけでは何も変わりません。

なぜ振られたのかを考えるのです。

自分に余裕がなかったからなのか?
価値観の違いなの

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満足するには早い決断を 

満足するには早い決断を 

満足するには早い決断をした方がいいのです。
決断が遅くなればなるほど、ネガティブな考えが浮かんできてしまい決断に納得がいかなくなります。

起業するときにも言えるのですが、
起業したいと思ったときに本格的に準備をしていかないとどんどんネガティブに考え最終的にまた今度でいいやという風になります。

そもそもその程度の気持ちなのであればやらない方がいいのですが中には不安要素をたくさん抱えたままなんとな

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社会的信用度の疑問 

社会的信用度の疑問 

何かのローンを組む時に銀行の審査される部分に「社会的信用度」というものがあります。

社会的信用度というのは、自分の身分証みたいなものです。
その身分によって審査が通るか通らないかを判断するのです。

具体的には学生、社会人に始まり、社会人の中でも経営者、個人事業主、公務員、会社員などと表現されます。

学生は信用性が低いことがほとんどです。

それはどうしてかというと、万が一のことがあった時に責

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相談するならその道の経験者に 

相談するならその道の経験者に 

相談相手を間違えるとストレスにしかなりません。

そこでおすすめなのは、相談する内容に関係のあることをした人です。

例えば、起業をしたいという相談については起業した人に相談をするということです。

よくを言えば、とんでもない失敗を経験した人がいいです。

なぜなら、起業というのは失敗の連続だからです。なのでどういうことで失敗をしたのかを知っておけばそこでの失敗を回避できるからです。

起業におい

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効率のいい仕事の仕方

効率のいい仕事の仕方

社会人になるとどうしても仕事の効率を考える必要があります。

現代では何個も仕事を掛け持ちすることを意味するマルチタスクという考え方もありますが、マルチタスクは効率良くできないという研究結果が出ているので、基本的には一つのことに集中することが大切です。

その上でどうすれば効率よく仕事をこなすことができるのかというと、「全体像を把握する」ことが大切です。

全体像が見れることの利点としては、

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銀行との正しい付き合い方 

銀行との正しい付き合い方 

会社経営をする時に注意しないといけないことがあります。

無借金経営です。

日本人の性格として、「借金は悪い」という考え方がありますが、経営においては借金しないと逆に怖いと思った方がいいです。

無借金経営の最大のリスクとして、

困った時にお金が手元にないことです。

会社というのは、倒産することがありますが借金したから倒産するのではありません。

現預金がなくなるから倒産するのです。

近年

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銀行融資は返済終了しない方がいい理由

銀行融資は返済終了しない方がいい理由

事業を行う上で重要なのが資金繰りです。

やりたいことがあってもお金がないとできないのがあたりまえです。

今はクラウドファンディングなどで資金集めができる時代ですが、銀行融資はやはり大切なポイントになります。

ところで融資と聞くとどういうイメージがあるでしょうか?

ほとんどは借金なのだから返していくとともに事業が上手くいったらお金を返して関係性を終わりにすればいい。銀行に頼らず無借金経営が1

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相手を思うと楽しくなる

相手を思うと楽しくなる

お店の運営をしていて思うのが、どうしたらお客様に喜んでもらえるのか?を考えることが楽しいことでした。

客商売なのでお店を運営し続けるためにはお客様からお金をいただかないといけませんが、お客様からどれくらいの金額なら喜んで買ってもらえそうか?、納得してくれるだろうか?ということを自分からお客様目線になって考えること。

クオリティに関しても同じなわけで。

これは簡単にできることではないのですが、

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いいね数よりも来店数

いいね数よりも来店数

飲食店経営をする中で、SNS活用は必須になります。
SNSを使うことで出店地域のお客様へお店の情報を発信することで宣伝効果が得られます。

ただ、勘違いしていけないことが一つあります。

いいね数やフォロワーが増えればいいというものではないと言うことです。

いいね数を稼いだりすることに全力を注ぐのはいいことではありますが、あくまで来店してもらうことが重要です。

いいね数やフォロワーを増やすこと

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起業しない方がいい人の特徴

起業しない方がいい人の特徴

「起業したいけど、何ですればいいかわからない」という人がいます。

これをいう人は起業しない方がいいと思います。

なぜなら、

起業することが目的になってしまっているから。

起業というものは、自分がやりたいことや目指したいものについてやるため手段であって、夢とかを叶える手段でしかありません。

起業する=かっこいい、モテるとか思うかもしれませんが、何も考えずに起業すると「かっこいい、モテる」で

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大、中小企業と張り合うな

大、中小企業と張り合うな

自分は今個人事業主で飲食店を運営しています。

運営していて思うことがあります。

それは、

大、中小企業と張り合ってはいけない

ということです。

張り合うと言っても、金額を同じにすることや同じシステムを取り入れるようなことはできません。

なぜなら、資本力や人員が違いすぎるからです。

大規模な会社が出せる金額というのは、原価率がかなり低いことがあります。

コンビニコーヒーと比べるとわか

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いいしつこさとは。

いいしつこさとは。

「しつこさ」と聞くとネガティブなことを思い浮かべるかと思います。

道を歩いていてキャッチにひつこく勧誘されたり、断っても誘い続けるゾンビ営業など。

しつこさを一括りにするとマイナスイメージが目立ちますが、この「しつこさ」には2種類あると思います。
「いいしつこさ」と「悪いしつこさ」で、
先程述べたものは後者になります。
この2つの「しつこさ」の決定的な違いは、
「相手を思いやるかどうか」がある

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サイレントオープンにした理由

サイレントオープンにした理由

自分は田舎でカフェの運営をしています。 

オープンしてから3年が経過しましたが、ありがたいことに営業を続けられています。

今までのことを考えると、オープン時にやってよかったと思うことがあります。

それが、

「サイレントオープン」です。

サイレントオープンとは、お店を開店する時に宣伝なくオープンすることを言います。

なぜ、1番お客様への注目を集められる時にサイレントにしたのか?

「お客

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商品力の高め方

商品力の高め方

以前書いた「値下げの代償」という文章の中で、値下げをしないで商品力を上げることが重要だと述べました。

では、どうすればいいか?

商品を価値のあるものにして、金額を割安だと思ってもらえればいいのです。

当たり前のことを述べましたがとても大切なことです。

よくあるのが、ほかの同じような商品との違いを伝えることです。

自分はカフェを運営していますが、そのカフェではコーヒーの提供をしています。

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