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画用紙と色鉛筆
2022年2月28日 03:45
野良猫だったチョロを飼う前に、私は犬を飼っていた。16歳まで生きて、私の胸に抱かれてとうとう息絶えてしまった。その子犬を貰いに行ったときは、元気な雄の子と決めていた。5頭いた子犬の中に、1頭だけ雌がいた。ひと回り小さな弱々しい白い子犬であった。その子と眼と眼が逢った瞬間、閃光が走った。この子だ!!この子が私の子だ!雄の子犬への思いは吹っ飛んでいた。初めて飼うことになった雌犬
2021年11月4日 22:18
~ちょろ外伝~野良猫の「ちょろ」と知り合う前の年の9月に、私は最愛の犬を亡くした。満16歳まで生きてくれた。名はリリー。白い百合から名付けた雑種。全身の白毛も中折れた耳の薄い赤茶も美しかった。それは初めてのメス犬だった。想い起せば、リリーは貰う筈ではなかった。欲しいのは男の子であった。貰いに行った家庭には5頭も産まれていて生後ひと月半の子たちが、1メートル
2021年3月30日 06:30
姉である犬のリリーにはそこそこの躾をしました。否、しなかった。いつも話しかける中で、少しづつ人の言葉を覚えていき、暮らしていくルールも学んでいったように思う。例えば食事・・「お腹すいたね」「はい、ご飯だよ」「今日はチーズ」「食べるのはここで」「ちょっと待って」「よし、いいよ」・・・「美味しい?」待つことや行ってよいことの「マテ」や「ヨシ」や場所指定の「ここ」や「あっち」「こっち」「おいで」
2021年3月28日 16:07
リリー&ミーの姉妹ふたり。良好な時は、ふたりくつろいだり、じゃれあったりしますが、何故か喧嘩して険悪になると?・・・ふたりは決別の態度で、各々、私へ何かを訴える目つきをするのです。「さあ、夕食にしよう!」その言葉で、再び仲良しになるのでした。ふたりは結束して、夕食要求の作戦に出たのかもしれません。
2021年3月22日 21:39
「さっ、ミーからお食べ!」飼い主の私は決して、犬のリリーに躾も教えた事もありません。でも、彼女はいつも実行するのです。食事の時、リリーの妹ミーへの優しき思いやりなんでしょうか。こういうポーズでお座りして、先ずは妹である猫のミーに食べさせるのです。それも正座不動、あはは。それからミーは食べる量の半分くらいで、姉に習ってお座り。残り少なくなった食事をリリーが食べ始めます。毎日毎回、ほっこり気
2021年3月20日 22:31
いつものこと。姉のリリーは、妹ミーのじゃれあいの催促に応じます。リリーが柔噛みでミーの体のあちこちを優しく攻撃します。ミーが作戦で「みゃあ~!=痛い」と叫ぶと、リリーは攻撃を止めます。そこですかさずミーの猫パンチ!軽いジャブですが、姉のリリーは降参です。「おまえ達、ご飯だよっ」先ず、リリーに好物のドッグフード。そうなのですが・・・お姉ちゃんは優しくて、妹は甘えん坊なのです。�
2021年3月20日 20:14
そっと、カメラを向けると・・・格好をつけます。在りし日の、姉のリリー。そして妹のミー。
2021年3月16日 20:08
細目のこの子、毎日朝早く来てくれる野良猫です。いままで、どうやって生きてきたんやろ。ある日、この子が驚いて、目を見開いたとき、目玉がなかった。目が潰れてる! ああ。視覚がない・・盲目。聴覚と嗅覚、それから、口髭の触覚、これで生きてきたんだ!5メートル位向こうに、ちょこんと座っている。今朝も来てくれてありがと!ほら、さあ、朝ご飯だよ。2.5メートルよりは、近寄
2021年3月12日 22:19
黒電話が自宅に一機あります。多分、使えると思っているので、今もNTT有線につないだままです。とはいっても、携帯の時代だから、この固定電話には、ほとんど、めったに、世間から架かってはこない。記憶では4年前の、間違い電話が最後。そう記憶している。まさに、わが家に存在する昭和に息絶えたはずの貴重で珍品な唯一の時代物のなのです。ちなみに住んでいる家は、小さいおんぼろ
2021年3月10日 19:59
今夜からは、新しい家族が増えて戸惑っている リリー。リリーは 父さんといっしょあたらしいミーは 母さんといっしょおやすみ~
2021年2月28日 20:05
私はお百姓さんじゃあないけどマイカーは軽トラックでした。多種多様な趣味があってこの荷台の広さが私のニーズに応えてくれたのです。助手席は いつもリリーでした。リリーの占有席・・・。いつも リリーとの二人乗り。もちろん、通勤車でもありました。ある日のこと、その軽トラのエンジンがぶっ壊れてしまいました。走行距離、284480キロ しゃあない。で、近所の中古
2021年2月28日 00:42
右下の白い折れ耳が次女で 左上の縞々が三女です。ちなみに長女のみ人間で とっくの昔に嫁いで出て行ってしまいました。その他に 初老に近い家内が 狭い庭の花壇にて 草取りをやっておるのです。ああ女の園。
2021年2月27日 23:52
コラムもエッセイも書けない。というか、その違いも よく知らない。文章好きでもなけりゃ、理屈を言うのも、嫌な気持ち。小説なんて とてもとても。視覚表現の画が自分に合っているけど、なんか 書いてみようかな。言語・文章から程遠い人間の これって つぶやき かな?
2021年2月23日 22:50
リリー おやすみ 今日も 守ってくれて ありがとう。