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【詩】こどものころのおもちゃ箱

古い箱、開けると、
そこにはすばらしい過去が詰まっている。
おもちゃの箱、こどもの頃の宝物、
時を超えて、今も心に残る。

思い出、それは一つ一つに物語がある。
それぞれが、遠い日の思い出を呼び覚ます、
それは、満面の笑み、笑い声、無邪気な遊び。

箱を開けるたび、時が巻き戻る、
子供の頃の自分に戻る。
心に刻まれた、かけがえのない時間。

おもちゃの箱、古くても、
その中には、永遠の価値がある。
それは、私たちが誰であるか、
私たちがどこから来たかを教えてくれる。

大人になった今でも、
心の中にはこどものまま。
時折、思い出してみる、
あの日の夢、あの日の笑顔。

だから、時折、思い出してみる、
こどもの頃のおもちゃ箱を…

走り回った公園…
青空を見上げたあの日…
川に石ころ投げ、
水面から石が何回浮いた数を数えたあの日…
心に刻まれた思い出は、 時を超え、今も輝く。

その中には、原点がある、
その中には、今がある。

忘れてしまいそうな幼い日々、
忘れつつも、心の中で生き続ける。
つらくなったら、時折、思い出してみる。

きっと、笑顔になれることもあるだろう。
こころが落ち着くだろう。
だから、思い出してみよう。
あの日の自分、あの日の世界を…

あとがき:小生は書きながらこう思います。みんな…こどもの頃の純粋さがあったはず。この詩は、人として成長するにつれて忘れがちな子供の頃の純粋さと無邪気さを時折思い出すように促しています。それは自分が誰であるか、どこから来たかを思い出させ、心の中を存在する子供の部分を大切にすることの大切さがあり、我々がどれだけ成長し、どれだけ遠くへ行っても、いつも存在する一部なのです。こどもの頃は、真に自分自身でいるための鍵であり、現在において幸せであるための鍵です。だから、思い出してみてください。こどもの頃の自分を時折開けてみましょう。純粋さと無邪気さを…それはあなた自身がよく知っているはずです。

そんな小生も、こどもの頃を思い出し、両親に初めて買ってもらったレコードは河合奈保子さの「大きな森の小さなお家」当時9歳、小学3年生で、初めて人前で歌った曲でもあります。聴いてみて下さい!


河合奈保子さん デビュー曲

今日という日が
皆様にとって佳き一日でありますように。

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