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つれづれ

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ふと思ったこと。
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#QOL

課金する人だけがファンなのかどうかっておはなし

課金する人だけがファンなのかどうかっておはなし

写真は2年前のわたしです。こわいですよね。

こわいといえば、Twitter上で音楽家とお金の話が思ったより荒れていて、ちょっとびっくりしています。

いや何が荒れてるって、同業者同士でドンパチというか、なんかもはや後ろからぶん殴っているみたいなTweetも散見されておりましたな。

なによりファンの人たちがポカンとしてやいないかしらと思いつつ、ちょうどここには自分の畑もあるので今のいち個人の考え

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等身大の自分が伸びをする

等身大の自分が伸びをする

"やりたくない日は1日5分か3分やればいいですよ"

私のところに習いにきてくださる方は、なんだかそろいもそろって力一杯頑張ろうとする人が多い気がして尊敬してしまうし、毎回刺激をもらっています。

そのおかげで頑張っていると言ってもいいくらいかもしれない。笑

ときどき

もう長いこと燃えているから、そろそろ燃え尽きそうかな?と思った時には上のようなことを言っています。

必要だと思った時には休ん

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たちどまり、かんがえ、はなしあう。

たちどまり、かんがえ、はなしあう。

こんなことがあって、結構心配の声をかけていただいたけれど、実はこれが初めてのことではありません。

▲予定していたベルギー行きが
パンデミックにより国の方針で事実上白紙に。いただいた力強いメッセージを胸にまたその時を待ちます。昨晩で切り替えましたが今年はまだ日本にいることになります。
後悔しない時間の使い方をしようという想いを強くする日々です。写真はまた会いにいきたいパリのMozart enfan

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あなたを大切におもっているよ、と伝えること

あなたを大切におもっているよ、と伝えること

ある日必要なものがあってお店でお買い物をすると

レジでお店の方が

「荷物をおまとめしましょうか?」

「お荷物少し大きくなってもご不便でないですか?」

「縦に入れてもよろしいですか?」

と聞いてくださいました。

また、今回はこういう事情があってポイントを使うのがよいかと思うのですがいかがですか?

とも聞いてくれたのは

もしかしたら仕事でそう教わったのかもしれないけれど、それだけではな

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さよならピンクシャツ

さよならピンクシャツ

思い立ってピンクのシャツを捨てました。

2018年、スペインツアーでの疲れもようよう溜まった頃、イタリアではとっくに終わったセールで買ったお洋服。

それからずっと気に入って着ていました。

バレンシアにも連れてゆきました。

お洗濯が簡単、よく乾く。アイロンいらず。

なんとも言えないピンクを気に入っていてなんどもなんども着ていたら、さすがにくたびれてきていたので…

そろそろかな、と思いつつ

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再開して押された再会のスイッチ

再開して押された再会のスイッチ

面白いもので、フランス語勉強を再開するとともに、

2年前に一緒に3か月音楽ツアーをしたエージェントの方や、コンクールを聞きにきていたのがきっかけでお友達になった方などが連絡をくれるようになりました。

タイミングってあるものですね。

懐かしい人たちとまたお話できることはもちろん、いきなりフランス語実践の場も増えて嬉しいことです。

きっとお互い同じことに興味があって交わるんだろうなぁ。

▲真

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いまのうちにやっておきたいこと

いまのうちにやっておきたいこと

「〜独身の間にやりたいこと100選の事項のひとつ、ハンバーガーを思いのまま死ぬほどに食べることに挑戦いたしまして〜」

友人に誕生日のメッセージを書いたらこんなお返事がかえってきました。

結婚したらハンバーガーを死ぬほどに食べられなくなるのか?はさておき(笑)

そういえばいましかできないことはなんだろう、そういうことを100個選ぶのはなかなか面白いなぁと思って私もノートに書き出してみることにし

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しなやかさとたくましさ

しなやかさとたくましさ

イタリアの物売りたちとの出会いイタリアにはじめてついた時、面白いなと思ったことの一つに

物売りの人の姿というのがありました。

外国に行くと道端で物を売っているひとがたくさんいて、見たことのある方もいらっしゃるかと思います。

フィレンツェは、数年住むと毎日道端で顔見知りに会うような小さな街です。

私は引っ越したので延べ8ヶ月の滞在ではありましたが、その後も季節ごとに通っていて、その度に泊まら

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しろいいき

しろいいき

このごろ毎朝寒さと忙しさに息を止めてしまいそうになるけれど

今年も残り少なくなったゴミ出しの帰りに

朝の空気が気持ちよくて深呼吸をしてみました。

なんだか身体中のエネルギーが新鮮なものに交換されたような気分。

同時に

いつのまにか吐く息がいつの間にかまた白くなっていて

いつも帰省している季節がまた戻ってきたのだなぁとじんわりと思いました。

振り返れば試したいことは全部試した2020年

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音でも感じるクリスマス

音でも感じるクリスマス

特に去年一昨年の2年間は、声質的にもあっているだろうということで宗教曲をたくさん勉強していて

年中キリスト教が題材のものを歌っていました。

今年は音楽活動は少しのんびり。多少自分も準備を進めているものがあるけれど、今年のそれはなんとなく、別の祈りに近くてクリスマスのお祝い感はまだ先かなという感じで。

theクリスマス という曲を演奏しているのを今年になって先週末初めて聞きました。

白い光と

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なまえをよぶ

なまえをよぶ

ときどき師匠と電話をします。

それは今もその前も変わらず。 

レッスンを受けられる距離であってもそこまで頻繁に受けていたわけではないし

毎週来たいなら来てもいいけれど、自分の弟子たちが一人でも上手になれる道具をあげられたらもっと嬉しい。

と結構早くから言われていました。これは私だけに向けられた言葉でもないし、本心なのだなぁと思います。

歌う上で私に合ったものをくださったことはもちろん

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下りも前進

下りも前進

以前にこの記事の中で"降りていく生き方"という本を紹介しました。

最近読み返したわけではないのだけれど、この本は20歳前後で繰り返し読んで、内容が頭に残っています。

前回はどうやらQOLの導入としてこの本の話をしたようですね。

本の概要について書くとそれだけで終わってしまいそうなので、こちらからどうぞ。

最上級に何かをしたくない・やめたい時

今年の3月から、色々な方とお話をしていく中で"

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20歳の時の一大トピック

20歳の時の一大トピック

今の私が思うことを、ざっくりつれづれなるままに書いています。

若い人に一言お願いします。そういわれていつのまにか、何か気づきを期待される程度には数字が大人になっているのだとことに気づいてハッとしました。笑

最近色々なご縁でアラウンド20の方々と話す機会がぐっと増えました。

年下だからと思うことは相変わらずないけれど、自覚する最初の大台だからか、はたちってなんだか特別だったなぁと思い出します。

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ロイヤルオペラ来日のドレッサーをした時の話

ロイヤルオペラ来日のドレッサーをした時の話

というと横文字だらけでなんだかかっこいいタイトルなのですが、2010年にロイヤルオペラの来日公演があったときに、最初の衣装の着付けと早着替えのお手伝いをするアルバイトをしていました。

今日はその時のお話。

10年経っても素敵な思い出

それにしても、もう10年前とは…!

これを書くにあたり、いつだったかなぁと検索して知った衝撃の事実です。

そもそも最近この話を思い出したのは緊急事態宣言中の

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