さよならピンクシャツ
思い立ってピンクのシャツを捨てました。
2018年、スペインツアーでの疲れもようよう溜まった頃、イタリアではとっくに終わったセールで買ったお洋服。
それからずっと気に入って着ていました。
バレンシアにも連れてゆきました。
お洗濯が簡単、よく乾く。アイロンいらず。
なんとも言えないピンクを気に入っていてなんどもなんども着ていたら、さすがにくたびれてきていたので…
そろそろかな、と思いつつ名残惜しくてきていたけれど
仕事から帰ってくるなり着替えて
ちいさくたたんでゴミ箱へ。
来年のこの季節は一色減るとなるときっと寂しくなるけれど、でもそろそろ卒業。
何年かに一度、より高い濃度で"自分を変えたい"と思う時があります。
学校でもそうでした。友達とはきっと続いていく。
けれどそれとは別に環境が変わっていき、自分が変わっていくのがいつも楽しみでした。
次は何をするんだろう、そうなった時に気づく自分の好きなものはなんだろう。
どこに流れ着くんだろう。
そしてどこにいてもやっぱり大切にしたいと感じることはどんなことだろう。
もともと軽いシャツだけど
殻を破ったように身軽な気分です。
徒然にお付き合いくださいましてありがとうございます。
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