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#デザイン
デザイン組織を構成する4階層モデル
同業者の中で話題になっていたこともあり、しばらく前に『デザイン組織のつくりかた』という本を読んだ。デザイナーを中心としたweb制作会社を営み、顧客のデザインチームと協業する機会も増えている私にとっては示唆に富んだ内容で、非常に有益な書籍であった。影響を受け、会社にいくつかの改善を加えようと決意した部分もあった。
一方、本書で書かれているのはかなり進んだ世界であり、挑戦すらできない会社がまだまだ多
なぜ「企業文化」が大切なのか?|カルチャーデザイン
皆さん「企業文化」と聞いて、一体どのようなものを思い浮かべるだろうか?
それはそれぞれのカイシャというものに空気のように存在していて、厳密言えば2つとして同じものは無い、法人におけるDNAや血液のようなものだ。しかし多くの人は「企業文化」というものに対して真に正面から向き合い、それが根本何であるか、なぜ大切なのか、どんな構造でどんな力学が働くのか、どのように浸透/維持していくのかという深い考察に
宗教から逆算するオンラインサロンのコミュニティ設計と運営戦略(おまけのみ有料)
オンラインサロンに入ってみて半年たったのでコミュニティ設計を考える、というnoteの続きです。
前回のnoteでは参加者目線でコミュニティを類型化してみたのですが、今回は主催者目線でコミュニティをどう設計するのがいいのか?というのを探ってみます。
コミュニティ=中小規模の連帯のある集団とした場合、これってビジネスの顧客集団やお店のファンや常連さんとの小さな輪っかでも同じですよね。
つまり、い
それは、デザイン案ではない。
「デザイン提案」についてずっとモヤモヤしてることがあって、今回の「キヨ地下」のロゴ提案がちょうど伝わりすい事例なので書いてみた。ぜひ、若いデザイナーや学生に読んで欲しい。結論からいうと、「ロゴ案とは色や形の違いではない。」というのを訴えたい。
アソビカタサロンのオーナーのKiyoto(萩原清澄)さんが「キヨ地下」というサービスを始めた。一言でいうと「デパ地下グルメのECサイト版」。そのKiyot