前田高志
30歳を目前にして焦りまくっていた時代のお話。
デザイナー前田高志の経験を基にしたデザインのあれこれです。 バナーデザイン:太田 壮 @24z_oht(前田デザイン室/NASUインターン)
「前田デザイン室」の魅力と価値を、デザインの力で最大化するためにやっていること。僕が考えるコミュニティデザインについて。
〇〇を表現しました! こういうイメージを表現しました。 こういう想いを伝えたくて… 「デザイナーの制作意図」の説明なんですが、大事なものが欠けてしまっていることがつくづく多い。欠けているものが何かわかりますか? 意図というのは「なぜそれをするのか?」です。 「かわいくポップに表現してみました」というのは、見たらわかります。「クールにかっこいいデザインにしました」それも、見たらわかります。「〇〇を表現してみました」「社長の〇〇という想いを形にしてみました」これは、見て
※エピソード追加(2024年4月25日水曜日11時) 4月1日、会社は京都。兵庫県伊丹市から2時間かけて通うことになった。2001年4月、新しい世紀に突入し、新時代における新社会人となり、未来に向けてワクワクしていた。 4月の研修で、社会人として求められるマナーや知識、常識を学んだ。しかし、最初から自分は他の社員よりも劣っていると感じ、劣等感に苛まれた。社外の研修で、できていない例として取り上げられ、他の会社の社員たちの前で恥をかいた。 僕は何かを始めると他の人よりも不
2001年に公開された三谷幸喜監督の映画『みんなのいえ』。 15年前、僕が入社1年目の新人デザイナーでした。 有名な映画なので見た人も多いと思いますが、 僕はこの映画を観て、デザイナーとして大きな学びがありました。 その気づきについて書いていこうと思います。 最近、前田は初心に帰っております・・・。 三谷幸喜監督の『みんなのいえ』は、こんな映画。 三谷幸喜監督の2作目の映画作品です。三谷監督が新築を建てた時の経験を元に話を膨らませ、作られたお話です。ちなみに脚本も
あまりに人が集まらなさすぎてひさびさに震えてきました 予約キャンペーンやってるからSNSではみんなを予約してもらった。現地参加は本がついてくる。そりゃ、なかなか集まらんわ……。しかし、まだまだ届くべき人に届いていないとも確かで。 このイベント、めちゃくちゃ有益なの気づいて欲しいです!(オンライン&1週間のライブ配信あり) 大森くんのクラスは今でもすごく覚えてて。とにかくみんなうるさかった(笑)最初,「うわー、嫌なクラス受け持ったなー」と思った。クラスの中心人物みたいな子
何かミスをしたら「できない人だと笑われるのではないか?」 右も左もわからない状態、人間関係の難しさ、そしてクセの強い人も多い。仕事の量は多く、夜遅くまで続くことも。不安な思いがつづく。同期と比べてかなりの劣等感があった。僕はそんなデザイナー1年目のスタートでした。 新人デザイナーは、2つの巨大な敵と戦っている。 新人デザイナーにとって、初めてのビジネス社会。まずは、ビジネスパーソンとしてのミスと向き合うことになる。社会人としてのマナーから始め、仕事の進め方、円滑なコミュ
弊社は、2023年の大きなチャレンジをしました。 「もうひとつコミュニティを立ち上げ、軌道に乗せる」ことでした。 コンセプトは「会社案内型コミュニティ」。逆にも言えるか「コミュニティ型会社案内」会社のこととデザインを同時にわかってもらう手段としてコミュニティを選択した。 なんでコミュニティなんだ? OSIROさんとのご縁もあったが、もともとはコミュニティ×デザインはNASUの専売特許だった訳でごく自然な選択肢だった。 NASUのこと、デザインことを本当にわかってもら
デザイナーポートフォリオで真っ先に見るのは、文字組。 採用時にデザイナー経験3年と求められる 文字組力が9割です。 理由は3つ 1 コミュニケーションコスト 細かい指示をしたくない 2 ものづくり姿勢 繊細に根気よく作れるか 3 造形センス センスは習得に時間がかかる
昔、会社員のときから最近まで、チームメンバーが作ったデータをもらっていじるのに抵抗があった。でも、今はまったくない。作品と仕事の境界がハッキリしてきた。(遅い)
note書いて、パッケージに、本の挿絵に、webの見積もりに、ロゴ提案の資料チェック……。本日も盛りだくさんです。
普通にデザインしているとだいたいペルソナを設定しても形骸化する。ペルソナ作って満足するだけ。なのでぼくがやってるのは定期的な「コント検証」。よりペルソナは生きてくる。
デザイン思考より「あたり前思考」。例えば、「かっこいいTシャツ」を伝えるのにTシャツそのもののらしさがでた上でカッコよく見せないと意味がないから。この辺詳しくnote書きたい。
おもしろいって一番うれしいかも。うつくしいより、広く届くと思っているから。
「Tシャツを作る」というワンアクションで、どれだけ変化を起こせるか? 今回は、そんなデザインのお話です。 経営者の皆さんはブランディングの実践的な気づきがあるかもしれないし、デザインの勉強にもなるし、コンテンツを作りたい人の勉強になるし、そんな価値のある記事になると思います。 ちょっと長いんですが、最後まで読んでください。 こんにちは。 デザインで成す会社、NASU(ナス)の 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナーの前田高志です。 ぼくの会社である株式
早朝、誰もいないオフィスでひとりnoteを書いています。NASUは全9名。いつもは賑やかなオフィス。ここでひとりの時に未来のNASUを考える時間が好きだったりします。 そして、このnoteを書きながら手が震えています。 『勝てるデザイン』の著者、前田高志は本当に勝てるのか? 勝てなければ、引退。 ガチです。「またまた」「前にも引退宣言してなかったっけ?(これは正解で、2019年に一度引退してます。しかし、戻ってきました。カムバック前田)」 冗談と思っていませんか?
デザイナーには2種類いる。 自分の作品を作れない人と作れる人に分けられる。 作れない人は、クライアントワーク以外に自分の作品となると「なにをやっていいかわからない」となってしまう人がいる。 あなたは自分の作品が作れますか? ぼくは作れる人でいたいし、株式会社NASUのみんなも作れる人であって欲しいと思っています。言葉を選ばず言ってしまうと、なんなら作れない人はかわいそうくらいに思っている。 その理由はこのnoteをぜんぶ読めばわかります。 その前に自己紹介させてく