Tsutomu Sogitani

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Tsutomu Sogitani

web制作会社ベイジ(https://baigie.me)代表。NTTデータ→制作会社→フリーランス→起業。得意分野はBtoBマーケ、採用戦略、リサーチ、コンテンツ企画、IA、UIデザイン、ライティング、広報、SNS運用、ブログなど。デザイナー、マーケター、ライター兼務の経営者。

最近の記事

『Twitter活用講座』の5時間動画と200枚スライドを販売します。

2021年6月、私のTwitterのノウハウのほぼすべてを盛り込んだ計5時間に渡るウェビナー『ビジネス向けTwitter活用講座~個人アカウントを仕事に活かそう!』が大変好評で、有料イベントであるにも関わらず、600人以上の方にご参加いただきました。 その後も、「イベントの存在を後から知った」「動画だけでも売ってもらえないか」という声も多くいただくことから、録画データとスライドを、noteで販売することにしました。 このnoteで決済すると記事の最後にURLが表示され、ダ

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    • そのツイートはなぜ「いいね」が伸びないのか?3つの理由と具体的改善策

      「毎日ツイートをしてるけどいいねが全然伸びない」 たまたまTwitterと相性が良かったのか、2016年末に本腰を入れて始めたTwitterも、2021年5月現在で6.6万人になりました。月間のインプレッション数は多少バラつきはありますが、だいたい安定して1000万前後を記録するようになりました。 とりたたて有名人でも成功者でもない私だからこそ、そのノウハウを教えてほしいと言われることもあり、約2年間、Twitterを活用したいビジネスパーソンを支援する「Twitter道

      • 『パワポデザイン実況中継2021年版』の動画データを販売します。

        2021年1月20日・21日の2日間に渡って実施した『PowerPointデザイン実況中継~プロの技をこの目で盗める2日間(DAY1基本編/DAY2応用編)』、有料ウェビナーにも関わらず400名以上の方にご参加いただけました。 その後も、「気付いたら終わってたので再演してほしい」「動画だけでも売ってくれないか」といったDMをいただくことから、前回同様、ウェビナーの動画データをnoteで販売することにしました。 なお、この動画の元となっているウェビナーは、2020年6月11

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        • 2020年を振り返るなら是非聴いてほしい私的オススメアルバム25選

          世界的に見れば2020年は最悪の年という言葉が相応しいですが、こと音楽の新作に限っていうと、皮肉ともいえるほどに素晴らしい一年だったように思います。 私がこの手の年間ベストを選出する時には順位を付けることが多いのですが、2020年は順位をうまくまとめることができませんでした。そこで、気に入った25作品をアーティスト名の順番で列挙することにしました。 本業である仕事の合間に音楽を聴いている私は、当然ながらすべてを音楽を網羅的に聴けるわけでもなく、未だ耳にしていない優れた作品が数

        『Twitter活用講座』の5時間動画と200枚スライドを販売し…

          『パワポデザイン実況中継』の動画データを販売します。

          6/10に実施した『PowerPointデザイン実況中継~プロのデザイナーの技を盗めるZoomウェビナー』が大変好評でした。 このイベントは、5月末に公開したこちらのブログと連動して、パワポでデザインしている様子を生で配信したものです。 私が気まぐれで開催した、企画&運営一人だけの小規模イベントのつもりでしたが、有料ウェビナーであるにも関わらず、最終的には1,600名を超える方々からのお申し込みがありました。 さらには、「イベントの存在を知らなかった」「見逃してしまった

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          『パワポデザイン実況中継』の動画データを販売します。

          新型ハードコア「ニューコア」は2020年代のロックのメインストリームになるか?

          ニューコアとは、2010年代中盤から増えてきた、新しいタイプのポストハードコアです。 その音楽性を端的に表現するなら、「ポップでモダンなポストハードコア」といえるでしょうか。あるいは多くの日本人には「ONE OK ROCKをヘヴィにした音楽」という表現の方が分かりやすいかもしれません。 ハードコアの一種でありながら、美しいクリーンヴォーカル、叙情的なメロディ、キラキラとした輝度の高いギターサウンド、ピアノやストリングスを使ったドラマティックなアレンジ、シンセやデジタル的な

          新型ハードコア「ニューコア」は2020年代のロックのメインストリームになるか?

          デザイナーが情報発信をする100のメリット

          このnoteは、2019年12月10日に行われた『note designer meet up~これからのデザイナーに求められる情報発信』においての、私の登壇内容を書き起こしたものです。 当日は15分のライトニングトークだったため、登壇では話しきれなかったことも加えています。 デザイナー対象のイベントなので、タイトルは「デザイナーが~」になっていますが、内容はデザイナーに限らないもので、情報発信すべきか迷っているすべての人の後押しになるものだと思います。 スライドはこちら

          デザイナーが情報発信をする100のメリット

          BtoBにおけるSNSの可能性と活用のポイント

          「SNSはBtoBに向かない」という話をしばしば耳にします。 LinkedInが普及していない日本では、浸透しているビジネスSNSは事実上存在しないといっていいでしょう。40代以降中心のFacebookはアクティブユーザー減少の傾向にあり、Twitterは若年層のプライベート利用が活発な印象もあります。そして私自身、日本のBtoB企業におけるSNS活用の成功事例と言われても、パッとは思いつきません。 一方で、仕事中に以下のような会話をした経験はないでしょうか? 「Twi

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          BtoBにおけるSNSの可能性と活用のポイント

          「Amazonのプライムビデオが難しい」というおかんの言い分を聴いてみた

          大阪の実家に帰った時、リビングのテレビの裏側を見たらAmazonのFire Stick TVが挿してありました。このFire Stick TVをテレビに繋ぐと、Amazonのプライムビデオを観ることができるようになります。 プライムビデオには、Amazonプライムの会員であれば、追加費用を払うことなく楽しめる映画やドラマ、アニメなどが豊富に揃っています。さらに個別に追加金額を払うとほとんどの映像コンテンツを観ることができるという、まさにTSUTAYAキラーなサービスです。

          「Amazonのプライムビデオが難しい」というおかんの言い分を聴いてみた

          効率よく時間を使うために私がやっている10の習慣

          成功している経営者やビジネスパーソンのインタビューなどを読むと、「私のタイムマネジメントなどまだまだだなぁ」と思ったりするのですが、私の時間の使い方や管理方法を知りたいうという方が時々いらっしゃるので、パッと思いつくことを10個ほどまとめてみました。 1:GTDを活用するGTD【Getting Things Done】という言葉をご存知でしょうか。生産性向上コンサルタントであるデビッド・アレンが提唱した有名なタイムマネジメントの手法なのですが、私の仕事の管理方法もベースはG

          効率よく時間を使うために私がやっている10の習慣

          100分の登壇のために270ページのスライドを用意した理由

          今年の3月3日、web系ではとてもメジャーなイベントであるCSS Niteに登壇させていただきました。いきなり大トリで、登壇者の中で最も長い100分の時間をいただきました。300名ほどの聴講者の前でお話しするのは私としても初めての経験でした。 この時の動画とスライド(PDF)は、このフォローアップページに公開されています。 取り上げたテーマは『10人のweb制作会社が代理店に頼らず自社サイトだけで年間400件超の依頼を獲得するまでに実践したこと』です。 上記リンク内をご

          100分の登壇のために270ページのスライドを用意した理由

          『おもてなし幻想』を読んで学んだこと

          『リッツ・カールトンに宿泊した男の子が、ジョシーというお気に入りのキリンのぬいぐるみをホテルに忘れてきてしまったが、リッツ・カールトンのスタッフはそれをただ送り返したわけではなかった。ジョシーがリッツ・カールトンにその後も滞在し、プールでくつろぎ、他のぬいぐるみと友達になり、ゴルフカートに乗ってゴルフを楽しむ姿を撮影し、そのアルバムと数々の無料アメニティとともに、家族の元に送り返したのだった。』 本書はこういった感動ストーリーを安易に礼賛する風潮を粉砕するために書かれていま

          『おもてなし幻想』を読んで学んだこと

          ビジネス利用したい人向けFacebook&Twitter活用術

          先日、Twitterのフォロワー数が目標の1万人に到達しました。皆様のおかげです。ありがとうございました。目標達成のために私がやったことの詳細は次回記事に譲るとして、今回はFacebookとTwitterの話をしたいと思います。 ちなみに私の各SNSのフォロワー数は、Twitterが1万人、Facebookはフレンド1000人/フォロワー1000人、Instagramが1.6万人ほどです。実はInstagramが一番多いのですが、こちらは運用コンセプトが全然違うので、今回は

          ビジネス利用したい人向けFacebook&Twitter活用術

          人はなぜ「分かりやすいデザイン」でも失敗するのか

          これは私が最近よく訪問する日本橋駅直結の商業ビル、東京日本橋ビル内のエレベーターのボタンです。 唐突に質問ですが、このボタンで操作ミスを起こすポイントがあるとすれば、それがどこだか分かりますか? 説明が必要と思いますが、このビルは7Fがオフィスロビーになっています。駅直結のB1と1Fからは7Fまで直通するシャトルエレベーターがあり、全員7Fで一度降り、セキュリティチェックをし、23Fより上にあるオフィスフロアに入ります。そのオフィスロビーとオフィスフロアを行き来するための

          人はなぜ「分かりやすいデザイン」でも失敗するのか

          なぜUXという言葉は広まったのか

          2001年にデザイナーを目指すために会社を辞めるといったとき、ある先輩からは「その仕事儲かるの?」と言われ、上司には後悔しないかと何度も確認されました。でもそれは当然のことで、確かにその頃の多くの人の認識は「デザインはビジネスとは少し距離がある世界」でした。デザインは自分たちの仕事の延長上にあるものではなかったのです。 それと比べると、昨今のビジネスシーンにおけるデザインへの関心の高さには隔世の感を覚えます。事業課題としてデザインが議題にあがることは日常茶飯事です。経営者や

          なぜUXという言葉は広まったのか

          UXの社内勉強会で私が伝えたかった2つのこと

          UXの社内勉強会をしようと思ったのは、あるお客様に以下のようなことを言われたからだ。 「ベイジさんでは全員がユーザー目線で考えてるんですよね?」 会社の現状を包み隠さず言えば、私たちの会社は「全員がユーザー目線」とは言い難い。ベイジは全員がディレクター、デザイナー、エンジニアなどの専門領域を持った制作者集団であるが、長年受託の制作会社で働いていた者も多いが故に、制作者目線、開発者目線、受託者目線に囚われ、時にユーザー目線から外れた判断をしていても気が付かないことがある。

          UXの社内勉強会で私が伝えたかった2つのこと