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しいたけ.note。(読んだもの)

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#お手紙

嫌な予感しかしないのに、途中でやめることができない

嫌な予感しかしないのに、途中でやめることができない

今回の相談は少し変わっていて、いわゆる、「嫌な予感の扱い方」みたいなことを聞かれた感じがあります。

この相談者は「こうなるかもしれない」と、嫌な予感しかしないのに、乗りかかった船を降りることが苦手だそうです。あー、ありますよね。「なんかみんな酔っぱらっているし、二次会に行ったら絶対にズルズルと帰れなさそうだけど、ここで帰るとなるとすごく面倒くさいな」と言って、付き合っちゃうこととかあったりします

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集団の中で、ひとりで冷静になってしまう

集団の中で、ひとりで冷静になってしまう

今回の相談者の方はズバリ、集団行動が苦手だそうです。その苦手の内容についても説明して下さっているのですが、自分だけでなく他人どうしが「集団の中でみんなと仲良くする」、「相手に好いてもらおうとする」ことが嫌みたいです。こういう指南って、よく、コミュニケーション術などで言われるやつですよね。

それで、この相談者の周りにいる人についても、「誰かが、誰かに好いてもらおうと行動している」のが自然と分かって

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仕事が楽になると不安になってしまう

仕事が楽になると不安になってしまう

今回の相談者の方は、仕事のことで悩んでいるそうです。この方は13年間同じ職場で働いていたそうのですが、課長と反りが合わず、去年の4月に今の部署に異動させてもらったとのこと。そこからは、課長からの精神的苦痛もなく、平和に過ごせているそうなのです。平和だし、以前のように仕事に追われることもなく、なんとなく時間が過ぎるのを待っているという日常で、プライベートでも、昨年に離婚、今月再婚と、順調にいっている

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仕事中心の生活を変えようとしている

仕事中心の生活を変えようとしている

今回お手紙を下さった相談者の方は、健康診断でとある病気が見つかって手術をすることになり、ふと「もし自分が余命幾ばくもなかったら、何を後悔するだろう」と考えたとき、「家族と過ごす時間が少なかったこと」だと感じたそうなのです。

旦那さまにも相談したところ、彼もオーバーワーク気味に働いてきていたそうで、今回の件で「減収してもいいから家族で過ごす時間を持って、ゆとりのある生活がしたい」と、家族で自営業の

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些細なことを注意されただけで許せなくなる

些細なことを注意されただけで許せなくなる

今回お手紙を下さった相談者の方は、もともと優等生タイプで怒られ慣れていない面があると自己分析をしていて、些細なことで注意をされたりするとずっと引きずってしまうそうなのです。

怒られること事態がとても恐ろしく感じてしまい、だんだん「どうやって仕返しをしよう」と考えてしまう。その目的は「そうすればこの気持ちは晴れるのでは」と考えてしまっている自分がいるからだそうなのです。そんな弱くてズルい自分が嫌に

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苦手なことを克服させようとしてくる

苦手なことを克服させようとしてくる

今回お手紙を下さった相談者の方は、ご自身の生い立ちも関係して、いわゆる「親子の絆」などの家族愛をうたうようなものが苦手だそうなのです。

そのことを職場のご友人に打ち明けたところ、そのお家の行事に誘われた。相談者の方が一番苦手な家族団欒だったため断ったそうなのですが、押し切られてしまったそうなのです。

そして、その行事に行った結果、よくしてもらったけれど、ひどく疲れてしまいモヤモヤとした気持ちが

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諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

今回お手紙を下さった相談者の方は、31歳の女性で、同年代の友人は結婚や妊娠をして疎遠になっていて、自分は仕事を頑張っているがすごい職種につけず、年収も低い自分にがっかりしたりすることもあるそうなのです。これはもう、凹んでしまうこともありますよね。

それで、今まで彼氏がいたこともないけど、既婚者からのアプローチや、変な人には好かれやすいそうなのです。

結果、この相談者の方は色々思うところがあった

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世の中は動き出しているのに、自分だけが取り残されている気がする

世の中は動き出しているのに、自分だけが取り残されている気がする

今回のお手紙から取り上げたいのが「世の中は動き出しているのに、自分だけが取り残されている気がする」という話です。

相談者の方は医療従事者で、毎日厳重な防護服を着けての診療が想像以上にハードな上、職業柄、県外移動も禁止されているため、趣味のライブ参加なども出来ず心身ともに限界がきているそうなのです。

その一方で世の中の方は旅行やイベントが解禁されつつあり、確実に動き出しているのに、自分だけが取り

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際限なく他人の面倒を見ようとする人がいる

際限なく他人の面倒を見ようとする人がいる

今回のお手紙から取り上げたいのが「際限なく他人の面倒を見ようとする人がいる」話なのです。

相談者の方のお母様が、今も昔も人の世話をしすぎたり、際限なく面倒を見ようとするあまり、お母様ご本人も疲弊をしているそうなのです。しかし、お母様は人の面倒を見ることをやめることが出来ず、いわば「共依存」のような状態になってしまっている。

相談者の方からは、お母様が「このまま疲れ切ってもずっと他人の世話を焼き

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我慢の限界に来る前にやるべきこと

我慢の限界に来る前にやるべきこと

今回のお手紙から取り上げたいのが「我慢の限界に来る前にやるべきこと」の話なのです。

相談者の方は、立て続けに職場でのセクハラや嘘、私物の盗難などに遭い、堪忍袋の緒が切れてしまったそうなのです。ひどいですねこれ。

それで、怒って「あなたが私にしたことは一線越えて下品で無礼」と伝えたらしいのですが、「もっと初めから冷静に距離を取れば」とか、「こんな言葉を言わなくても良かったのでは?」と考えていると

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未来は決まっているのか

未来は決まっているのか

今回のお手紙から取り上げたいのが「未来は決まっているのか」の話なのです。

最近ね、テレビである占い番組を見ていたんですよ。見ながら「すげー!」と叫んでいました。ゲストの方の過去をバシバシ当てて、「これぐらいの時期に、こういうことがありませんでしたか?」って指摘して、本当にその通りだったりした。それが、1個や2個だけではなくて、何個も。

「すげー!」と言って見ていた占い番組だったのですが、同時に

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救いようがないという状態

救いようがないという状態

今回のお手紙から取り上げたいのが「救いようがないという状態」の話なのです。

僕が占いを仕事にしたいと思った理由のひとつが、「他人には話せない話を、どこかで出せる場所がないから」だったのです。ほら、どの人も他人にも友達にも言っていないけど、実は家族に問題があるとか、仕事が上手くいかないとか、どうしても使っちゃいけないお金を使ってしまうとか、あとは、どうやっても運に見放されてしまうとか、そういう話の

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尽くすことに疑問を持ち始めたら

尽くすことに疑問を持ち始めたら

今回のお手紙から取り上げたいのが「尽くすことに疑問を持ち始めたら」の話なのです。

恋愛の関係でも、一般のお仕事の関係などでも「好意」が人間関係に影響を与える力はすごく大きいもだと考えます。

たとえば、「あなたの頼みだったら良いよ」と聞いてくれる依頼もあるし、自分が好きな相手から頼み事をされたり、困ったことを相談されたりするのはすごく嬉しい。相手に頼りにされている実感できるからです。

ただ、僕

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自分が見てほしい作品ほど、誰も興味がない

自分が見てほしい作品ほど、誰も興味がない

今回のお手紙から取り上げたいのが「自分が見てほしい作品ほど、誰も興味がない」の話なのです。

このお手紙をいただいて本当にうなってしまったので、ちょっと具体的な内容を少しだけ紹介させて頂きたいのですが、ご相談者の方は

・SNSでクスッと笑ってしまうようなネタ絵を発表していたら、たまに有名な方からの紹介で拡散されることが多くあった

・自分が本当に見てもらいたい部分はそこではないと元々思っていたこ

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