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愛
2023年12月12日 20:56
わたしがずっとスッキリすることはないと言い続けていた、元々彼への最高な復讐(?)のし方、終わらせ方(?)ができそうな事件が、最近発生した。元々彼というのは、noteに何度も既出の、会社の元同期であり、初めて結婚までちゃんと考えたいと思った人。どうしようもなく好きだったが故、いろんなことを諦め、受け入れ、3年半付き合っていた彼のことです。付き合っていた期間、ほぼずっと女関係グレーだった、み
2023年10月2日 15:03
彼といて、彼のことがどんどん大切になっていくけれど、元から自分の手元にあった他の大切なものたちは、わたしの中で衰えることなく、ずっと同じ重量で大切なまま。わたしには大切なものが幾つか(沢山?)あって、たとえばそれは友達・家族・恋人であったり、大好きな作品であったり、反芻したい文章であったり、聴くたびに記憶を呼び起こす音楽であったり、自分の考えをまとめたり書き起こしたりする時間だったりする。
2023年8月14日 22:17
小さい頃はすぐに眠れていたのに、いつから寝つきが悪くなったんだろう。一人暮らしになって、上手くいかない仕事のことや、当時付き合っていた人の事で悩んでいるうちに、だんだん寝つきが悪くなった気がする。人よりよく夢も見るし、それが大抵悪夢だから、朝起きても疲れていることが多かった。その時見る夢は、仕事でミスをする夢か、付き合っている人に対する叶わない願望(?)みたいなのが夢で実現されて喜んでい
2023年8月2日 23:11
彼との、始まりの頃の話をすこし。出会った頃、全然恋の予感がせず、でも恋とは違う何かいい予感がしていた。初めて会った日、彼が近くまで迎えにきてくれて、運転しながら、たまに1人でなにか喋ってる(独り言を言ってる?)彼を見て、『この人、さては緊張しておる。慣れてないな?』と横目で運転席を見ていたのを覚えている。(結構失礼)初めてランチしたカフェは、確か、わたしがいくつか案を出し
2023年3月28日 23:14
楽し嬉しこわい、って形容詞を作ってほしい。全部合わせてひとつの言葉にしたら、それがここ一年の幸せなわたしに、ぴったりな気がする。**彼と付き合って、あと1ヶ月半で一年が経とうとしている。あっという間だ。28〜29歳の一年なんて、ほんとうに恐ろしくあっという間だ。仕事をして、職場も責任のある年次になってきて、恋愛して、旅行して、必死で暮らしていたら、もう過ぎ去っている。なるべ
2023年1月31日 13:19
前回の記事▼続き↓彼とたまに遊ぶようになってからも、わたしと彼氏との交際は順調だった。彼氏はひとつ年下だったので、社会人経験がひとつ違いで、同じ営業職という職種に就いていたからこその、相手の至らなさとか、未熟さみたいなものが目について、たまにイライラもしていた。けれど、どんな時も優しさの塊で、この人を手放すより、もっと自分が好きになって、上手く行く方に進もう!と強く思っていた
2023年1月18日 16:45
先日、29歳になった。いつも、人生が揺らいだり、感情がジェットコースターだったり、人に気持ちを踏みにじられたり、心躍る体験をしたり、好きな人と付き合ったり、お別れしたり、いろんなことがあると嘆いているけれど、わたしはいつも、『今が人生でいちばん好きだなぁ』と思って生きている。いつも読んでくれている人には意外かもしれないけれど、どんなにしんどい事が今起きていてもあまり昔の自分を羨んだ
2022年10月25日 01:47
一年ほど前から半年間くらい、会っていた人がいた。最近、その人の家の近くを、仕事で通ることが立て続けにあった。『夜勤だから今家にいるのかな..』と思いながら、昼間なのに停められている、黒のSUVを横目で見ていた。わたしはあの時期、のめり込まないように気をつけながら、彼と適度に会っていた。自分ルールで、相手の家には無闇に行かない、ということを決めていた。だから、その期間家に行ったのはたっ
2022年10月6日 13:40
思い出は、取捨選択して持っていたい。でも、忘れたいものほど鮮明に記憶していて、全然過去においていけずに、ずっっと荷物になっている。他の人たちの思い出は、どんどん過去に置いていけるのに、なんできみのことは、思い出として一個も減らないままなのか。なんで、そのままの重量で、ずっと持っておいてしまうんだろう。少しずつ減らして、自然に過去に置いていくことが出来ない。ずっと中の重さは変わらず、
2022年9月27日 19:44
そういう貴重な夜を、そういう忘れたくない瞬間を、どれだけ持っているかで、人は、強くなれたりする。何事にも代え難い夜や、かけてもらった言葉や、包まれているような視線や、ほほえみかけられたその顔や、感じた体温の暖かさや、あの時見た景色を。その一瞬や、絶対に忘れたくないと思えた夜を、いくつ持っているだろう。それは、絶対にその後の自分を助けてくれるし、もしかすると最後の砦になるかもしれない。
2022年8月22日 17:01
最近、考えていたことがあった。付き合ってから相手に、「好き」「かわいい・かっこいい」だけじゃなく、「愛情」を注げるようになるのって、いつ頃からだっけ?「好かれてる」じゃなく「愛されてる」って感じられるようになるのは、いつ頃からだっただろう?恋人になるまでのその人との関係値によって、遅い早いはあるし、一緒に体験してきた事柄によっても変わる。けれど、考えている中で、なんとなくこれが
2022年8月17日 23:34
ラブホテルのあのカサカサしているシーツや布団の感触を思いだす。いかにも、「ここは快適な睡眠をとるための場所ではない」と言われているような、あの安っぽい質感。昔の恋人とはそういう風に始まって付き合うまでの期間、結構お互いが適当で、相手がいたけど後々別れて、だけど付き合えなくて、みたいな複雑なスタートだった。何度も行ったホテルの、あのシーツに包まれて寝ていた夜。今思い出しても記憶がぼん
2022年7月26日 13:59
又吉さん原作の映画、『劇場』を観ると、そう言った気持ちが溢れ出過ぎて、嗚咽してしまう。ぽろぽろ泣くのではなく、音にすると「うわーん」という感じで、子どもに戻ったみたいな泣き方をしてしまう。映画館にも観に行ったし、アマプラでも何度も観た(もう計15回くらいは観てる)この人のまとめる、映画予告的なクオリティが凄くて、映像と音楽と実際のセリフが、めちゃくちゃ上手くまとめられている。良すぎるので
2022年6月28日 19:22
ここ数年ずっと続いていた感情で、「とはいえ後ろめたい」「とはいえ不安」「とはいえ苦しい」みたいな状態があるのだけど、今なんとなくそれが穏やかになっている。さらには、この「とはいえ」の状態からくる心の不安定さを紛らわすための〝おくすりみたいな存在作り〟からも解放されている。頭に付いている「とはいえ」という謎の接続詞(?)は、どの時点から続いているのかと考えると、かれこれもう5年くらい前から