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社会人になる前に知っておきたかった2つのこと
春になり、初々しいスーツ姿の若者たちを見かけるようになると、自分の新卒時代を思い出す。
私が社会人として働く前に知っておきたかったこと、働いてみて気づいたことを、自戒の意味も込めてここに記そうと思う。
①完璧主義は今すぐやめる
完璧主義というのは、現状をより良くしたいという向上心の表れでもあるので、そういう意味では素晴らしいことだと思う。
「なんでもいいや」「適当に済ませよう」と投げやりに
私の「何度でも読み返したくなる本」
以前こちらのnoteで紹介した一冊。
『成瀬は天下を取りにいく』/宮島未奈著(新潮社)が2024年本屋大賞にノミネートされた。
大賞は4月10日に発表される。
同僚の図書館司書たちの間では、『星を編む』/凪良ゆう著(講談社)を有力視する声が多い。
私も読んでみて、確かに本屋大賞に値する作品のように感じた。
だが私は『成瀬』を推したい。
個人的には、ノミネート作品の中で最も"何度も読み返した
懐かしの図書館グッズ
1月4日、今日から仕事始め。
私の勤務する図書館は翌日5日から開館なので、その準備日である。
まず、年末年始の休館日の間に外の返却ポストに返された、本の回収・返却作業から始まる。
今年もポストから溢れそうなほどたくさんの本が入っていた。
破損の恐れがあるため、CD・DVDや他の図書館からの借受本はポストへの返却をご遠慮いただいているのだが、嬉しいことに今年はそれらの資料は一つも返されていなかっ
子どもの頃にもらったクリスマスプレゼントを思い出してみる
今年も早いものでもうクリスマスシーズンがやってきた。
親戚の子どもたちに渡すプレゼントは何が良いかと頭を悩ませているところなので、自分が子どもの頃にどんな物をもらったかを思い出してみる。
小学生以前のクリスマスの記憶はあまりないが、クリスマスケーキと一緒に、バービー人形の大きなおうちを抱えてはしゃいでいる幼少期の自分の写真を見たことがある。
なので、おそらくその時代はおままごとグッズをもらう
人生で初めて映画館で号泣した話
先日、映画『東京リベンジャーズ2 -決戦-』を観に行った。
鑑賞後、様々な感情が湧き上がってきて、感想を書かずにはいられなかったのでここに記そうと思う。
出演俳優の不祥事に関しては様々な見解があるけれど、映画そのものはそれとは切り離して考えたい。
永山さんも含め、出演者やスタッフのみなさんのこれまでの努力がなかったことになってしまうのが、私としては一番つらかったので、無事に上映されて本当に良か