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金曜日 赤福が食べたい
金曜日!ついに、やっと、金曜日!帰りのエレベーターでしきりに「ビール飲みてぇな〜」という上司に気づかないふりをして、「お疲れ様でした」で「飲みには付き合いませんよ」の意思表示をして別れてきた。新宿の京王百貨店で開催中の「三重・和歌山・愛知 物産と観光展」に赤福が出店していることを思い出しアタックしてみるが、予想通り売り切れ。もう今年だけで3回ほどアタックしているのに買えた試しがない。まだ食べたこと
もっとみる激混みパスポートセンターのお姉さん
昨晩、仕事帰りに有楽町のパスポートセンターへ、パスポートの更新に行ってきた。最後に海外に行ったのは、2020年2月の韓国だったので、まだ切れていないでしょと思って母とベトナム旅行の話を進めていたが、いざ航空券を取ろうという段階でパスポート失効が発覚。今はマイナンバーカードを使えばオンライン上で手続きができると知り調べてみるが、失効しているものは手続き不可なのと、そもそもマイナンバーカードの有効期限
もっとみる(笑)の効用 津野海太郎『編集の提案』
最近読んだ『編集の提案』(津野 海太郎、2022年)という本がある。津野海太郎という伝説的な編集者が残した編集に関する文章を、現代の編集者が改めて編集した、という本で、テクニカル的なことよりはもう少し広い枠組で編集にまつわるアレコレが書かれていて面白い。なかでも、「座談会」は日本特有の文化であり、海外では認められていない、という話が面白かった。
多くの雑誌で有識者や読者を交えて行われる「座談会」
おいしいごはんの見つけ方
おいしいごはんが大好きだ。食べること自体ももちろん好きだが、それよりも、食べる店を探しているときが一番楽しい。日頃から飲食店探しを楽しんでいる。かなり楽しい。
食事に対する向き合い方は千差万別だが、私は旅行でもするような気持ちで楽しんでいる。今までの旅行の思い出には必ず食事の記憶が付いてきていて、むしろ場所よりも食べたものの記憶の方が強いかもしれない。カナダのアップルサイダー、香港の腸粉、韓国の
日記 情報的な価値を持たないことの価値
福尾匠さんという、私の中で日記といえば、という印象を持っている人がいる。彼は昨年、1年分の自分の日記を365部限定で自費出版し、1ヶ月で完売させた。日記をまとめた本が珍しいわけではなく、私も横尾忠則の『千夜一夜日記』などをすぐに思い浮かべることができる。しかし彼の場合は特段著名人というわけでもない、言ってしまえば「なんでもない人」であるにもかかわらず、その人の日記を読ませたいと多くの人に思わせた一
もっとみる15 最近のインプット、ゲリラガールズ展
暖かくなってきました、3月。あったか〜幸せ〜 コロナが始まってから季節に対して鈍感にならざるを得なくなっていたが、最近は空気の温度・匂いを全身で味わえるようになってきて嬉しい。春、かなり好きかもしれない。
意識的に、というわけではないのだが、2月中旬頃から私の生活のあらゆる部分で変化が起きている。何かを変えようと強く思っているわけではないのだが、星の動き?(私は急に占いを持ち出します)のせいか、内
マッチングアプリの社会学?
こんばんは。
昨年末から現在にかけて、マッチングアプリを通して3人の人と出会った。恋愛的な方面ではてんでダメだったが、顔も名前もよく知らない人との出会いは私にとってもはや異文化交流であり、日本の島国精神や昨今のグローバリズムについて考えるきっかけになったので、その話を記録しておきたいと思う(長いよ)。
1人目:Tさん 理系大学院生、カナダ系中国人?
最初に出会ったのは、前回のメルマガでも少し触
冬休みの日記(2022-2023)
明けましておめでとうございます。
まだ顔すらもよく知らないマッチングアプリのチャット相手にこの言葉を言うのはなんだか変な感じがする。実際の信頼関係と、言葉が持つ信頼関係値がまるで合っていない。
明日からまた仕事が始まる。昨年の最終出勤日は12月23日で、例年よりも早い仕事納めだったため、冬休みは10日間ほどあった。正直12月は仕事のいろんなことに辟易としていて、自分の生活をないがしろにしていたので