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#日記
この時を生きる私たちがアフリカの人々から学ぶこと
一時帰国から一か月以上が経った。
自己隔離の14日間が終わって以降、ほぼ毎日おばあちゃんと一緒に過ごしている。
おばあちゃんは今年で79歳になる。生まれてからずっとこの土地で暮らしてきた。私の地元はいまは”市”の一部だが、かつては”村”だった。おばあちゃんはこの村で生まれ、この村に嫁ぎ、この村で暮らしてきた。
おばあちゃんはよく昔話をしてくれる。おばあちゃんが語る60~70年前の日本の風景は
10年間変わらない想いと1年で変わった大切なこと
帰国して約2週間。
世界中のみんなが姿の見えない敵との終わりの見えない戦いに疲弊し、悲しみであふれる。
感覚や感性を麻痺させて、他人の言動に揺さぶれない強さを持たないと心が壊れそうになる日々。
日本のこと、これからのこと、ザンビアのこと
考えても答えはでないし、心がすり減るだけだからできるだけ考えないように気をそらして過ごす毎日。
”もういいかな..."
10年前から抱いてきた夢にも蓋
緊急一時退避になりました。
一時帰国が決定した。
治安の悪化
研修の中止
アジア人へのヘイト
実は中間報告さえもできていない。
数週間前からすっかりペースダウンしていた私は、この一時帰国に対して悲しみや悔しさを感じられずにいる。
むしろそのことが悔しくて悲しい。
だって全力で向き合えてなかったってことだから。
1年目に区切りをつけることも、配属先と共有することもできず、周囲の状況に振り回されるようにして時間が流れ
折り返し地点を迎えて思うこと
私は2019年の1月末に着任して、3月はじめに任地に本赴任した。
任期は着任した日から2年間。
本赴任からカウントすると任地で活動する期間は23か月弱になる。その間、分科会や総会、隊員の任地訪問、その他団体の活動先訪問、国内旅行に任国外旅行など任地を離れる機会も多い。
1年目はうまくいかないことばかりで、自分がここにいる意義を見失って、日本への未練にまみれていて、早く帰りたい、そんなことばかり
2020年のはじまりに思うこと
一時帰国が終わった。そしてまた新しい年がやってきた。
ずっと楽しみにしてきたひとつの節目。
まずは一時帰国まで、そう思いながら過ごした1年目。
雨季のじめっとした空気の匂い、赤茶色の土地とメイズ畑、至るところでクラクション音がなる渋滞する道路。アフリカに戻ってきたことを五感で感じる。
1年ぶりに帰った日本は居心地が良くて快適で自分が日本人だということ、ここで育ってきたことを実感させた。"冷徹
災害のあとに思うこと
路上で生活するひとの語りを聞いたことがありますか。
一人暮らしのお年寄りの家を訪ねたことがありますか。
台東区が住所がないひとの避難所への利用を拒否。そして税金を納めていない人々は避難所を利用すべきでないと区の対応に賛同するひと。
ヘリコプターで救助された高齢女性が搬送中に転落し心肺停止なったことに対して早期に避難しなかったことを批判するひと。
これがいまの日本の現実なの?本気でそんなこと思っ