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戯れ言の吹きだまり

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小説家になりたい男の戯言NO.22

小説家になりたい男の戯言NO.22

久しぶりの投稿になりました。

このような駄文を読んでくださり、コメントまで頂ける方々。

皆様は神の化身かと思うくらい、ありがたい存在です。本当にいつもありがとうございます。

さて、ここ最近更新がなかった理由を報告させていただくと、実は先日仕事が決まり、今まで就業中でございました。

今年の4月に前職を休職してからの久しぶりの仕事だったので、一週間くらいは足が棒の様になって痛くてたまりませんで

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小説家になりたい男の戯言NO.21

小説家になりたい男の戯言NO.21

前回、私の小説への向き合い方を正直に書かせて頂きました。

現在私は転職活動をしております。この6月で仕事を辞め次なる職を求めて日々過ごしております。

もうすぐ社会人経験が半分で折り返そうとしているこの時期、今までは若さやその日楽しければいいやという乱暴な生き方で過ごしてきました。

特に夢があるわけでもなく、お金さえ稼げればそれでいいと。

しかし、今まではそれでよかったとしても、これからもそ

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小説家になりたい男の戯言NO.19

小説家になりたい男の戯言NO.19

そうして、物は試しに見てみた、世界名作劇場の一つである小公女セーラ。

見て思ったのは、面白い!でした。

▪▪▪▪▪▪▪とりあえず、世界名作劇場に関することは一旦これで終わりにします。

おい!急にどうした!?久しぶりの更新の癖に前回までの名作劇場推しを無かったことにするのか!?無責任だぞ!

そんな声がたとえ、地球上の中に一人だけいたとしても、すみません。今は名作劇場ブームが落ち着いておりまし

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小説家になりたい男の戯言NO.18

小説家になりたい男の戯言NO.18

前回、お話しましたが、今私は休職中です。

今の活動は、この戯れ事の更新、Kindle版おにたんの制作、ライター業を始めることです。

ライター業はご縁がありまして、未経験の私に、凄く丁寧に教えてくださる方のおかげで、少しずつではありますが、進めていきたいと思っています。

Kindle版おにたんは、95%完成しており、最後の仕上げに入っております。

その他の活動が主だってないので、時間が余って

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小説家になりたい男の戯言NO.17

小説家になりたい男の戯言NO.17

児童小説を書きたくて、まず応募したのは、東京書籍様が出されている機関誌「青いスピン」に掲載する児童小説でした。

去年書き上げて応募しまして、今年の4月に結果発表とのことで、もうそろそろ発表ですね。掲載されるかは分かりませんが、私なりに、子供たちに伝えたいメッセージを込められたと思っていますので、後は座して待つばかりですね。

そして、ここで一つお伝えしたいと思います。

現在、私は仕事を休職して

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小説家になりたい男の戯言NO.16

小説家になりたい男の戯言NO.16

児童小説。

以前私の好きな小説の中で、ズッコケ三人組が好きだと書いたのですが、ここにきて今度はそういった子供向けの小説を書いてみたいという願望が芽生えたのです。

実はというか、昔、小説家以外に就きたい職業があるなら小学校の教師になりたいなと思っていた時期がありました。

特別子供が好きだとか、そういうわけではないのですが、私が今までこうして生きてきた中で得てきた、様々な感動や経験。それを子供た

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小説家になりたい男の戯言NO.15

小説家になりたい男の戯言NO.15

前回、その後の私の執筆人生を紹介するといいましたが、正直小説玄人である皆様に紹介する程のものではありません。でも一応書かせてもらいます。

会社のお荷物が探偵業に首を突っ込んだばかりにさらにお荷物になった悲劇は喜劇だ(略して私はおにたんと呼んでいます)

これ以外で私はショートショートを書いてみようと思ったのです。他サイトになりますが、ショートショートガーデンというところで執筆をしました。

理由

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小説家になりたい男の戯言NO.14

小説家になりたい男の戯言NO.14

会社のお荷物が探偵業に首を突っ込んだばかりにさらにお荷物になった悲劇は喜劇だ
この作品を小説家になろうに連載して、約10年経ちました。

たまに読み返す事もあるのですが、拙いなぁと思う箇所は多々あります。

以前にも話しましたが、私はプロット等は書かずに、勢いのままに書くスタイルでした。

始めに面白い設定が頭を過る。するとそれを元に早く話が書きたいという欲にまみれてしまい。細かい部分がおざなりに

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小説家になりたい男の戯言NO.13

小説家になりたい男の戯言NO.13

現在は結婚している私。しかし、先述のホテルマン時代は独身で車も持っていなかったため、専らバス通勤でした。

そのバスは結構混んでいることが多く、その日もいつものように気だるくつり革に掴まっていました。その時に、ふと座席に座って読書をしているおじさんが目に止まったのです。

始めは、こっちは立っているのに、優雅に本を読みやがってと苦々しく感じていたのですが、何となくそのおじさんの光景を目にしているう

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小説家になりたい男の戯言NO.12

小説家になりたい男の戯言NO.12

どうしていつまで経っても完成しないのか。

今思えば、小説を書く上での基本が全くなかったんだと思います。

まずはどんなテーマで書きたいのかを明確にし、そのテーマにそったプロットを作成する。登場人物や舞台の細かい設定も必要でしょう。

ですが、当時の私は何一つそれらをすることはありませんでした。

頭の中で面白いな、書きたいなと思ったものをそのままダイレクトに、まるで一筆書をするかのように書く。

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小説家になりたい男の戯言NO.11

小説家になりたい男の戯言NO.11

サマーウォーズ。皆さんご存じ、細田守監督のアニメーション映画ですね。

どんな話なのかをここで説明するつもりはないので話を進めます。私がこの映画のどこに惹かれたのかというと、ズバリ、世界観ですね。

山に囲まれたTHE田舎で繰り広げられる、最新鋭の機器を使用した電脳戦。でも勝負の内容は、田舎に似つかわしい花札というアンバランスさ。そこに家族の絆と甘酸っぱい恋が絡んだ、本当に素晴らしい世界観だと思い

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小説家になりたい男の戯言NO.10

小説家になりたい男の戯言NO.10

前回述べましたが、満たされない青春恋愛欲求を満たせてくれたのは小説だといいました。

そう、これまた前回述べましたが、私は高校時代に恋愛小説を書いていました。

青春に恋愛は付き物です。当時の私は、とにかく恋に飢えており、恋が憑き物としてとりついていたのです。

そんな時に、現実世界で満たされない己の飢えを満たすために書いていたのが恋愛小説でした。

私が通っていた高校は、電車で一時間はかかる田舎

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小説家になりたい男の戯言NO.9

小説家になりたい男の戯言NO.9

綿矢りさ先生という、あまりにも強大な壁にぶち当たった私。

でも、神様は越えられない壁は与えないという言葉もあるし、私だって努力してその壁を超えるべきだったのかもしれませんが・・・。

当時の私がとった選択は、壁を前にして回れ右をして、何処か抜け道が無いかを探す事でした。

前述の通り、私はとにかく怠け者です。努力をする事、毎日コツコツとやること、そういう類いの事を無類の苦手としています。

そん

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小説家になりたい男の戯言NO.8

小説家になりたい男の戯言NO.8

綿矢りさ先生の「蹴りたい背中」という小説。この小説がすごい事は、皆さん周知の通りですし、私如きが今さらつらつらと魅力を説明するまでもないので、この場ではやりませんが・・・。

いや、すみません、ウソをつきました。私はこの小説の一体どういう部分が優れているとか、どういう所に感銘を受けているのかを上手く説明できないのです。理由はまた別の機会に記したいとは思いますが・・・。

ですが、この小説を読んで先

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