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【人に学ぶ】ありえない世界を描くには、設定がリアルであるほど面白い!
イラストレーター・いとう良一さんに聞く〈前編〉
さまざまな商業イラストで実績を積むかたわら、ファンタジーをリアルなタッチで描く「ファンタジー・ナンセンス」で独自の世界観を構築するイラストレーター、いとう良一さん。その創作の秘密や、企業広報担当者がイラストを活用するときのポイントなどを聞きました。
【プロフィール】
いとう・りょういち
リアリティーを追求するために、徹底的に文献を調査
——新
【人に学ぶ】「やりたいから、好きだから、思いのままに」番外編
Part1・Part2の2回にわたってご紹介したIC業界のキラキラ星お2人のお話を聞いて、感じたこと、考えたことを、企業コミュニケーション研究会「ざわーず」のメンバーが語ります。それぞれの専門分野や経験に基づいて、さまざまな角度からツッコミます。
楽しんでいるお2人からもらった元気と刺激
お2人の圧倒的なエネルギー量に聴き入ってしまい、あっという間のインタビュー時間でした。お2人の仕事に向き合う
【人に学ぶ】「やりたいから、好きだから、思いのままに」Part 2
菊地美佐子さんと間瀬理恵さんのお話の後半は、少し視野を広げ、今の仕事についてや、ダイバーシティ、女性活用、企業風土とICなどについて聞きました。さらに、仕事と育児のバランスや仕事の進め方など、お2人のキラキラの秘密に迫ります。
【インタビュイーのお二人】
現在の仕事とこれから
——菊地さんは、新しいお仕事に就いて、どんなことを感じていらっしゃいますか?
菊地:
広報の女性陣へのアドバイスに
【人に学ぶ】「やりたいから、好きだから、思いのままに」Part 1
IC業界には綺羅星のような存在が豊富ですが、中でもとびっきりキラキラ輝くお2人に話を聞きました。三井物産(株)で18年余りICの仕事に携わり、現在は複数の団体、企業の役員を務める菊地美佐子さんと、カルビー(株)の社内報編集長であり、同時に自身で起業した2社のマネジメントをする間瀬理恵さんです。それぞれのユニークなキャリアと、一貫してしたたかでしなやかな姿勢から大いに刺激を受けた私たちです。
【イ
社内報の各メディア特性から考えるメディアミックスの可能性
はじめに
今や「情報」は私たちの生活に深く浸透し、ビジネス環境も例外ではありません。企業は、情報の効果的な発信が成功の鍵であることを理解し、その手段として様々なメディアを駆使することが求められています。その中でも、特に注目されるのが「メディアミックス」の概念です。
今回、ICの観点から「メディアミックス」についてざわざわしてみました。
紙メディアの特性は、解釈の「余白」
紙メディアの最大
【企業に学ぶ】「ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム」へ
2023年11月28日、“ざわざわ”では初の「社会科見学」を企画し、宅急便でお馴染みのヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアムを訪問しました。ミュージアムが入居するヤマト港南ビルは、創業100年の節目にあたる2019年10月に竣工。ミュージアムのオープンは2020年7月。品川駅港南口から徒歩10分、高浜運河を見下ろす、心落ち着くロケーションにあります。
当日は、ミュージアムの初代館長、白
【事例に学ぶ】一方向の「報告」から双方向の「対話」へ 進化する企業レポート
財務情報と非財務情報を統合した「統合報告書」を発行する企業が増えている。株主や投資家へ向けて財務諸表中心に情報を開示していた時代から、社員や顧客など広くステークホルダーを対象に含め、ESG(環境・社会・企業統治)情報を合わせて開示することで、企業コミュニケーションのあり方はどう変わったのか。
今回は、2022年に日本経済新聞社の主催する「日経統合報告書アワード」でグランプリを受賞した3社の統合報
【落語deざわざわ #第二席】『長屋の花見』に見る、一体感の醸成と組織カルチャー
【落語deざわざわ】とは、現代のさまざまな諸問題を古典落語の演目にこじつけて論じるコンテンツです。基本的に「若い衆(わかいし)」と「横丁のご隠居さん」との会話スタイルで展開(例外もあります)しますが、内容はいたって無責任ゆえ気軽な読み物(時々深いかも)としてお楽しみください。
第二席目は『長屋の花見』です。
若い衆:
凄いですねぇ、この長屋の連中。なんだかんだ言って皆んなで大家に乗っかってます
【人に学ぶ】「広報は経営のサポーター」
昭和と平成を駆け抜けたIC界のトップランナーMさんに聞く
ざわざわメンバーはそれぞれIC業界周辺でさまざまな人脈を持っています。中には長く広報の仕事に携わった大先輩も。今回は、そんなお一人を囲んで雑話座輪しました。
「広報」を基礎から築いた23年間
1975(昭和50)年に入社した会社で、定年を迎える2013(平成25)年まで、38年間を勤め上げたMさん。4人の社長の秘書を務めながら、23年
【事例に学ぶ】 経営理念は“Smile & Sexy” 物語コーポレーション
“Smile & Sexy”というユニークな経営理念を掲げ急成長を遂げる外食チェーン・物語コーポレーション(以下「物語Corp」)。焼肉業界で「焼肉きんぐ」が牛角を抜いて1位に躍り出てたのをはじめ、「丸源ラーメン」が2位、「お好み焼き本舗」が4位など各業界で他社を圧倒し続けるその成長力は、“Smile & Sexy” の理念のもと、はたしてどのように生み出されているのか ―― “ざわざわ”の九人衆
もっとみるトップメッセージ発信の落とし穴:後編
※前編はこちら
前編の内容
1 _ 重要性が増すトップメッセージ
2 _ 紙社内報の落とし穴
3 _ 素が出る動画メッセージ
4 _ 素の出る動画の好事例
じつは今回私たちが、トップメッセージについて語りだしたきっかけは、とある大手企業の新春トップメッセージ動画を見たことからでした。その動画は特に奇をてらった企画ではなく、淡々と社長がメッセージを語っていく、スタンダードなものでした。おそらく、
トップメッセージ発信の落とし穴:前編
1 _ 重要性が増すトップメッセージ
トップメッセージは、時代を問わず、社内報の基本コンテンツの一つです。しかし、IC業界の制作現場に10~40年以上身を置く私たちも、トップメッセージの好事例に触れる機会は、残念ながら多くはありません。もちろん、私たち自身も、トップメッセージの制作現場に直接かかわり、頭を悩ませた経験を幾つも積んできました。
映像社内報が始まってブレイクしていくのが1982年
【落語deざわざわ #第一席】 『化け物使い』に見る、パワハラとダイバーシティ
【落語deざわざわ】とは、現代のさまざまな諸問題を古典落語の演目にこじつけて論じるコンテンツです。基本的に「若い衆(わかいし)」と「横丁のご隠居さん」との会話スタイルで展開(例外もあります)しますが、内容はいたって無責任ゆえ気軽な読み物(時々深いかも)としてお楽しみください。
第一席目は『化け物使い』です。
若い衆:
この噺のご隠居さん、パワハラ凄いですね。人でも化け物でも相手構わずこき使って
【事例に学ぶ】 THE ERROR 失敗の法則「雪印 2つの事件」
2023年2月23日にNHK BSプレミアムで放映されたTHE ERROR 失敗の法則「雪印 2つの事件」について、IC(インターナル・コミュニケーション)という視点で「何ができるのか、何ができたのか、これから何をしていけばいいのか」など、ざわ~ズで「ざわざわ」。
番組の内容THE ERRORは、「失敗」への道のりを丹念にたどることで「失敗から学ぶ」特集番組(全三回)。「雪印 2つの事件」はその
組織は進化を続ける生命体 [私たちが考えるCC #4]
いささか概念的な話が続いて恐縮ですが、あと少しだけご辛抱ください。次回(第5回)からはもっと実践に即した話を展開していく予定ですが、その前段として、私たち“ざわざわ”がCCの課題に取り組むに際しての基本的な「枠組みと姿勢」を大まかにご理解いただきたい——。というわけで<ざわざわ基本講座>その4です。
Q. “ざわざわ”が考える「組織」とは?
CCの諸課題を語り合うにあたり、私たちが大切にしてい