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がんばりすぎる人たちへ。

がんばりすぎる人たちへ。

TLで流れてきた記事をきっかけに、がんばりすぎる人について考えた。

おそらくぼくは、がんばりすぎる側にいる人間だ。本をつくるときでも、それ以外の仕事でも、適度に肩の力を抜くということがあまりなく、どうしても「がんばり」が過ぎてしまう。天賦の才を持たない人間のひとりとして、そこに投じる時間や労力は多いほうがいいとは思うのだけど、「がんばり」が自己目的化してしまうのはちょっと違う気がする。

たとえ

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自分の真ん中を生きる

自分の真ん中を生きる

きょうはこの記事に出会えただけでいい日だった。noteの記事ではないんだけど。

めちゃくちゃファンキー(褒め言葉)でハンマーフリューゲルな記事なので読んでほしい。うわー、って思う。目からウロコじゃなく身体を覆ってた鉄の鱗がガッシャガシャ落ちていくから。

いや、べつに自分、リンゴ売らへんし行商とかも関係ないし。そう思うかもしれないけど、ちゃんと読んだ人は「やばい、これ関係ありまくりやん」ってなる

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オンラインでも楽しい!テキスタイルの祭典"布博"

オンラインでも楽しい!テキスタイルの祭典"布博"

こんにちは。
patterieのsuzukirieです。

現在、"新しいオンラインフェスティバル・布博"が開催中です!
私のブランドpatterieも、古いボタンと刺繍を組み合わせた1点ものや
新作のアクセサリーをいろいろと販売しております。

布博とは?「布博」は手紙社さんが主催する、プリントやニット、刺繍や織などのカラフルで楽しいテキスタイルや、お洋服や手芸のアイテムをそれぞれの作家さんやデ

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いま、家だからできること【妄想クローゼット】を作ろう👗

いま、家だからできること【妄想クローゼット】を作ろう👗

こんにちは
自問自答ファッション通信です。

いま、こんな感じになってしまいまして、心はそわそわ。なかなか意気揚々とショッピングに出かけられない昨今です。だからこそ、この週末「家だからできるファッションのこと」にじっくり楽しく取り組めるチャンスです。

お家でおすすめのファッション自問自答、それは「妄想クローゼット」です。

妄想クローゼット「ファッションスクラップ」「ファッションノート」「ヴィジ

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【全部】制服化スタイリストが持っている服&雑貨【紹介】2020〜2022年

【全部】制服化スタイリストが持っている服&雑貨【紹介】2020〜2022年

こんにちは、自問自答ファッション通信です。こちらは制服化スタイリストが持っている服&雑貨(2020〜2022年版です)2023年からの最新版はこちらをご覧ください☺️🫶

最近、DMやご感想などで最も多いのが「持っている服を全部見せてほしい!」というご要望。なるほど!と思いまして気合を入れて書いてみました。今までも「制服化」の記事で少しづつお伝えしていったものの「総集編」となっておりますが、初め

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坂本龍一は"ボツ"も愉しむ

坂本龍一は"ボツ"も愉しむ

自分が思うままに仕事をしたい。"一流"になったら裁量が与えられるんだろうか。

「それは、傲慢だよ」

こう言われてしまいそうな気がする。坂本龍一に、だ。

3月21日に発売される坂本龍一のアナログ盤ボックス「Ryuichi Sakamoto 2019」は、彼の1年間の仕事を振り返る内容だ。2019年、坂本さんは「Black Mirror」(Netflix)「パラダイス・ネクスト」「米軍が最も恐れ

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書くことはセラピー

書くことはセラピー

私は今でこそ、人前でもよく喋るようになりましたが、子どものころは、自信がなくて、滑舌も悪く、あんまりお喋り上手ではありませんでした。

だからこそ「書くこと」はちゃんと感情を吐き出し、思考を整えるための手段だったんですね。

小学校高学年〜中学生の頃の日記を見ると、それはもう、「よくもこんなに毎日吐き出す感情があったな!」 と感心してしまうくらい、悍ましいほどの感情に溢れかえっている。思春期ってす

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居場所のない“異端児”が城を築くまで

居場所のない“異端児”が城を築くまで

むかしむかし、職場で私は”異端児”だった。

私が関心があり好きでいるものは、職場のたいていの人にとっては理解できないことだったようで、よく私の陰口が聴こえてきた。

「あの子なんなんだろうね」
「さあ、よくわからない」

もう忘れてしまったけど、なんだかあだ名もつけられていた笑。(宇宙人、みたいな感じだったように思う)

どうやら、その頃私が熱意を傾けていたチャリティーダンスイベントや震災の復興

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もっとも大事なこと (noteのはじめかた)

これからnoteをはじめる人の入門ガイド。
まず最初に、私たちnoteチームがもっとも大事だと考えていることを、みなさんに共有したいと思います。

創作活動でもっとも大事なことnoteチームが、もっとも大事だと考えていることは何でしょうか?

それは、「はじめてのnoteで1000人に売ること」でもなければ、「10000人のフォロワーを集めること」でもありません。

私たちが考える、もっとも大事な

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なぜ同じ本を何度も読むのか(あるいは、村上春樹『一人称単数』について)

なぜ同じ本を何度も読むのか(あるいは、村上春樹『一人称単数』について)

大学一回生のある日、人との待ち合わせに少し早く着いてしまって、食堂のテーブルでカミュの『シーシュポスの神話』を読んでいた。カバンにはいつもその本が入っていて、外装もボロボロ。もともと僕は本のカバーをつけないので、お気に入りの本は大体ボロボロになっていく。そんな本を、読むともなく読んでいた時のことだ、もう20年以上前のこと。赤ん坊が生まれて成人になるだけの時間が過ぎている。でもまだ一週間前のことのよ

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普通のnoteユーザーが1冊の本を出すまで

普通のnoteユーザーが1冊の本を出すまで

こんにちは。ワークショップデザイナーの臼井隆志です。スマート新書『意外と知らない赤ちゃんのきもち』が発売されてから1ヶ月がたったところで、この本が生まれた経緯を書こうと思います。

この本が出てまだ日は浅いですが、各方面からさまざまな感想をいただいております。

「育児書にはない内容が、専門書にはない軽さで書かれている」

「30分で読めて育児真っ最中のママにも嬉しい」

「男性も興味持ちやすい!

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極言すれば読者はゼロでも良い。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 文章を書くことの効用の一つは、他人とのコミュニケーションというよりも、自分自身との対話である。

 世界の中で、自分ほど近くて、またわかっていない存在もない。

 運動系と感覚系の間には直接の対話がないから、一度外部に出力して見てみるしかない。

 書くことで、自分の内面が外部化して、それを認識することでル

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頑張らない。自然に振る舞っている。 そのようなあり方が、個性

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 個性というと、とんがったものだと思いがちだ。確かに、他人から見れば、とんがっているのかもしれない。

 しかし、個性の面白いところは、本人から見れば極めて自然で、空気を吸うように自然なものだということである。

 肩の力を抜いて、リラックスして、こもれびの中で笑っている。

 そのような自然体のあり方が個性

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恋と愛の違い

恋と愛の違い

嶋津さんのstand.fmで「恋愛」と「対話」についての話を聴いた。

その中で「恋」と「愛」の定義、違いについて話されていた。

嶋津さん曰く、『「恋」はキラキラしたところを追いかけている状態。つまり、長所しか見えていない状態です』と。

影の部分やネガティブな要素は見えていない。要するに「恋は盲目」。

それに変わって、『愛は短所さえも愛おしく思えること』と。

そして、嶋津さんは『恋愛が上手

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