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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#今こんな気分

秋のはじまりの日のお話。

秋のはじまりの日のお話。

新緑の葉がゆっくりと色付くように

秋のはじまりは静かな雨の音とともに訪れた

長い長い夏が過ぎて

私の中にも芽生えた新緑の葉も
少しずつ色付いて

新しい始まりを確かに感じる

いつもなんとなく居心地の良さを感じ
話しやすくて気の合う4つ下の後輩と

最近よく仕事が一緒になって

もう3年ほどの付き合いになるというのに
意外な共通点をたくさん見つけた

過去に同じ将来の夢を思い描いていたこと

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ひとりで生きるために、私は愛を求める。

ひとりで生きるために、私は愛を求める。

ひとりぼっちになることが怖かった私は

ひとりぼっちになっても良いと思えることが
自分を愛することだと知りました

ひとりぼっちになった私は
自分を愛することも、孤独を愛することも
できるようになったけれど

私の生き方や、考え方が、
もしかしたら周りの人たちと食い違っていて
「こいつ変なやつ」って思われたらどうしようと

ほんの少しだけ虚しく感じる時があります

ひとりぼっちになることは怖くない

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それは試練なんかじゃなく、新しいスタートライン。

それは試練なんかじゃなく、新しいスタートライン。

思えばずっと些細な歪みは生じていたんです

「これくらいならまぁ許そうか」

と思っていたものがズルズル続いて

「これはやめて欲しいんだけどな」

と思うことがどんどん増えていって

塵も積もれば山となり

「もう良い加減にしてくれ!」

と爆発寸前な今日この頃

今の仕事に就いてもうすぐ8年

それほど居心地が良かったのは事実で
やりがいと誇りを持ってできるお仕事だったけれど

時間をかけてゆ

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”わかりあう”ということ。

”わかりあう”ということ。

私は「当たり前」という言葉が好きではない

だってこの世の中には
当たり前なことなんて存在しないのだから

当たり前とは即ち
各々が自然と作り上げた共通認識で

それは歩んできた人生の中で生まれた思い込みや
小さなコミュニティーの中で擦り合わせた
取り決めのようなもの

その認識がこれまで間違っていなかったからこそ
人は「当たり前」だと思い込む

郷に入っては郷に従えとはよく言ったもので

「ここ

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哀が愛であるならば、涙は友を呼ぶ。

哀が愛であるならば、涙は友を呼ぶ。

「悲しみ」と「哀しみ」

日本ではカナシミという言葉を

この二つの漢字で表す

言葉は同じでも意味はまったく違う

「悲しみ」は

苦しいだとか、悔しいだとか、辛いだとか、

そんな悲観的な感情を表し

「哀しみ」は

憐れんだり、愁たり、慈しんだり、

誰かや何かを思いやるが故の感情を表す

ではここであなたに聞こう

自分の人生をふと振り返った時

あなたがこれまで流した涙は

果たしてこの

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ワガママなくらいがちょうどいい。

ワガママなくらいがちょうどいい。

「成り行きで5歳年下と付き合うことになったの!」

昨日のこと

午前中の撮影が終わり
スタジオの片付けをしていると

一緒に片付けをしてくれていた同僚から
なんの前触れもなくそう言われました

『えっ?聞きたいこと多すぎるんだけど?!』

ちなみに同僚は私より一つ年上だけど
入社は私のほうが先輩で

でも人生経験でいうと
私より遥かに山あり谷ありな人生を歩んでる子

フットワークが軽くて楽観的だ

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まだ予定はないけれど、旅立つ準備を始めることにした。

まだ予定はないけれど、旅立つ準備を始めることにした。

『フランス人は10着しか洋服を持たない』

Jennifer・L・Scottさんの著書に惹かれて
私もいつかフランス人のように
身も心もミニマリストになりたかった

そんなふうに憧れを抱くのは

私は”人が生きるうえで本当は必要のないもの”を
持ち過ぎていると最近感じるようになったから

まもなく大人10年目を迎える私は
良くも悪くもあらゆる面で大人になってしまった

「本当は自分の心に正直に生き

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どうして涙が出てしまうのだろう。

どうして涙が出てしまうのだろう。

私はいつどこでも

たった些細なきっかけで

涙が出てしまいそうになります

「はじめてのおつかい」は
子供が買い物に行く前から泣いちゃうし

感動ドキュメンタリーを見る時は
まだそういうシーンじゃないのに
ちょっとセンチメンタルなBGMが流れただけで
先を見込んでもう泣いてるし・・・

そんな私のことを

感受性が豊かだとか

情に脆いだとか

お人好しだとか

周りはそんなふうに言うけれど

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もしも明日、目が見えなくなっても。

もしも明日、目が見えなくなっても。

タイトルを見て
ご心配になった方もいらっしゃるかと思いますが

先に言っておきます

私は”今のところ”至って健康体です

小さい頃から健康優良児で
学校の皆勤賞は何度も貰っていたくらい
大きな病気とは無縁の存在で

クマに襲われても、脳溢血で倒れても、
ケロッとした顔で家に帰ってきた
父方のじいちゃんの血筋なんだろうって
勝手に思っています

ちなみに私の父さんも肉体的に強い人で
これまで大きな

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頭ではなく、心でみつめることができたなら。

頭ではなく、心でみつめることができたなら。

こどもの頃は

ただ心のむくままに生きていました

遊びたい時に遊んで

眠りたい時に眠って

泣きたい時に泣いて

笑いたい時はたくさん笑って

私がそうしていたのは

それを誰も咎めなかったからで

子供とはそういうものだって
まわりの大人がそう言っていたから

大人になると

頭で考えて生きることが当たり前になって

心に嘘をつくことが上手になりました

遊ぶためには働くことが必要で

眠り

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どれだけ今が辛くても私は”もう”負けません。

どれだけ今が辛くても私は”もう”負けません。

昔よりも希望を見失うことがなくなりました

むしろ絶望的な場面が訪れても

「きっとなんとかなる」

って考えられるようになったし

幸せに嫉妬することも

幸せを強く願うこともなくなりました

楽観的というか

現実的というか

これを達観している
という人もいるかもしれませんが

悲観的に考えるだけ無駄だ
と思えるようになったからこその
考え方なんだと思います

実は今まさに皆様にお伝えできな

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本当は私がワタシに伝えたい言葉なのかもしれない。

本当は私がワタシに伝えたい言葉なのかもしれない。

「私はこうあるべきだと思うんだ」

自分の口から出たはずの言葉なのに
なんとなく違和感を感じて

それでも言葉はどんどん溢れてきて
止まらなくなる時があります

自分がそうなれているから
口にしているはずなんだけど

どこかまだ不完全な自分に対して
言い聞かせているような気持ちになるんです

それはきっと

そうなるべきだと頭ではわかっていて
頭ではそうなれてるって認識していて

でも自分から出て

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拝啓、お元気ですか未来。

拝啓、お元気ですか未来。

未来のわたしへ

ちゃんと前を向いて生きてますか?

自分と、自分の周りにいる人を
ちゃんと愛せていますか?

忙しくても、幸せボケしてしまっても、
些細な気遣いや優しさを忘れず
感謝できていますか?

未来のわたしに何を聞こうか
何を伝えようかって考えたけれど

現在も未来も
もっとその先にいるわたしも

この3つができていれば
それでいいと思ってるよ

わたしは小さい頃から
何かと悪目立ちする

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電車で遭遇した若い女の子と、アラサーの妄想劇場

電車で遭遇した若い女の子と、アラサーの妄想劇場

「え??なんなの?!」

10代か20代前半くらいの綺麗に着飾った女の子が
電話をしながら電車に乗り込んできた

さっきまで静かだった車内が一瞬で凍りつき

女の子は私の隣の席に
大きなため息を吐きながらドカッと腰掛けた

「私悪くないよね?もう電話して来ないで!!」

足を組みイライラを抑えつつも
込み上げてくる感情を
そのまま電話の相手にぶつける女の子

(いや、ここ電車よ?穏やかじゃないな・

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