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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれこれを綴…
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#悩み

大きく変わると書いて「大変」

大きく変わると書いて「大変」

わたしの心の師匠から
また一つ、素敵な言葉をいただきました

「大きく、変わる、と書いて”大変”と読むでしょ?

大きな変化の前には必ず困難が訪れるものなの
大丈夫、必ず貴方に相応しい道が用意されているから」

師匠からいただく言葉はいつも温かくて
心の深いところに沈んでいくような感覚になります

それはまるで真冬に炬燵に入りながら
熱燗を一口クイッといただいた時のような染み渡り方

・・・・・表

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ずっと新しい気持ちのままいられたなら。

ずっと新しい気持ちのままいられたなら。

今のフォトスタジオのお仕事を初めて7年以上。

最近常々思うことがあります。

ビギナーズラックに勝るものはないと・・・

わたしがお世話になっているフォトスタジオは、関東に20店舗構える少し名の知れたこども写真スタジオで、私はそこで会社員として5年、さらにフリーランスに転身して2年以上同じ職場にお世話になっています。

会社員の頃は所属する店舗が一つあって、時々呼ばれて他店舗にヘルプに行くくらい

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まだまだ青春を取り戻している途中なのかもしれません。

まだまだ青春を取り戻している途中なのかもしれません。

年内でキッパリ仕事を辞めて転職をすると決めて
気がつけば答えが見つからないまま

今年もあと2ヶ月半を切ってしまいました

仕事もプライベートも
やりたいことはたくさんあれど

そのどれが仕事に結びつくのか
明確な答えは見えないし

フリーランスの不安定さには頭を抱えつつ
働き方の自由さには居心地の良さを感じていて

会社員に戻ってしまうのは
なんだか惜しい気もしているのです

仕事もプライベート

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それは試練なんかじゃなく、新しいスタートライン。

それは試練なんかじゃなく、新しいスタートライン。

思えばずっと些細な歪みは生じていたんです

「これくらいならまぁ許そうか」

と思っていたものがズルズル続いて

「これはやめて欲しいんだけどな」

と思うことがどんどん増えていって

塵も積もれば山となり

「もう良い加減にしてくれ!」

と爆発寸前な今日この頃

今の仕事に就いてもうすぐ8年

それほど居心地が良かったのは事実で
やりがいと誇りを持ってできるお仕事だったけれど

時間をかけてゆ

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どうして涙が出てしまうのだろう。

どうして涙が出てしまうのだろう。

私はいつどこでも

たった些細なきっかけで

涙が出てしまいそうになります

「はじめてのおつかい」は
子供が買い物に行く前から泣いちゃうし

感動ドキュメンタリーを見る時は
まだそういうシーンじゃないのに
ちょっとセンチメンタルなBGMが流れただけで
先を見込んでもう泣いてるし・・・

そんな私のことを

感受性が豊かだとか

情に脆いだとか

お人好しだとか

周りはそんなふうに言うけれど

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もしも明日、目が見えなくなっても。

もしも明日、目が見えなくなっても。

タイトルを見て
ご心配になった方もいらっしゃるかと思いますが

先に言っておきます

私は”今のところ”至って健康体です

小さい頃から健康優良児で
学校の皆勤賞は何度も貰っていたくらい
大きな病気とは無縁の存在で

クマに襲われても、脳溢血で倒れても、
ケロッとした顔で家に帰ってきた
父方のじいちゃんの血筋なんだろうって
勝手に思っています

ちなみに私の父さんも肉体的に強い人で
これまで大きな

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頭ではなく、心でみつめることができたなら。

頭ではなく、心でみつめることができたなら。

こどもの頃は

ただ心のむくままに生きていました

遊びたい時に遊んで

眠りたい時に眠って

泣きたい時に泣いて

笑いたい時はたくさん笑って

私がそうしていたのは

それを誰も咎めなかったからで

子供とはそういうものだって
まわりの大人がそう言っていたから

大人になると

頭で考えて生きることが当たり前になって

心に嘘をつくことが上手になりました

遊ぶためには働くことが必要で

眠り

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ぜんぶ壊して、また新しい私に出会う。

ぜんぶ壊して、また新しい私に出会う。

全部手放してしまえたなら
どれほど楽だろうって思う時があります

だけど

全部失ってしまうと考えたら
途端に不安が押し寄せてきて
手放したくないと思う時もあるんです

今の私はまさにそんな感じ

道はいくらでもあるし

すでに”もうここではない”と

心ではわかっているんです

それでも足を進めようとしないのは

慣れ親しんだ環境を離れて
新しい道でやっていけるのかとか

これまで築いてきた信頼

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つまるところ、最後は愛があるかどうか。

つまるところ、最後は愛があるかどうか。

長年の付き合いになる友達の家で
3人でホームパーティをして

そのまま野暮用を済ませるために
実家に帰って一泊してきた

正直な話をすると
私は用事がない限り実家には帰りたくない

家族関係は悪くないし
むしろ良好な方なんだけど

子供の頃に比べて
お互いの価値観が180度変わったから

ちなみに変わったのは

実家に住まう家族のほうじゃなく

紛れもなく私のほうだ

決してどちらの価値観が良いと

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”なにもない”けど”なんでもある”

”なにもない”けど”なんでもある”

ときどき過去の記事を見返すことがあるのですが

そういえば
私の一番最初の投稿ってなんだったっけ?
と思って記事を遡ってみました

2021年6月15日

これが私の始まりです

記事を読んでいただければ
お分かりになるかと思いますが
緊急事態宣言の真っ只中でした

意外とnote歴長いのね?
って思った方もいらっしゃるかと思いますが
実はそんなこともなくて

この頃はゆるっと更新していましたし

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どれだけ今が辛くても私は”もう”負けません。

どれだけ今が辛くても私は”もう”負けません。

昔よりも希望を見失うことがなくなりました

むしろ絶望的な場面が訪れても

「きっとなんとかなる」

って考えられるようになったし

幸せに嫉妬することも

幸せを強く願うこともなくなりました

楽観的というか

現実的というか

これを達観している
という人もいるかもしれませんが

悲観的に考えるだけ無駄だ
と思えるようになったからこその
考え方なんだと思います

実は今まさに皆様にお伝えできな

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私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

「心の強い方なんですね」

これは私のエッセイの読者さんに頂いた言葉です

皆様からいただくコメントは
どれも温かいものばかりで
思い思いのご感想をいただけることが
とても嬉しく感じていますが

このお言葉だけは
嬉しいだとか、優しい気持ちになるだとか、
喜怒哀楽どの感情にも引っ掛からない気持ちが芽生え
なぜかずっと心に残り続けています

どうしてなのでしょう?

「私の心が強い」か・・・

もし

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とりあえず否定から入らないことにしてみた。

とりあえず否定から入らないことにしてみた。

「冗談通じないよね」とよく言われる

正直者が馬鹿を見るとはよく言ったもので
私は至って真面目に
これまで生きてきたつもりなんだけど

こういったジョークを笑い飛ばしたり
乗ったりするのがとても苦手だ

プライベートなら
私がこういう性格だということを理解してくれてるし
むしろ周りにそういう人はいないんだけど

仕事中となると話はべつで・・・

冗談を言ったり笑わせようとするお客様の
ノリにうまく

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故郷を好きでいたいから、私は実家に戻らないと決めた。

故郷を好きでいたいから、私は実家に戻らないと決めた。

15:00

大きなキャリーケースを引っ提げて故郷に向かうローカル線に乗り込んだ。

発車まであと12分あるとはいえ、座席はがらんとしている。

もともと人混みや他人の話し声が得意ではないから、帰宅ラッシュに当たらないようにこの時間を選んでみたけれど思惑通りだった。
いつもなら周りの会話が耳に入らないように、イヤフォンをして動画や音楽を聴いているけれど、今日は気にする必要はなさそうだ。

15:1

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