山口祐加@自炊料理家
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コンビニおにぎりは1点だけど袋麵は0.5点 『自分のために料理を作る』より
こんにちは、山口祐加です。『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて4ヶ月が経ち、売れ行きが好調で毎月重版して今回で4刷になりました…!自分が書いた本が手元を離れて、この本を受け取った方々が育ててくれているような感覚です。手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
重版を記念して、本書の第二章である自分のために料理できない6名の方と精神科医の星野概念さんと
自炊は自分の帰る場所を作ること
新刊『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の3刷が決まりました!読んでくださった方、ありがとうございます。
本書の中から一部文書を公開します。良かったら読んでみてくださいね。
自炊は自分の帰る場所を作ること
私は東京生まれ東京育ちですが、自分の育った街や東京生まれであることへ愛着がさほどありません。大阪出身の友達が「週に一回はお好み焼きを食べないと気がすまない」とか、福岡出
『自分のために料理を作る』刊行記念 イベントツアーのお知らせ(東京・名古屋・京都・香川・福岡・沖縄
『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の発売を記念して、主に西日本エリアでトークイベントを開催することになりました!
トークイベントなどで他県に行く機会は今までなかったのですが、この本のテーマについてはぜひたくさんの人とお話ししてみたいと思い、機会を作ることになりました。このnoteを読んでくださっている方と、お会いできることを楽しみにしています!以下開催順です。
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「理想の家庭料理像」に押しつぶされそうになっていませんか?
こんにちは、山口祐加です。
『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて3週間が経ち、売れ行きが好調でこの度重版が決まりました!手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
気になっているけどまだ手に取っていない方に向けて、第一章から一節を以下にご紹介します。第一章では料理がなぜ複雑になってしまうのかを紐解き、第二章で6名の自分のために料理できない方と精神科医
「生きるとは回復を繰り返すこと」土門蘭さんとの対話で気づいた自炊の大切さ
遡ること2023年5月。私は作家・土門蘭さんをお招きし、Voicyの収録を行いました。普段は京都に住んでいて、小説や短歌、エッセイやインタビュー記事を執筆されている土門さん。8/25に発売の『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の企画に土門さんが参加していただいたことをきっかけに、交流が始まり今回の対談が実現しました。この本は、自分のために料理を作ることが億劫に感じている6名の参
もっとみる『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の【まえがき】を公開します
タイトルの通りなのですが、今週発売される『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の「まえがき」を公開します!この本で伝えたいことのエッセンスをギュッと詰め込んだ文章です。それではどうぞ。
まえがき――料理は大変だと思っているあなたに
この本を手に取ってくださったあなたにとって、「自分のために料理を作る」ことは当たり前のことでしょうか? それとも特別なこと?
というのも、私の
自分のために料理を作ること
ここ2年、大切に準備してきた『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』が8月25日に出版されます…!以下のnoteで参加者を募集した企画がようやく本になりました。
料理の話題の中でも「自分のために料理を作る」ことはまだあまり光が当たっていないテーマです。本を通じて、多くの方とこのことについて共有し、話を聞いてみたいと考えています。
この本を作ったきっかけ
私は、5年前から自炊レ