山口祐加@自炊料理家

自炊する人を増やすために活動する自炊料理家®/ 自炊を続けるために基本一汁一菜生活 #…

山口祐加@自炊料理家

自炊する人を増やすために活動する自炊料理家®/ 自炊を続けるために基本一汁一菜生活 #今日の一汁一菜 /料理初心者に向けた「自炊レッスン」をパーソナルレッスンとオンラインにて子供向けに開催中 #子ども自炊レッスン/連絡先:yukayamaguchi09(以下gmail)

マガジン

  • 山口祐加の海外自炊通信

    自炊料理家の山口祐加が2024年度に海外で自炊を学んできた「世界のふつうのごはんと暮らし」を紹介するマガジンです。このマガジンは2025年の4月または5月でまでの一年限定の予定です。

  • #フード 記事まとめ

    • 3,638本

    レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。

  • 料理ノート

    一汁一菜含め、料理全般のことを綴るマガジンです。

  • 自炊レッスン記事まとめ

    2019/4からスタートした自炊レッスンに関するnoteをまとめています。

  • 週3レシピ

    • 21本

    常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ。山口が隔週でレシピを発表し、平野が隔週で作ったレビューをする共同マガジンです。2019年8月分まで続く予定です!

ウィジェット

  • 商品画像

    週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。

    山口 祐加
  • 商品画像

    ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活

    山口 祐加

記事一覧

固定された記事

料理初心者&料理が苦手な人向け「自炊レッスン」を開催します!

この春から料理をやってみようという方、家ごはんが増えてもっと基本的なことを知りたいと思っている方、ぜひご参加ください。最低限の手数で最大限のおいしさを実現する料…

春から世界の自炊を見つける旅に出ます&皆様にお願い

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。 表題の通りなのですが、この春から一年間、海外で家庭料理を学んできます。社会人になって9年が経ち、料理家になって6年。自分の…

台湾はスープの王国。私が食べたスープ25杯

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。1月中旬に8日間台湾の台北と台中に行き、その道中で食べたスープは25種類ありました。1日3杯食べている計算です。よく食べました。…

台湾でもう一度行きたいおいしいお店41選

追記:2024年の4月に17日間台湾を旅して、台湾各地で見つけたおいしいお店を追加しました! こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。1月中旬に8日間台湾の台北と台中に行…

500〜
割引あり

満腹の時代から、「軽めし」の時代へ

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。 本日、私の7冊目となる本『軽めし 今日はなんだか軽く食べたい気分』がダイヤモンド社より発売されました!意外とありそうでな…

2023年、買ってよかったキッチンまわりの道具

今年もやってきました「買ってよかった道具」のシーズン。今年はあまり買い足したものがなく、以前に買ってよかったものをずっと使い続けてはいるのですが、ちょこっとはあ…

コンビニおにぎりは1点だけど袋麵は0.5点 『自分のために料理を作る』より

こんにちは、山口祐加です。『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて4ヶ月が経ち、売れ行きが好調で毎月重版して今回で4刷になりました…!…

自炊は自分の帰る場所を作ること

新刊『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の3刷が決まりました!読んでくださった方、ありがとうございます。 本書の中から一部文書を公開します。…

『自分のために料理を作る』刊行記念 イベントツアーのお知らせ(東京・名古屋・京都・香川・福岡・沖縄

『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の発売を記念して、主に西日本エリアでトークイベントを開催することになりました! トークイベントなどで他県…

「理想の家庭料理像」に押しつぶされそうになっていませんか?

こんにちは、山口祐加です。 『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて3週間が経ち、売れ行きが好調でこの度重版が決まりました!手に取って…

「生きるとは回復を繰り返すこと」土門蘭さんとの対話で気づいた自炊の大切さ

遡ること2023年5月。私は作家・土門蘭さんをお招きし、Voicyの収録を行いました。普段は京都に住んでいて、小説や短歌、エッセイやインタビュー記事を執筆されている土門さ…

『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の【まえがき】を公開します 

タイトルの通りなのですが、今週発売される『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の「まえがき」を公開します!この本で伝えたいことのエッセンスをギ…

自分のために料理を作ること

ここ2年、大切に準備してきた『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』が8月25日に出版されます…!以下のnoteで参加者を募集した企画がようやく本になり…

【募集終了】イベントのお知らせ 哲学研究者の永井玲衣さんと「料理哲学対話」のご案内

以前、noteで哲学研究者の永井玲衣さんと一緒にVoicyで哲学対話した様子を記事にしました。 永井さんとの対話の中で、料理から広がる哲学の面白さをもっと人と話してみた…

+28

今日のふたりごはん 2023年1月〜4月

ヘタな自分に、どうやって耐えるか

「スケッチは上手く描けない時期が必ずあるんです。ヘタな自分に耐えないと、上手くはならないんですよね」 先日我が家に訪れた、大学でスケッチを教えるプロダクトデザイ…

料理初心者&料理が苦手な人向け「自炊レッスン」を開催します!

料理初心者&料理が苦手な人向け「自炊レッスン」を開催します!

この春から料理をやってみようという方、家ごはんが増えてもっと基本的なことを知りたいと思っている方、ぜひご参加ください。最低限の手数で最大限のおいしさを実現する料理のコツを3回に渡ってお伝えするレッスンです。次回のレッスンは2024年の冬になります。再開時にご連絡希望の方はこちらよりお申し込みください。

◼︎「自炊レッスン」とは何か?料理は多かれ少なかれ手間がかかります。料理をするということは「買

もっとみる
春から世界の自炊を見つける旅に出ます&皆様にお願い

春から世界の自炊を見つける旅に出ます&皆様にお願い

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。

表題の通りなのですが、この春から一年間、海外で家庭料理を学んできます。社会人になって9年が経ち、料理家になって6年。自分の料理の幅を広げるために、一年間海外でいろんな料理に触れてみたいと思い、料理レッスンなどの仕事を一旦お休みして行くことにしました。

「自炊」をテーマに、立派な郷土料理などではなく(それも食べるけど)、現地にふつうに暮らす人が普段食べてい

もっとみる
台湾はスープの王国。私が食べたスープ25杯

台湾はスープの王国。私が食べたスープ25杯

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。1月中旬に8日間台湾の台北と台中に行き、その道中で食べたスープは25種類ありました。1日3杯食べている計算です。よく食べました。

台湾のスープは鶏や豚、しじみやはまぐりなどの貝類、干しエビ、干し椎茸、煮干しなど、出汁の種類が豊富。塩気は優しいけど、旨味がちゃんとあるクリアなスープにたくさん出会えました。備忘録的にまとめておきますね。また、今回ご紹介したスープ

もっとみる
台湾でもう一度行きたいおいしいお店41選

台湾でもう一度行きたいおいしいお店41選

追記:2024年の4月に17日間台湾を旅して、台湾各地で見つけたおいしいお店を追加しました!

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。1月中旬に8日間台湾の台北と台中に行ってきました。このnoteでは、この旅で食べて心に残ったレストランをご紹介したいと思います。

台湾は訪れる日本人が多く、それゆえに数多くの台湾本やブログが存在します。それらを今回は行く前に徹底的にリサーチして、実際に足を運んで、

もっとみる
満腹の時代から、「軽めし」の時代へ

満腹の時代から、「軽めし」の時代へ

こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。

本日、私の7冊目となる本『軽めし 今日はなんだか軽く食べたい気分』がダイヤモンド社より発売されました!意外とありそうでなかった「軽く食べる」をテーマに1〜2人前の75レシピをご紹介しています。

●そもそも、軽めしとは?

量はちょっと少なめだけど、満足度は問題なし。
作り方はシンプルで 、調理時間はどれも3~10分くらい。
準備も片付けもラクチン。
でも

もっとみる
2023年、買ってよかったキッチンまわりの道具

2023年、買ってよかったキッチンまわりの道具

今年もやってきました「買ってよかった道具」のシーズン。今年はあまり買い足したものがなく、以前に買ってよかったものをずっと使い続けてはいるのですが、ちょこっとはあるのでご紹介しますね。(過去に買ったもの👇)

焼肉トング

料理家の今井真実さんが使われているのを見て、使いやすそう!と思って購入。生肉を触る時、揚げ物をするとき、パスタ用のトングじゃ大きすぎるっていう時に指の延長として使えます。菜箸だ

もっとみる
コンビニおにぎりは1点だけど袋麵は0.5点 『自分のために料理を作る』より

コンビニおにぎりは1点だけど袋麵は0.5点 『自分のために料理を作る』より

こんにちは、山口祐加です。『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて4ヶ月が経ち、売れ行きが好調で毎月重版して今回で4刷になりました…!自分が書いた本が手元を離れて、この本を受け取った方々が育ててくれているような感覚です。手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。

重版を記念して、本書の第二章である自分のために料理できない6名の方と精神科医の星野概念さんと

もっとみる
自炊は自分の帰る場所を作ること

自炊は自分の帰る場所を作ること

新刊『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の3刷が決まりました!読んでくださった方、ありがとうございます。

本書の中から一部文書を公開します。良かったら読んでみてくださいね。

自炊は自分の帰る場所を作ること

私は東京生まれ東京育ちですが、自分の育った街や東京生まれであることへ愛着がさほどありません。大阪出身の友達が「週に一回はお好み焼きを食べないと気がすまない」とか、福岡出

もっとみる
『自分のために料理を作る』刊行記念 イベントツアーのお知らせ(東京・名古屋・京都・香川・福岡・沖縄

『自分のために料理を作る』刊行記念 イベントツアーのお知らせ(東京・名古屋・京都・香川・福岡・沖縄

『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の発売を記念して、主に西日本エリアでトークイベントを開催することになりました!

トークイベントなどで他県に行く機会は今までなかったのですが、この本のテーマについてはぜひたくさんの人とお話ししてみたいと思い、機会を作ることになりました。このnoteを読んでくださっている方と、お会いできることを楽しみにしています!以下開催順です。

10/4(

もっとみる
「理想の家庭料理像」に押しつぶされそうになっていませんか?

「理想の家庭料理像」に押しつぶされそうになっていませんか?

こんにちは、山口祐加です。
『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』が発売されて3週間が経ち、売れ行きが好調でこの度重版が決まりました!手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。

気になっているけどまだ手に取っていない方に向けて、第一章から一節を以下にご紹介します。第一章では料理がなぜ複雑になってしまうのかを紐解き、第二章で6名の自分のために料理できない方と精神科医

もっとみる
「生きるとは回復を繰り返すこと」土門蘭さんとの対話で気づいた自炊の大切さ

「生きるとは回復を繰り返すこと」土門蘭さんとの対話で気づいた自炊の大切さ

遡ること2023年5月。私は作家・土門蘭さんをお招きし、Voicyの収録を行いました。普段は京都に住んでいて、小説や短歌、エッセイやインタビュー記事を執筆されている土門さん。8/25に発売の『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の企画に土門さんが参加していただいたことをきっかけに、交流が始まり今回の対談が実現しました。この本は、自分のために料理を作ることが億劫に感じている6名の参

もっとみる
『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の【まえがき】を公開します 

『自分のために料理を作るー自炊からはじまる「ケア」の話』の【まえがき】を公開します 

タイトルの通りなのですが、今週発売される『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の「まえがき」を公開します!この本で伝えたいことのエッセンスをギュッと詰め込んだ文章です。それではどうぞ。

まえがき――料理は大変だと思っているあなたに

この本を手に取ってくださったあなたにとって、「自分のために料理を作る」ことは当たり前のことでしょうか? それとも特別なこと?

というのも、私の

もっとみる
自分のために料理を作ること

自分のために料理を作ること

ここ2年、大切に準備してきた『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』が8月25日に出版されます…!以下のnoteで参加者を募集した企画がようやく本になりました。

料理の話題の中でも「自分のために料理を作る」ことはまだあまり光が当たっていないテーマです。本を通じて、多くの方とこのことについて共有し、話を聞いてみたいと考えています。

この本を作ったきっかけ

私は、5年前から自炊レ

もっとみる
【募集終了】イベントのお知らせ 哲学研究者の永井玲衣さんと「料理哲学対話」のご案内

【募集終了】イベントのお知らせ 哲学研究者の永井玲衣さんと「料理哲学対話」のご案内

以前、noteで哲学研究者の永井玲衣さんと一緒にVoicyで哲学対話した様子を記事にしました。

永井さんとの対話の中で、料理から広がる哲学の面白さをもっと人と話してみたいねと、先月都内で10人ほどが集まって、料理について哲学対話しました。進行は永井さんが行い、参加者からまず今日話してみたいテーマを集めます。いくつかテーマが出た中で、「なぜ料理は恥と結びついてしまうんだろう夫の実家で料理するのが恥

もっとみる
ヘタな自分に、どうやって耐えるか

ヘタな自分に、どうやって耐えるか

「スケッチは上手く描けない時期が必ずあるんです。ヘタな自分に耐えないと、上手くはならないんですよね」
先日我が家に訪れた、大学でスケッチを教えるプロダクトデザイナーの檜垣 万里子さんがそうおっしゃった。

その時、私はピーンときた。料理も同じだ。

最初の頃は上手くできない。おいしくない時もあるし、焦がしちゃうこともある。日持ちすると思っていたものが意外と早くダメになってしまい、泣く泣く捨ててしま

もっとみる