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山を歩きながら、今年について
波がある日は海へ、シーズン中は渓流へ、どちらでもない時は山へ。
今日はどちらでもない日だからistから車を10分走らせたところにある登山口へ向かう。
ひとりで山を歩くと早歩きになりがちだけど、今日はゆっくり歩くことを意識しながら今年の総括と来年の目標を考えることにした。
この記事は2023年に立てた目標について、ひとつひとつ振り返っていこうと思う。
あ!そういえば前回、ちょっとばかり長い記事
私たちが、自然とともにあるために
黄や赤に色づいた葉たちが落ち、緑は落ち葉に覆い被さり、八ヶ岳は冠雪を終え、一年を通して最も長い冬を迎えた。季節の移り変わりは決まった時期に訪れるが、その当たり前の変わり映えにいつも心が満たされる。八ヶ岳の麓で暮らし始めて早くも3年が経過したけれど、山も川も移ろいゆく景色を見ても飽きはこない。
「いつもの景色だから夕日を見ても感動しなくなった。」
昨年の冬にロードトリップで九州地方まで行き、旅先
自然のなかで暮らしを営む
ひぐらしの鳴き声が聞こえなくなり、夏の終わりに後ろ髪を引っ張られている頃、畑がある少し先の方からまた違った虫の鳴き声が聞こえてくるようになった。
鈴虫だ。
谷あいを吹き抜ける心地いい風も、どこか冷たさを纏うようになった。
木々に付く緑の葉っぱたちも、一部では色づきはじめ、一部では落葉をはじめている気がする。
また季節が移り変わる。
秋の訪れ。
高原の夏は1ヶ月も経たないうちに、次の季節に移
八ヶ岳の麓で、自然とつながるキャンプ場を
木々に小さな生命が宿り、緑が芽吹き始めた。
春の訪れを喜ぶように小鳥たちが大合唱している。
少しだけ冬の名残を纏った風も心地いい。
表情を変え続ける緑や、空気中に漂う香りから季節の移り変わりがわかる、新緑の季節。
春がきた。
季節の移り変わりと同じように自分の環境もまた移り変わろうとする。
今回は、そんな話を。
こんにちは。Backpackers' Japan(以下、BJ)の興梠です。
僕が所