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睡眠の質を上げるために

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#睡眠

寝つきを妨げている何気ない習慣

脳は、場所と行為をセットで認識します。寝室=寝る。
お風呂=入浴。
トイレ=排泄。
というふうにです。

寝室もしくは寝床=寝る、と脳にセッティングされていれば、スムーズに寝つくことができます。

寝床で、スマホでゲームをしたり、仕事の連絡をとったりしていませんか。
子どももベッドで勉強をしたり、遊んだりしていませんか。
何気なくやっている行為が、眠りを妨げているかもしれません。

忙しい人にとっ

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姿勢よしは、睡眠よし

上質な睡眠をとるには、日中の美姿勢が大事です。

ととのった姿勢でいると、血液のとどこおりが少なく、身体のコリハリや痛みを防げます。
鼻呼吸もスムーズにでき、酸素や栄養の巡りもいいです。
脳への酸素供給は、仕事の集中力や意欲にも必須です。
仕事がうまくいき、残業が少ないことも睡眠には大切なことです。

腰をしっかりと立てて、胸まわりを縮ませないようにしましょう。
背骨の上にまっすぐに頭を乗せるよう

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口テープでぐっすり眠る娘

口テープでぐっすり眠る娘

中2の娘にリスタートしました。
睡眠中の口呼吸予防のための「口テープ」です。

基本的に娘は、よく寝ます。
寝つきはよく、一度寝ると起きません。
朝は弱い方ですが、起きられないことはないです。
ただ、口呼吸はずっと気になっていることでした。
以前も口テープをして寝ていた時期もありましたが、そのときは幼かったせいか、さほど変化を感じなかったのです。
最近ふと思い出し、再開しました。
以前は朝までつけ

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音が気になって眠れない

音に敏感になり眠れないのは、強いストレスや不安が原因の場合もあります。
音自体はさほど大きくなくても、ストレスフルだったり大きな不安感を持っていると、異常に大きな音として認識します。
気になり始めると、どんどん耳障りになり睡眠を妨害します。

大人も子どもも共通していることです。

布団に入るまでに、ストレスや不安が手放せるといいのですが、そう簡単にはいかないときもあると思います。
しっかりと湯

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鼻呼吸で、健康睡眠向上

呼吸をコントロールすると、身体と心はととのいます。

細胞や脳にも酸素が巡ります。
血流も改善し、代謝アップです。
自律神経や血圧の安定にも繋がります。
ストレス緩和やリラックス効果も期待できます。

自然な鼻呼吸で、横隔膜や肋骨お腹まわりの筋肉を動かしましょう。

口呼吸は自然な呼吸ではありません。
健康や睡眠を損なうリスクがあります。
鼻呼吸こそが、生命の重要な営みです。

しあわせ快眠デザイ

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寝起きの悪さの原因は、甘いもの

甘いものを摂り過ぎると、寝起きは悪くなります。

糖分は、血糖値もはね上げます。
糖分が多いほどに、血中の血糖濃度も高くなります。
上がった血糖値を下げるために、インスリンが大量に出ます。
そうすると、血糖値は急降下し、今度は低血糖の状態に陥ります。

低血糖も身体にとっては大きな負担です。
頭痛、めまい、震え、イライラ、落ち着きがない、ダルさなどの症状が出ます。
低血糖に反応し、血糖値を上げよう

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光と行動で、睡眠を整える

光と行動で、睡眠を整える

朝昼と夜では、過ごし方を変えましょう。
睡眠が変わります。

朝昼は、明るくにぎやかに。
夜は、暗めで静かに。
光(照明)と行動の取り方に変化をつけるのです。

朝昼は太陽を浴び、家の照明とスマホの画面も明るくします。
元気に、よく動くことも大事です。

夜は外が暗いように、家の照明もスマホの画面も暗めにします。
コンビニなど明るい場所も避けましょう。
静かなトーンで、穏やかにゆったりと過ごすとい

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呼吸の日 ~鼻呼吸ができていますか~

呼吸の日 ~鼻呼吸ができていますか~

5月9日【呼吸の日】です。
息を止めたら死ぬ。
これほど大事なことにも関わらず、意識されていないのが呼吸です。
わたし自身も睡眠の専門家になる前までは、さほど気にもとめていませんでした。
マスクが必須になったことで、息苦しさや口呼吸により、呼吸が注目され始めたように思います。

口呼吸は日中のパフォーマンスはもちろん、睡眠の質を著しく低下させます。
口呼吸の子は猫背になりやすく、器官が弱くなるとも

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引き算を実践して、質を上げていく

引き算を実践して、質を上げていく

生きていくうえで必要なことには、引き算で対応すると底上げができます。

睡眠は、必要不可欠ですね。
ニオイが強い柔軟剤を引くと、鼻から吸う空気が変わります。
空気がクリーンになると、睡眠の質はグンと上がります。

食事も、重要です。
白砂糖や食品添加物を引いてみましょう。
口に入れるものの質も、コンディションもパフォーマンスも上がります。

足し算と同様に、引き算も意識するといいです。
生活の質が

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朝の5分が眠りの質を変える

朝の5分が眠りの質を変える

朝の5分は貴重です。
貴重な5分を自分のために使ってみましょう。

太陽を浴びて深呼吸をする。
朝食をよく噛んで味わう。
5分早く家を出て、その分歩く。

これらの小さな行動が、夜の眠りの質を高めます。
貴重な5分は、快眠のための貴い時間です。

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子

睡眠は、日中の「浴び方」がカギ

睡眠は、日中の「浴び方」がカギ

快眠のために浴びた方がいいのは、
デジタルの光よりも太陽の光。
ネガティブ言葉よりもポジティブ言葉。
シャワーよりも湯船か足湯。

頭の片隅においておくと、意識しやすいです。
日中の浴び方で、睡眠の質は変わります。

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椎葉ゆう子

Wi-Fiオフのひと手間が睡眠の質を上げる

使わない電気は消します。
同様に、使わないときはWi-Fiも切りましょう。
電磁波の影響を極力抑える対策のひとつです。

とくに睡眠中のWi-Fiオフは徹底した方がいいです。
睡眠の質が変わります。

掃除中、お昼寝中、Wi-Fiは不要でしょう。
不要なときはオフです。
このイチイチの手間が、睡眠と健康の向上に繋がります。

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椎葉ゆう子

少しでも、外を歩く

少しでも、外を歩く

外を歩いてみましょう。
忙しい人ほど、ちょっとでいいんです。

太陽からパワーをもらえます。
昼間の元気パワー、夜の快眠パワー両方です。気持ちもさっぱりリフレッシュできます。
いいアイデアも浮かびやすくなるはずです。
イイコトがたくさんありますよ。

ことは試し、歩いてみませんか。

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椎葉ゆう子

内側から温めて眠れる身体をつくる

内側から温めて眠れる身体をつくる

着込むのもいいでしょう。
暖房も必要です。
外側からだけでなく、身体の内側から温めることも大事です。

内側にある血液や内臓が温まると、本当に動きやすいです。
疲れもコリも感じにくくなります。
眠りの質も高まります。

運動をする。
太陽の下を歩く。
白湯を飲む。
温かい食事を摂る。
よく噛んで食べる。
優しい言葉をつかう。

心がけしだいです。

寒い寒いと言うと、余計に寒く感じます。
言いたく

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