- 運営しているクリエイター
記事一覧
世界におけるゲーム業界就職事情
2019年から始めたサイバーコネクトツーの『世界人材補完計画』――要するに“世界中を回って(日本語が喋れなくてもいいから)日本で働きたいと思っている外国人を連れてこよう”という採用計画です。
詳しいことはコチラ↑の特設サイトに記載されていますのでご覧ください。
で、実際に初めてみてわかってきたこともいくつかあるのでご報告&解説をしたいと思います。
2019年の初頭から始めて今まで、韓国・台湾
業界人はなぜ見た目が若い?
業界人っていうのはここではゲーム・アニメ・漫画などのエンターテインメント業界で従事する人々のことを指します。
私自身もよく周りから「松山さん、若いですよねー」なんてことを言われたりしますが、確かにたまに昔の同級生なんかに会ったりするとみんなビックリするほど老けている。見た目は完全におじさん・おばさんだ。(そういう人たちと比べると確かに若いと思う)
これはなんだろう?
自分の周りにいるゲームク
ゲーム会社の採用面接で聞かれるコト
たぶんゲーム業界で働きたいと思っている志望者には興味深い話題になるだろうと思ってこの記事を書きます。
まず、サイバーコネクトツーでは面接に進む前に志望者にはアンケートを書いてもらっています。
そこには以下の項目があります。
【①所持しているゲーム機を教えてください】
PS1・PS2・PS3・PS4・PSVita・Xbox360・XboxONE・N3DS・NSwitchなどのゲーム機がアンケー
ゲーム業界志望者の不合格理由一覧④
『ゲーム業界志望者の不合格理由一覧』①~③の記事の反響が非常に大きかったので、弊社サイバーコネクトツーの最新の実績と共に追加情報をお届けします。
人事担当者から“『③』の情報が最新だと変わってきている”という指摘を受けましたのでそれをベースに改めて紹介していきたいと思います。
まずはその【各段階での合格率(最新版)】をお届けします。
おさらいですが、サイバーコネクトツーにおける採用のフローは
ゲーム業界志望者の不合格理由一覧③
あまりにも評判が良いので3回目の記事を作成しました。
ぜひゲーム業界を志望されている方の参考になれば幸いです。
さて、今回は採用における合格・不合格のポイントを更に掘り下げていきます。書類選考(作品審査)から面接までの全ての段階でどれくらいの人が“次の段階”に進んでどれくらいの人が途中で不合格になってしまうのか?ということを理由と実例を含めて紹介していきます。
まずはサイバーコネクトツーの採
ゲーム業界志望者の不合格理由一覧②
前回の記事が非常に反響がありました。
*****
“こうすればいい”ということよりも、“こういう人は不合格”という表現の方が今の時代的には刺さりやすいかも、と思って記事を作成したのですがどうやら正解だったようです。
私が原作を務める漫画『チェイサーゲーム』の第5話がちょうど採用の話だったので、ある意味連動させてnoteでも記事を書いたのですが、どちらも合わせてたくさんの人に読んでもらえている
ゲーム業界志望者の不合格理由一覧①
“どうすればゲーム会社に入れますか?”
“どういう人物像が求められますか?”
“面接の時に重要視されることはなんですか?”
これらはゲーム業界を志望する若者によく聞かれる質問群です。
こういった質問を受けるたびにその都度“こうしたらいい”というアドバイスをするようにしてきたのですが、最近はちょっと考え方が変わりました。
“こうしたらいい”
こういうアドバイスは実は時代と共に細かく変化し
ゲーム業界の飲み会あるある
ゲーム業界で働く人たちは飲み会が大好きです。(この場合の人とは開発現場のクリエイターではなくプロデューサーやディレクターといったプロジェクトの責任者や代表のことを指します)
なんかちょっとしたきっかけですぐ飲み会を開きます。
“○○○○の親会社が倒産したらしいよ、よし飲み会を開いて詳しく話聞こうぜ”
“○○さん、○○○○○○○を退職して○○○○に行ったらしいぜ、よし飲み会を開いて詳しく話聞こ
ファンかマニアかクリエイターか?
サイバーコネクトツーでは毎週月曜日に福岡本社と東京スタジオをテレビ会議で繋いで全スタッフ集まって朝礼を実施しています。
週に一度くらいは全スタッフ集まってそれぞれのセクションの進捗を報告しあいます。
その朝礼後に最近実施しているのが『役員会座学』と称して、役員メンバーがそれぞれ週替わりでスタッフに向けて簡単な“5分講座”をやっています。
今回ご紹介するのは、サイバーコネクトツー創設メンバーの
第21号『ゲーム業界=対任天堂弱者連合』
ずいぶんと過激なタイトルをつけてしまいましたが。
これは“ある人”がかつて発言の中で表現していた言葉。
「このゲーム業界っていうのは正確には“任天堂とゲーム業界”に分かれていて、任天堂以外の全てのゲームメーカーは【対任天堂弱者連合】なんですよ」
この【対任天堂弱者連合】という言葉が私の頭の中にもう10年以上もこびりついて離れない。
そして今も日々この業界で仕事をしながら“ああ、本当にそうな