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【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉛”スポーツを活かしたまちづくり”に挑戦中の苫小牧市議会議員・嶋中康晴さん~大好きなまちだから頑張れる。スタートラインに立った以上は全力で駆け抜けます~
もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、嶋中康晴さん。社会で必要なことを学ぶための手段の1つである”スポーツ”というコンテンツに歩み寄り、今年の4月から苫小牧市議会議員として生涯スポーツの普及を目指し活動されています。議員活動の他にも大学の非常勤講師などを通して地域活性化に取り組み、スポーツの新未来を創り続けます。
夢の数は大人も子どもも関係
【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ【スポーツ編】②」株式会社VOREAS・池田憲士郎~V1昇格をかけた熱戦の直後。「いくぞV1」サポーターやメディア、地元が熱狂する一大ムーブメント~
組織のなかで、マチのなかで、もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回は「スポーツ特別編」です!第2回目としてご紹介するのは、旭川市が本拠地のプロバレーボールチームを運営する株式会社VOREASの池田憲士郎さんです。
ヴォレアス北海道:2016年に旭川市を本拠地とするプロバレーボールチームとして発足、V.LEAGUE DIVISION2(V2リーグ)に所属。ト
若年層での全国大会がなぜ良くないか
全柔連が小学生の全国大会を廃止するという決定をしました。私は素晴らしい決断だと思います。なぜ若年層での全国大会を行わない方がいいのか三つの理由で説明します。
①そのスポーツが弱くなるから
②全ての子供がスポーツを楽しめないから
③競技を超えた学びが得られないから
まず若年層の全国大会が成人になってからの競技力向上に役に立っているかというとマイナス面の方が多いと考えられます。その理由の一つには早す
「世の中を知らないサッカー選手」
J2の水戸ホーリーホックでGMをしている
西村卓朗です。
このタイトルにある言葉は、正確に伝えると、
自分の
「現役時代の悩み」
と、
「引退直後のコンプレックス」
だったということを先に告白しておきます。
また結論はこのタイトルとは違う内容になるということも、先にお伝えしておきます。
興味がある方は最後まで読んで頂けたらと。
長い文章は読めないわーという人のために結論に至る過程で大事になること
マネーフォワードのサッカーパートナーシップコンセプト 「Challenge Forward!」
マネーフォワードは2020年10月に横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結、続いて11月にアビスパ福岡・北海道コンサドーレ札幌とパートナー契約を締結いたしました!
昨年はシーズン終盤でのパートナー締結だったこともあり、そこまで多くの活動ができたわけではありません。それでも、クラブやファン・サポーターのみなさま、関係者のみなさまを通じて、パートナーシップの可能性を感じることができ、とてもわく
部活が変われば日本は変わる
私の人生で大事なことの多くは部活動で学びました。とても部活動というものに感謝をしています。一方で、今までの部活動の仕組みは今後成立しないでしょう。新しい形を見出せなければ部活動は消滅すると思います。
まず教員の長時間労働の原因の大部分は部活動にあります。教育の一環という位置づけでありながら教員の自発的な取り組みという、業務の一環なのかそうではないのか、という微妙な立ち位置に部活動はありました。そ
ミクシィによるFC東京の子会社化の価格に関する見解と今後への期待について
2021/11/22にかねてより噂のあった株式会社ミクシィによるFC東京の過半数株式の取得=子会社化、が発表されました。この出資の価格が総額11.5億円とJリーグのトップクラブの子会社化にしては非常に安い水準であり、驚いたので、quick and dirtyにはなりますが、買収価格の妥当性やこの価格が意味するもの、更にはそれを受けた今後のFC東京やミクシィへの期待について簡単にまとめてみようと思い
もっとみる『VOREAS GREEN DEAL宣言』全文
VOREAS GREEN DEAL宣言は、我々ヴォレアス北海道がスポーツチームとして活動してきた中で、違和感を抱き、課題意識を持った「経済」、「環境」に関わるの問題の解決へと向かっていくための宣言です。
1.「VOREAS GREEN DEAL宣言を掲げる理由」
スポーツチームであるヴォレアス北海道が、なぜこのような「VOREAS GREEN DEAL宣言」を発表するに至ったのか...その原
一次産業に学ぶ「間」の重要性
J2水戸ホーリーホックでGMをしている西村です。
タイトルからしたら「なぜに???」と思う方が多いかと思いますが、基本的にはサッカーのお話です!
この7月、8月の2ヶ月間、選手移籍に伴う、
夏の補強、チーム編成の裏側で一次産業の実情について、学ぶ機会が幾度かあった。
詳しくはまた少し先にお伝えしますが、その中で、一次産業における「生産者」と「消費者」の関係性、つまりはその「間」が非常に大事だと言う
#3フットボールクラブのファイナンス:資本政策編
こんにちは。オトナのスポーツファイナンスゼミ「山田塾」塾生の武政泰史と申します。
つい先日、今年5月から始まった山田塾の新プログラム第1回目講義の内容をnoteにまとめる機会を頂いたのですが、事前の予想をはるかに超えるリアクションがありました。読んで頂いた方々、また各種SNSでシェアをして頂いた方々、本当にありがとうございました。
さて、スポーツファイナンスゼミとして徐々に注目を浴びつつある「
ライバルの拠点まで整備。「求められる立場」を目指し、つくばFCはどこまでも
事業の大きさだけでは、はかれない価値もある。
彼らのビジネスはなぜ、注目されているのか。
気鋭の起業家たちにスポットライトを当てる連載「スモールビジネスという生き方」。
第2回は、茨城県の「つくばFC」代表、石川慎之助さんの物語です。
つくば市内の音楽ホール。
中学校の吹奏楽部を集めたコンクールの客席に、異彩を放つ集団がいた。
日焼けした顔。引き締まった体。
そしてそろいのポロシャツの胸に
プロスポーツチームを地元の旭川でつくった理由と妻への感謝(プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」)
2014年。東京・羽田を出発し、3年ぶりに帰ってきた旭川空港。
空港から実家に帰る途中のバスで感じたのは、「あれ、こんなに寂れていたんだっけ?」ということでした。
「このままではいけない。自分が生まれ育った旭川に恩返しをしていきたい。」と、そう考えました。
2014年。子どもを授かりました。
このとき、気づいたのが「教育の選択肢が少ない」ことです。
学校以外の「学びの場」を作っていきたいと考