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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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2019年5月の記事一覧

【図解520】知れば知るほど「伝える工夫」が必要

【図解520】知れば知るほど「伝える工夫」が必要



この図解について詳しくはこちら【ドーナツ型(変則)】人に話をする時、初心者ならば持っている知識自体がそれほど多くないので、相手(聞き手)の許容量に合わせて「知識を圧縮する工夫」はそれほど必要ない(対象への理解が不十分でそれを補う必要はあるかもしれないが)。

これに対し、経験を積んだ中級者や上級者は、伝えられる事柄が多く、また思い入れも強い。

そのため、知っていることをそのまま伝えようとする

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【図解515】表現の言語と非言語

【図解515】表現の言語と非言語



【2軸マップ型】最近「言葉を使わない表現」というものに興味が出てきたため、表現方法を「非言語的」と「言語的」、「静的」と「動的」の2つの軸で整理してみました。

「言語的」は表現に文字を使うもので、ブログやnoteでも多い文章(テキスト)、小説などはこれに当てはまります。

また、マンガや歌なども「セリフ」や「歌詞」で言葉を使うため、このグループに含めました(スペースの都合で入れていませんが、

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【図解514】難しい依頼は「キーパーソン」を通して頼む

【図解514】難しい依頼は「キーパーソン」を通して頼む



【特殊型】直接頼むと断られそうな難しい依頼(本人が気難しい場合も含む)は、直接本人に依頼するよりも本人にとって仲の良い人や頭のあがらない人などの「キーパーソン」を介して依頼すると断られにくくなる。

キーパーソンの例としては、職場なら本人の上司やお世話になった人、プライベートなら家族や親友などが当てはまる。これらの人を介すると、本人としてもキーパーソンの顔を立てたい気持ちが出てくるので、断られ

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【図解511,512】「できなかった」からこそ仕事になる

【図解511,512】「できなかった」からこそ仕事になる



【特殊型】元々できなかったからこそ、できるようになるために様々な研究や工夫をする。

そして、それらの研究や工夫を通した「できるようになった経験」は、十分な意識化や言語化を通しているので他の人にも伝えられ、「仕事」にさえすることができる。

「できない」ことも時にはチャンスになる。

1つ目の図解の裏返しの図解。初めから「できている」人は「できるようになる」という過程がないため、他の人に伝えた

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【図解505】新しいものは上、下、近く、遠くにある

【図解505】新しいものは上、下、近く、遠くにある



【特殊型】新しいものを見つけたい時は、いつもの視点を少しずらして

・上
・下
・近く
・遠く

を見てみよう。きっといつもと違うものが見えるはず。

そして、ずらした視点を元に戻したら、実は「いつもの視点」の中にも面白いものはあることにも気づける。

いつもの通り道、たまには視点をずらして見てみよう。

noteで普段他の方の写真を見ているせいか、最近は道端の花なども近づいて見ることが多くな

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【図解504】「素直に伝える」とは心の壁を下げること

【図解504】「素直に伝える」とは心の壁を下げること



【特殊型】「素直に伝える」とは気持ちを無理やり盛り上げて自分の心の壁を乗り越えるのではなく、心の壁を下げて自分のそのままの気持ちを伝えること。

心の壁は相手との関係性のほか、自分の体調や状況でも変わる(疲れている時などは高くなりやすい)。

自分の「心の壁が下がっている時」を自覚できると、気持ちを素直に伝えやすくなる。

気持ちを無理に盛り上がる必要はない。心の壁を下げて、感じたことをそのま

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【図解503】値付けとは自分の価値の線引きをすること

【図解503】値付けとは自分の価値の線引きをすること



【ドーナツ型(変則)】値段をつけるとは、自分の持っている価値を「有料の価値」と「無料の価値」に線引きすること。

ここでいう価値は「スキル」はもちろん「人格」や場合によっては「性別」なども含みます(男性がいることで話を通しやすくなったり、なめられにくくなる等)。

また、この図解では単純化して書いていますが、実際には「有料」の円の中はさらに値段ごとに細分化されます。

強みや仕事を考える時、「

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【図解499】「知っている」で止まらないために

【図解499】「知っている」で止まらないために



【ピラミッド型(変則)】本やセミナーなどで「知っている」という内容があった時は、もう一歩踏み込んで「できているか?」と自問しよう。

知っていることでもできていないことは意外と多いもの。まだできていないことなら、できるための工夫を考えるよいきっかけになる。せっかくの機会、どうせなら最大限に活かそう。

私は同じテーマについて複数の本を読んだり再読もするため、必然的に「知っている内容」に出会うこ

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【図解498】自分のHSP(とても敏感な人)を知るワーク

【図解498】自分のHSP(とても敏感な人)を知るワーク

自分のHSPを知り、活かすことが重要

【プロセス型】HSP(とても敏感な人)が自分の人生を快適にするには、本などで学ぶだけでなく「自分のHSP」に対する理解を深め、それを普段の仕事や生活で活かす・対策することがとても重要です。

今回は、私が「自分のHSP(とても敏感な人)」を知るために行ったワークを紹介します。

今回紹介するワークは、後述する2冊の本の内容を参考にカスタマイズしたものです(正

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【図解497】怒っている時は本音が「増幅」されている(2019/05/02追記)

【図解497】怒っている時は本音が「増幅」されている(2019/05/02追記)



【ドーナツ型(変則)】怒った時に出てくる言葉は確かに本音は本音だが、本音そのものではなく怒りで「本音が増幅」されたもの。

特にその場の直接的な流れを汲んでいない発言、たとえばミスをした時に今回と直接関係ない過去のことをとがめられる等は「とばっちりで増幅された本音」の可能性が高い(要は八つ当たり)。

もちろん許されない発言というものもあるが、もし相手を許す気持ちが残っているなら相手が落ち着い

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