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それ、幻想かもよ!

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本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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2020年2月の記事一覧

ソロ活市場の隆盛を苦々しく思う人間こそ寂しい人なんだろう

ソロ活市場の隆盛を苦々しく思う人間こそ寂しい人なんだろう

2/24に、BSテレ東「日経プラス10」に生出演しました。テーマは「ソロ活市場」についてです。

「おひとり様」に商機か?単身世帯に熱い視線

メインキャスターの榎戸教子さん、コメンテーターの木村恭子さん、テレ東アナウンサーの西野志海さんと記念写真。ありがとうございました。

3/2までの期間限定で以下から視聴可能です。

番組では、僕の作ったソロ4象限の図が盛り上がりました。

実は、おひとり様

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この世で最凶の死神は、戦争でも災害でもない

この世で最凶の死神は、戦争でも災害でもない

毎日のように朝のニュース番組から終日「新型コロナウイルス」のニュースだらけの毎日ですが、皆さま、ご無事でしょうか?

国内の感染者は2/21現在728人になったと日本テレビが報道していますが、

その日本テレビ内でも3人が感染疑いという報道も出ています。

日テレ関係者によると、ウイルス検査の結果は出ていないものの、確かに感染の疑いがある社員と、制作会社所属の番組スタッフがいるという。

僕自身は

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統計は事実への道しるべ。「誰かの価値観を傷付けたり、生活を否定する」ためにあるのではない

統計は事実への道しるべ。「誰かの価値観を傷付けたり、生活を否定する」ためにあるのではない

「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」とは、政治アナリストの伊藤惇夫さんがテレビ番組の中で発した言葉だと言われています。

数字を使って作為的に嘘をつく人もいますが、数字がわからずに、数字そのものを見誤って、結果として悪意なき大嘘をつく人もいます。

最悪なのは、自己の論を正当化するために、あえて都合のいい部分だけを切り取って、それでマウントしようとする輩だと思っています。

こんな記事を見か

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自由のメリットを享受できるのは強者だけ。それは恋愛でも仕事でも同じ。

自由のメリットを享受できるのは強者だけ。それは恋愛でも仕事でも同じ。

自由は必ず格差を生みます。誰もが自由に仕事を選べて働けることは一見いいことのように見えますが、それは仕事強者による総取り現象を招き、結果として稼ぎの格差が生まれます。恋愛もまた然り。

恋愛強者3割の法則通りいつの時代も男女共3割しか恋人いないのですが、男女で若干人数の差があります。

恋愛とは男女1対1でやるものと勝手に考えがちですが、必ずしもそうではありません。恋人がいる率女性の方が多い理由は

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人を動かすのは、利益か?恐怖か?

人を動かすのは、利益か?恐怖か?

「ナッジ理論」というものがあります。

もともとは英語の「NUDGE」で、直訳すると「ひじで優しく押したり、軽くつついたりする」という意味。それが転じて、ちょっとしたきっかけを与えて、消費者に行動を促すための方法として注目されているものです。商売やマーケティングをしている人、これから広告業界などに行きたいと考えている人なら必須で知っておかないといけない理論だと思います。

このナッジ理論は、ノーベ

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そして、公園から人が消え、看板だけが残された

そして、公園から人が消え、看板だけが残された

最近の公園は何もできなくなっているようです。

「騒がないで」
「犬連れ込まないで」
「猫に餌をあげないで」
「キャッチボール禁止」
「ボール遊び禁止」
「花火禁止」
「スケートボード禁止」
「大縄跳び禁止」
「合唱はお控えください」
「団体でのランニングなどのトレーニングは許可していません」
「ベンチの長時間利用はご遠慮ください」

もう何もできない…。

そもそも論として、公園で法的に違法でも

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好きなことを仕事にしたら幸せ?好きな人と結婚したら幸せ?

好きなことを仕事にしたら幸せ?好きな人と結婚したら幸せ?

「好きなことを仕事にしよう」というムーブメントが一時もてはやされた時期がありましたね。今でもそうなのかもしれませんが。

「好きなことを仕事にする」は、一見幸せそうに思えますが、本当にそうでしょうか?

そんな中、それを真っ向から打ち消すような「好きなことを仕事にしない方が幸福度だけではなく、年収も継続率も高い」という記事を見つけました。

概ねこの記事には賛同します。

そもそも好きな仕事なんて

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