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テュル活マガジン

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テュル活とは、テュルク的活動のこと。「日常に、ほんの少しテュルクがあると、少しだけ幸福感が増す。」という趣旨でやっている、趣味と実益を兼ねたライフスタイルともいえましょう。 こ…
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インスタやってみたら猫養分がエグすぎて、あまりの幸せに服脱げそうになった

インスタやってみたら猫養分がエグすぎて、あまりの幸せに服脱げそうになった

インスタを始めたはいいものの、とりあえず何をしたらいいかわからないということもあって、手探りでつながりを増やしていくところから始めてみました。まずは投稿にハッシュタグをつけていくという地道なところからやって、あとは自分からどんどんフォローをしていって、我々の存在を知ってもらおうという。

我々はどこにアピールしようかなというのがなかなか難しいところですが、やはり「猫との生活」というのがキーワードで

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【祝】「しくみ」シリーズをコンプリートしました

【祝】「しくみ」シリーズをコンプリートしました

白水社課金案件、ついにやってやりました。形容しようのない達成感に包まれているところです。

思えば、長い道のりでした…

こんなこと書かなければよかった。我ながらどういう性分なのだか、一度そろえ始めて何冊か所有すると、手の届く範囲なら全冊そろえてしまいたくなるのですよね。それで、半分くらい入手しだしたらもうあとはシリーズ26言語のうち、残る言語のものを買いに走ってしまったという。

前回この記事を

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手順変更の実験:筆写する前に段階があるらしいと聞いて

手順変更の実験:筆写する前に段階があるらしいと聞いて

自分の外国語の勉強方法はある程度順番が決まっていたというか、何も考えずにやっていたような気がします。どんな言語であっても最初はとにかく教科書に書かれているターゲット言語の例文を最初から書き写すというところからスタートしていたのです。

それで、昨日エスペラントの教科書を「写経」していたときに、今までトルコ語あるいはテュルク諸語以外の言語学習で挫折していた理由はそのあたりにあるかもしれないなと思うよ

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エスペラントもいろいろ:オレ氏、文化の日に"Ete Prinzo"と"La Eta Princo"の違いを知る

エスペラントもいろいろ:オレ氏、文化の日に"Ete Prinzo"と"La Eta Princo"の違いを知る

昨日は文化の日で、地元長崎にて国際交流のイベントがあったので「メルカつきまち」に行ってきました。

今年はけっこうここには足を運んでいることに気づきます。パスポート申請もここの4階でしたし、とある知り合いに会っておいしい豆腐料理をいただいたのもここの2階でしたし。で、今回は5階の大ホールで目当てのイベントが開催されていました。

長崎にある国際交流団体が数多くブースを出していて、長崎もけっこう国際

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【ペルシア語学習日記】点はいつ書くのか問題

【ペルシア語学習日記】点はいつ書くのか問題

正直、毎日やれているというわけではないのですがなんとかペルシア語を自分の一週間の生活サイクルのどこかで入れようとしている日々を過ごしています。最近仕事が少ないので、そういう時期は勉強に充てようということで。

ペルシア文字も、教科書を見ながら見よう見まねで相変わらず我流でノートに書いています。で、ずっと気になっていたことがあって、

各文字の「点」は、どのタイミングで書き加えるのだろうということが

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あと1言語だッ

あと1言語だッ

新版へのアップデート計画。とはいっても、旧版全冊そろえていたのを、その後出版された〈新版〉にアップデートするだけ。購入しまくれば達成する話ではあります。

それはそうなのですが、もう出版元からは品切れになっているものも多いという話は前回書いた通りです。したがってそういった本は古本買い取りによって求めるしかないわけで、とんでもない金額がついていない限り、そちらのルートからも購入しています。

果たし

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「ペルシア語辞書が高価だ」問題を回避する方法を伝授しましょう

「ペルシア語辞書が高価だ」問題を回避する方法を伝授しましょう

タイトルの件、日本でペルシア語-日本語辞書を購入しようとしますと、まあなんというか、相当の出費を必要とするのですよね。

うひゃあすごいですね。飲み会何回行けるでしょうか。

うむ。こちらも同様に、なかなかのお値段です。上記2冊の合本でややお得になっても、この価格。

そして…こちらね。こちらですよテュル活民の皆さま方。

以前も言及したことがあった辞書。いや、欲しいですよ。欲しいですけど、さすが

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もう9月な件

もう9月な件

ああ、9月に入ってしまったな…という嘆息の深夜であります。金曜日にトークをしないといけないということでパワーポイントの資料を作りつつ、アゼルバイジャン語の文法書の訂正もやりながら、別の原稿の校正作業中。

先日も書いたところですが、なぜ仕事というのはないときはまったくないのに、いざ入ってきたら同時に複数集中してやってくるのだろうか、とそんなことを誰にともなく言いながら、滞在先の宿でぽつぽつとパソコ

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様々な焦り

様々な焦り

今日で言語研修は実質8日目が終了。内容的にも時間的にも、事実上半分を消化した計算になります。

明後日、さらに来週には言語学習の時間とは別に設定している「文化講演」も控えているので、悠長にだらだらとやっていると結局最後までいかなかった…となる恐れは十分にありますので、そこだけ気をつけてやっていこうと思っています。

用意したテキストには抜け落ちはあるわ、練習問題は成立していないものがあるわで、相変

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読者のみなさまへ:いつもおおきに

読者のみなさまへ:いつもおおきに

雑文更新を、ここ2年ほどの日課にしておりました。本帰国して1年経つか経たないかという時期に書き始めたように記憶しています。

最初は猫の話(もちろん、我らがぴの吉のことです)だけ書こうと思ったのですが、意外に猫との生活というのは毎日書くにはちと変化が少ないということもあって、自分のトルコやアゼルバイジャンでの話や写真を提示する機会が増えていき、現在に至ります。

なんということはありません。その日

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ぴの吉、ついに地元の新聞に載る

ぴの吉、ついに地元の新聞に載る

実家は長崎新聞を購読しているので、朝起きて新聞に目を通すということを日本に帰国してから普通にやっていたわけですが、先日ふと「アイらぶペット」というコーナーがあるのを目にしました。

で、ペットの写真を随時募集中ですというではありませんか。ご丁寧に、送り先の新聞社のメールアドレスまで掲載されている。これは弊オフィス社長、出番でなければなんなんでしょうか!

というわけで、先日(3日ほど前)長崎新聞に

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背表紙の文字の向き案件

背表紙の文字の向き案件

今日は休日にて、原稿はおろか、noteすら更新する気力がなかなかわかないなと思っていたところです。特に目的もなく、手持ちの本をぱらぱらとめくっていたくらい。

本も積みあがって、扉の写真のごとく。カラチャイ・バルカル語への未練とアゼルバイジャン語の調べもの、そしてトルコ語文法の用語の調べものなどがやりかけの用事として残っている感じですね。

そういえば、と背表紙を見て思います。アゼルバイジャン語、

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アゼルバイジャン語正書法についてのメモ

アゼルバイジャン語正書法についてのメモ

現在のアゼルバイジャン語がラテン文字で表記されるということはよく知られていますが、この文字表記について、正書法の扱いはどうなっているのだろうか?という素朴な疑念が頭をよぎったので、そのあたりのことを昨日来ちょっと調べていました。

それで、バクー市内で入手していた資料あるいは本の中に、表記法についての解説があるものがないかなど探していたのですが、この期に及んで肝心の『正書法辞典』を買っていなかった

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トルクメンに行きたみが増す

トルクメンに行きたみが増す

図書購入。「テュル活民たるもの、テュルク地域には常にアンテナを張れ」が鉄則です。ということは、トルクメン、トルクメニスタンも当然のごとくフォローしておかないといけないでしょう!?

そんな次第で、先月公刊された『トルクメニスタン・ファンブック』(ギュルソユ慈著、パブリブ出版。ISBN: 978-4908468599)を遅まきながら入手しました。

トルクメニスタンというところは、とにかく情報が外に

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